そのうち、あめでも降るんじャアないかしら、。／ 非募
なにッてほら、ちョッとこれ見てみなさいよ、
（ 投げ付けられた食料を左腕で抱えつつ、わかりやすく苛立った表情を浮かべ。がしゃん、硝子の破片をわざと音が鳴るように踏みつけながら相手へと近付く。乾パンの袋を乱暴に破り、乾ききった硬いパンを口に入れて数回粗嚼。あからさまに不機嫌な顔を崩さず、右手の甲を相手の顔面にずいと差し出して ）
破片がかすッて血が出ちャッたじャないのよ。それにこのパン、あんまり美味しくないわ
>>5 ルア
あァ？……ンなの知らねぇよ
( ずいっと目の前に差し出された手の甲に少し驚いたように目を見張りながらも、彼女が放った言葉に思わず眉を潜め、むっとした表情で上記を。このままほうっておいて、機嫌損ねられたらなんかめんどくさいなんて失礼な事を頭の隅で考えながら、地面に落ちていた大きめのガラスの欠片で自分のワンピースの布を切り、彼女の手の甲に雑に巻き付け、相変わらずむすっとした表情で下記を )
これで文句はねぇだろ？……あと、パンはどうしようもないから、そこの死体にでも文句言っとけ
＿＿ 、ヤな人ね
（ 包帯、もとい布が乱暴に巻かれた手をじっと見、ぽつりと一言。何よ、言えばやッてくれるんじャない、見直したわ、なんて。ぶつくさ文句を垂れつつ、食べられたものではない硬いパンを死体に向かって放り投げ。袋の中をごそごそ漁り、比較的食べられそうなツナ缶を取り出しながら ）
レディに対する礼儀ッてもんがなッてないんじャアないかしら？もッと姫みたいに扱ッてほしいものね、。まァ、許してあげるけど
>>7 ルア
ほんと、相変わらず口の減らねェ奴……
( 文句を垂れる彼女をため息をつきながら睨み付け上記を。まァ、口の減らないのは自分もだけどな、とか考えながら捲ったワンピースの裾を治し。手の埃を払ったあとさっきの家からついでに盗んだ防災袋の中身をみるがほとんど使えないともので。はぁとため息をつきながら、自分の荷物のなかから水を取り出し口に含み。彼女はなにをしてるんだろうと思い横を見たら相変わらず文句を垂れながらツナ缶を食べようとしてるところで。もう一つはぁと大きなため息をつきながら下記を。 )
レディねェ……にしては品がねェな
>>8 ミルキィ
なァに？、失礼な人ね
（ わかりやすく頬を膨らませ、不機嫌そうに むす、。ツナ缶を力任せに、乱暴に開いては目を輝かせ。油でつやつやと光るツナを見るなり一気に上機嫌。かと思いきや すん と顔をしかめて ）
なんか、ないの？ ほら、箸とかフォークとか。いくらアンタでもまさか手で食べろなんて言わないでしョ？
>>9 ルア
……別に、そんなん、今に始まったことじゃねーし
( むすっとした彼女に、ため息をひとつ落とし。彼女からふいっと目をそらし、ぎゅっと首からかけてるロザリオを握りしめていれば今度は、箸かフォークを要求され、彼女のいいぶんに確かになと思いながら救助袋を漁ると、木のスプーンが。相手の要求してるものとは違うけどいっかと思い、彼女の顔の前にずいっとスプーンを差し出し )
ン、これでいいだろ？
>>10 ミルキィ
（ / うわぁん返信遅れてごめんなさい;;;; ）
あるんじャない、ありがと
（ 目の前に現れたスプーンをやや乱暴に奪い取ると、ちゃんと"お姫様"らしくにっこりしたつもり。姫らしいかはともかく。スプーンでツナをひとすくいしてぱくり、もにゅもにゅ粗嚼してごくり。美味い。恍惚とした笑み浮かべれば背景に花咲かせ ）
>>11 ルア