【東方オリキャラ】Nightmares are always by my side…

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1:蔭枕九富◆gI:2020/06/24(水) 12:40

平穏な日常、当たり前の毎日の中には、見えない悪夢が隠れている・・・・・

その悪夢がどんなに小さな些細なものであったとしても、気づいたならば決して見逃すことは許されない・・・・・

平穏を崩されたくないのであれば・・・・・

373:◆3.:2020/10/16(金) 20:49

ぬえ
「いや、まあ、間違っちゃいないんだとは思うけど……ね?」

間違ったことを間違っていると言うのは良いのだけれど、今はそれを言わないでおいて欲しかったなと言う思いもあり、その返答に困ってしまう。

374:狂い出す日常◆gI:2020/10/17(土) 06:12

そうか、わかってくれてよかったよ・・・・・

(ぬえが自分の言い分をわかってくれたのだと思うと、ホッとしたように上記を呟いて・・・・・)

>>373 ぬえ

375:九尾と化猫◆3.:2020/10/31(土) 14:56

【追加で何かキャラをやった方が良いですかね?】

376:最後の戦い◆gI:2020/11/01(日) 06:49

【ありがとうございます!では、追加キャラお願いできますかね?】

377:九尾と化猫◆3.:2020/11/01(日) 07:46

【良いですよ〜、ちなみにどのキャラをやって欲しいですか?
(* ̄∇ ̄)ノ】

378:狂い出す日常◆gI:2020/11/01(日) 14:02

【では、美鈴をお願いできますでしょうか?】

379:九尾と化猫◆3.:2020/11/01(日) 15:39

【大丈夫ですよ〜、ちなみにどんな感じで登場させますか?】

380:最後の戦い◆gI:2020/11/01(日) 17:21

【敵キャラを、紅魔館に向かわせようと思います!戦闘力は低いですが、戦う以外のやり方をしようかと・・・・・W】

381:九尾と化猫◆3.:2020/11/01(日) 17:26

【ほうほう!了解しました!
ちなみに美鈴は戦闘の際には弾幕や能力の使用よりも、武術キャラと言うことから、格闘技や近接戦闘をメインにして、肉弾戦の練習をしようかな〜と思っています!
関節技や少し特殊な打撃や受け身などをやってみたいなと!】

382:華人小娘◆3.:2020/11/02(月) 00:48

【紅魔館 正面門前】


美鈴
「うん、今日もすくすくと、綺麗に育っていますね、手塩にかけて育てた庭の野菜や果実もとても美味しそう!お嬢様達も喜んでくれるかな!」

何時もの日課のガーデニング中。
幸いにもたまに来る黒白の魔法使い以外は侵入者と呼べるような者は殆ど来ない事に加えて、自分は気を感じ取る事でこの館に侵入者しようとすれ不届き者にも直ぐに気付くことが出来るため、こうして門から離れてガーデニングや家庭菜園をする事も出来る。

館に並ぶ野菜料理やフルーツの幾つかはこうして美鈴が毎日水をやり、害虫を除き、植物の様子や状態を見て健康にも気遣う事で出来ている。

平和な幻想郷では門番など必要無いのかもしれない。
だが、それでも自分を雇い、養ってくれている館の皆のためにも時間も労力を惜しまず、少しでも喜んでもらえらように庭の手入れも兼任している。願いが叶うのならどうかこのまま平和な時間が流れ続けていれば良いなと美鈴は思う。

383:最後の戦い◆gI:2020/11/02(月) 06:17

【了解です!美鈴の象徴のような戦い方ですからね!】

384:動き出す深淵◆gI:2020/11/02(月) 19:03

《よし、これは利用できる・・・・・》

(紅魔館の近く、どこかから美鈴を見つめる不気味な目・・・・・そして、これは利用できると心の中で呟けば、早速行動に移し始める・・・・・)

ガサ・・・・・ガサガサ・・・・・

(近くの草むらから、何者かが潜んでいると思われる音がする・・・・・)

385:◆3.:2020/11/02(月) 21:23

美鈴
「…………ん?どなたでしょうか?」

美鈴はふと、館の住人でも黒白の魔法使いのものでもない気を感じ取ると、その自慢の反射神経と身体能力を活かして草むらの方へ移動すると、取り敢えず要件を伺うために声をかけてみる。

386:動き出す深淵◆gI:2020/11/03(火) 06:07

・・・・・あの・・・・・すみません、私は本が好きな者なのですが、このお屋敷に大きな図書館があると聞きました、入れてはくれないでしょうか・・・・・?

(どこで情報を仕入れたのか、図書館のことを知っているが、それ以前にまず、体中が傷だらけになっていた・・・・・

これは誰かから受けた攻撃によるものではなく、もし疑われた時のことを考えて、怪我人であれば疑われる可能性も少ないだろうと思って自ら付けた傷だった・・・・・)

387:華人小娘◆3.:2020/11/03(火) 06:33

美鈴
「本が好き?うーん確かに大きな図書館があるのですが、此所に入るためにはお嬢様からの許可や、招待が無いと案内できないんですよ。」

眉を少し寄せて館内に入るためには当主のレミリアや、パチュリー、咲夜等の館の住人達から予め許可や招待があったり、魔理沙のような顔馴染みでなければ通すことが出来ないと言うことを伝える。


美鈴
「ところで、その傷はどうされたのですか?」

美鈴はボロボロの彼を見て、気遣う言葉よりも先に原因を問う。
美鈴はその役割上、部外者に対しては一定の警戒を維持しておかなければならず、その警戒の中で彼の内に秘めた常人には無い異質な力と、暗い邪気を察知する。

この館は里から大きく離れており、広大な霧の湖もある。
そんな中でわざわざ本のためだけに此所まで遠出してくるだろうか?
見たところ傷だらけだが、感じられる気からしてその力はこの辺りの妖怪や妖精程度に付けられたとは考えにくい。

となると、考えられるのは原因は二つ。
強い力を持った妖怪がこの辺りに出没したのか、意図的に付けたかのどちらかだ……だが、この辺りで力のある妖怪が出没したのなら、自分の耳にも届く筈だ。だがそれも無かったとなると、考えられる要因の一つ……自ら付け事になる。
しかし、これもわざわざ館に侵入するためだけに自傷するなど正気の沙汰ではないため、可能性は低いと思った上での問いかけとなっている。

388:動き出す深淵◆gI:2020/11/03(火) 18:13

《そう来るだろうと思ってたぜ、間抜けが・・・・・》

私は父と二人暮らしなのですが、家で私は虐待を受けていて、本を読むどころか、勉強すらまともに受けさせてもらえません・・・・・

(こういうことを見越して言葉を用意していたのか、スッと言葉が出てくる・・・・・

しかも、美鈴が考えていた二つ以外の答えを返してくる・・・・・)

389:華人小娘◆3.:2020/11/03(火) 18:27

美鈴
「…………!」

美鈴
「なるほど虐待、ですか……それは大変でしたね……わかりました!それでは特別に館内へご案内致しましょう。」

美鈴はその言葉を聞いて少し驚くと、なにかを少し考えた後、植物に水を与えるために用意していたポットを近くの花壇の傍に置き、優しく微笑みながら図書館までの案内を引き受けると応える。


美鈴
「あ!ですが許可の無い者を通すと言うことなので、なるべく人目につかないように裏口から入っていただきたいのですが宜しいでしょうか?」

だが、美鈴も門番としての体裁があるためか、堂々と許可の無い者を私情で招き入れ、正面玄関から案内する事は出来ないと言うことを伝えると、傍に来た妖精メイドに自分の代わりに門を守っておいて欲しいと伝えると、正面入口とは違う裏手側を差して此方へ移動して欲しいと言う。

390:動き出す深淵◆gI:2020/11/04(水) 05:42

ありがとうございます・・・・・!勿論、裏口からでも私は全然構わないです!

(そう言うと、美鈴に案内されるがままに、紅魔館内へといとも簡単に侵入することへ成功する・・・・・

そして、目的は図書館内にある書物、触れるだけで様々なものを奪う能力を活かし魔法に関する知識、そして図書館内にいるパチュリーに触れることで同じように魔法を使えるようになり、さらなるパワーアップを野望としていた・・・・・)

391:華人小娘◆3.:2020/11/04(水) 19:14

【紅魔館 地下広間】


美鈴
「………さあ、それでは"本当の目的"について教えていただけますか?」

館の裏口から館内に入ると、"大図書館は地下にある"と言って二人で館の地下へ降りてその通路を歩き、その通路の先にある部屋の一つへと通す……

だが、そこは幾何学的な紋様が天井や床等の辺り一面に描かれただけで、家具もまともな証明も無いただただ広いだけの広間であり、案内する筈だった図書館とは異なる部屋に通すと、美鈴は扉を閉め、その扉を背に優しく微笑んだまま"本当の目的"について問う……

美鈴の能力は"気を使う程度の能力"
つまり、美鈴は最初から彼の中に巧妙に隠された邪気に気付いており、その上でここへ通した事になる……

美鈴もまた、過去に先代のスカーレット家当主により、様々な拷問や虐待を受けて来たため、虐げられる者の苦しみや気の特徴は忘れたくとも忘れられなくなっていた……

だが、彼からはそんな気がまるで感じられず、さらには彼から感じられる力は下手に地上で追い返そうとすれば館にまで大きなダメージが及んでしまうものであるため、ここへ案内した……

392:動き出す深淵◆gI:2020/11/04(水) 23:56

なるほど・・・・・そういうことか・・・・・

(そう言うと、少女のような見た目とは裏腹に、本来の本性を表しながら見た目に似合わない言葉を使い始める・・・・・)

大図書館にある本で魔法に関する情報を盗む、そしてそれを俺の物にする・・・・・予定だったが・・・・・そうだなぁ、収穫はお前だけでもいいか・・・・・こういうことを見越していてよかったぜ、お前が俺をここに通したのと同様、俺にも抜かりはねぇよ・・・・・

(表情が一気に凶悪な感じに変わり、そして己の野望とも言うべき目的を話し始める・・・・・

しかし、この謎の少女のような見た目の人物はこのような状況も想定した上で、不利な状態のはずなのに抜かりはないとまで言い始める・・・・・)

393:華人小娘◆3.:2020/11/05(木) 12:39

美鈴
「……やはり、貴方は害をもたらす者でしたか……此所は門前ではありませんが、侵入者を排除するのも私の役目。大人しく帰るつもりが無いと言うのなら、此方も相応の対応をさせてもらいます!」

美鈴はまだ相手の能力について知らないものの、相手が図書館に忍び込み、知識の悪用とパチュリーへの危害を企てていたのだと知ると、"右前式"と呼ばれる中国拳法の基本である構えを取る。

すると、それを合図としたかのように広間を覆う魔法陣が光を帯始め、この広間にいる者、敵味方を問わずに能力の使用を封じ始める。いや、厳密には能力は発動できるが、発動した際には魔法陣による効果で普段よりも遥かに消耗が激しくなり、その効果も減衰されてしまう……
これにより、美鈴も気を使った弾幕や、気を読むことによる回避や感知が出来なくなる。

394:動き出す深淵◆gI:2020/11/05(木) 18:35

ほぉ・・・・・やるか、いいぞやれよ、戦うだけじゃあ物事ってのは解決しないってのを教えてやるぜ?

(戦闘力自体はそれほどない上に相手は美鈴、しかも魔法陣も展開している今、どうあがいても圧倒的不利な状況にいるのに、それでも尚何故か余裕の笑みを見せる・・・・・)

395:華人小娘◆3.:2020/11/05(木) 21:44

美鈴
「構えないんですか?……丸腰の相手を殴るのは気が引けますが……ここまで来ても退くつもりが無いと言うことは能力が無くともわかりました。では……少し痛い目にあってもらいます!!」
《ダンッ》

美鈴は構えを取る様子は勿論、武器を取り出したり、逃げようとする様子すら見えない事から、幾ら相手が強い邪気を持っていようと、丸腰の相手を殴るのは気が引けると呟く。
だが、相手がこれだけ脅しているにも関わらず、態度を変えず、あくまでも危害を加え続ける事を望んでいる様子であることから、美鈴は覚悟を決め、床を蹴ってそのまま右腕を前に突き出し、まるで放たれた弾丸のような速さの鋭いストレートを相手の腹部に打ち込もうとする。

上手く決まれば、妖怪であろうと悶絶するほどのダメージを与えられるだろう。そして、この一撃は命を奪うことが目的ではないため、苦痛は与えるものの、内臓を損傷したり、致命傷にはならないように、走り出した時の勢いを直前の踏み込みで消耗で消しており、単純な腕力による一撃となっている。

396:動き出す深淵◆gI:2020/11/06(金) 05:27

ぐっ・・・ぅ・・・・・!

(抵抗も防御もせずに、そのまま美鈴の一撃を受ける・・・・・

腹部を押さえて呻き声を出しながら膝から崩れるも、すぐに顔を上げ

「おいおいどうした?その程度かよぉ・・・・・?」

と不気味ににやけながら言い・・・・)

397:華人小娘◆3.:2020/11/06(金) 08:00

美鈴
「……なら、これはどうですか?」

美鈴は腹部への突きを受けながらも、まだ挑発を続ける相手に対して突き出した右腕を、肘から曲げて相手の顎に向けて突き上げるようにして掌抵を放ち、直接脳を揺さぶってダメージを与えると同時に意識を昏倒させようとする。

398:動き出す深淵◆gI:2020/11/06(金) 14:48

がっ・・・・・!?

(脳が揺れ、目の前の光景が二重にも三重にも見え始める上に、立っていようにも体がいうことを聞かない感じで倒れる・・・・・

辛うじて顔を上げ、美鈴を睨みつける・・・・・)

399:◆3.:2020/11/06(金) 17:19

美鈴
「勝負あり……ですね。
これが最後の警告です。今後紅魔館に近付かないようにして下さい。わかったのなら一度気絶させてから外へ帰しますよ。」

美鈴は三歩後ろに下がると、両手の拳を合わせ、まだ相手からの反撃を警戒しつつも、最後の警告を口にする。
命のやり取りをするつもりは無く、幾ら強い邪気があろうと、無抵抗の相手を一方的に殴るのは気が引ける。これで大人しく言うことを聞くようであれば、痛みが伴わないようにして気絶をさせ、無傷のまま外へ帰すとも言う。

400:動き出す深淵◆gI:2020/11/07(土) 00:51

・・・・・そうだな、貴様のような化け物女がいるこんな館、二度と近づくか・・・・・

(美鈴の力を思い知ったのか、少ししてから、やっと喋れるようになる・・・・・

しかも、美鈴のことを化け物女とまで言い、美鈴の言葉に対して「その必要はねぇ・・・・・気絶なんてさせなくても、こっちから喜んで出ていく、もう近づかねぇよ・・・・・」と言い・・・・・)

401:華人小娘◆3.:2020/11/07(土) 07:58

美鈴
「あはは、まあ、此所は悪魔の住む館とも言われていますからね、化物や化物じみた者しか居ないと思いますよ?では、外へ案内しましょう。」

美鈴は再び笑みをして、紅魔館には化物か、化物じみた者しか居ないと応えつつ、先程まで挑発的だった相手が潔く自分の言葉を承諾したことから、この広間を出てから何らかの能力を向かって反撃してこようと直ぐに反応できるように数歩分だけ相手からの離れながらも、館の外へ案内しようとする。

402:動き出す深淵◆gI:2020/11/07(土) 21:21

化け物に仕える奴は化け物じみてるってか・・・・・おわっ!?

(美鈴に案内されるまま外へ向かう途中、特に何も無いところで躓いて転ぶ・・・・・

美鈴との戦いで疲れているのか、立ち上がるのにかなり苦戦していて・・・・・)

403:華人小娘◆3.:2020/11/07(土) 21:40

美鈴
「!!」

美鈴は彼の言動の一つ一つに注意を払っている。
広間から出たことで、何か飛び道具を投げてくるかもしれないし、炎や雷を放って攻撃を仕掛けて来るかもしれない、何をしてくるのかはわからないものの、相手が依然として特異な能力を隠し持っているであろう事は容易に想像がつく。

だが、その言動の全てに悪意あるものであると勘繰りすぎたが故に彼が躓いた際に反応が遅れ、手を伸ばしはするものの、警戒のために歩数を開けていたため、それが届くことはなく、彼が倒れないように支える事が叶わなくなってしまう。

404:動き出す深淵◆gI:2020/11/08(日) 06:33

ったく・・・・・これだから硬ぇ床は嫌なんだ・・・・・

(立ち上がろうとしてはいるが、美鈴から受けた攻撃によりまだ残っているダメージと、転んだ痛みで足が震える・・・・・

普段からこんな館に入ることも無いため、慣れていない硬い作りの床に文句を言いながら・・・・・)

405:華人小娘◆3.:2020/11/08(日) 12:10

美鈴
「お手をお貸ししましょうか?」

美鈴は伸ばした手をそのままに、立ち上がろうとしている彼に対して手を貸そうかと問いかけてみる。しかし、ふと美鈴はここで彼が自分を油断させたり、接近させようとする事そのものを狙っているのではないかとも思い、念のために相手から攻撃がされても平気なように自身の体の表面に気を纏わせて直接触れることが出来ないようにしつつ、純粋な攻撃耐性を得ようとしていく。

この技術は普段は弾幕ごっこにおける"体力"に相当しており、これがあるからこそ、霊夢や魔理沙から弾幕を受けてもある程度耐えられるようになっていた。

406:動き出す深淵◆gI:2020/11/08(日) 13:29

・・・・・いや、それには及ばない・・・・・

(美鈴が伸ばしてくれた手を払い除けると、そのままゆっくりと立ち上がる・・・・・

そして、歩き始めようとしたその時・・・・・)

レミリア「あら、美鈴・・・・・門番としての役目はどうしたのかしら・・・・・?って、その子はどちら様?」

(美鈴が何故か館内にいて、しかも見知らぬ子供を連れているのを見て、不思議そうな表情をしながら・・・・・)

407:華人小娘◆3.:2020/11/08(日) 13:34

美鈴
「あ、お嬢様、おはようございます!
今から彼にお帰りいただこうと思い、外までの案内をしているところです。これも館を守る者としての勤めの一つです……よね?」

美鈴は主であるレミリアの姿を見ると、頭を下げて会釈する。
主であれば、現在、自分が気の防御膜を展開している事と、少年の持つ邪気や不穏な雰囲気から、此方から教えなくとも察知する事が出来、間違っても不覚を取ることはないだろう。
だが、主の手を煩わせる訳にはいかないため、これはあくまでも自分の業務の一つであろうと伝える。

408:動き出す深淵◆gI:2020/11/09(月) 06:13

・・・・・そうね、で、あなたは何者・・・・・?

(美鈴が連れている謎の人物に問う・・・・・)

・・・・・

(黙りをしたまま、レミリアの問いには何も答えずに時間だけが過ぎる・・・・・

が、次の瞬間・・・・・)

ダッ・・・・・!

(謎の人物はレミリアめがけて物凄いスピードで触れようとする・・・・・)

409:華人小娘◆3.:2020/11/09(月) 07:59

美鈴
「おっと、」

先程相手がこけた際に反応が遅れてしまった教訓として、相手の一挙手一投足に対しても注意を払うようにしていたため、彼が駆け出したのを見ると、直前の膝を曲げて走るために脚に力を入れた瞬間にはもう動き出し、走り出した彼に対して足払いを仕掛ける事で彼を転倒させてレミリアに近付く前に床に倒そうとする。

410:動き出す深淵◆gI:2020/11/09(月) 18:36

そう来ると思ってたぜクソがァあっ!!!!!

ザッ・・・・・!

(足払いを仕掛けてくると予想していたらしく、寸前で対処するかのように避けるとそのままレミリアの足を掴む・・・・・)

レミリア「ちょっ!?放しなさい・・・・・!」

(レミリアはあまりに突然の出来事に戸惑いながら驚きを隠せずにいて・・・・・)

411:華人小娘◆3.:2020/11/09(月) 19:38

美鈴
「それなら、こうしますよ。」

美鈴は足払いが避けられると、そのまま払うために繰り出した脚の勢いを利用して自身の体を横に捻るようにして体を捻り、回転から生まれた遠心力と蹴りの勢いを利用して宙に飛んで避けた相手の腹部に対して強烈な拳によって突き上げ、天井にまで叩き付けようとする。

武術、身体能力においては美鈴の方が上だと言うことは彼自身が認めており、然り気無く触れて能力を奪おうとするのならばともかく、正面から駆け出したのであれば、武に秀でた美鈴によって容易に先読みされてしまう……

加えて、美鈴は気を読むことが出来る。
気は体の運動や思念のエネルギーでもあり、それを使えると言うことはつまり、相手が何をしようとしているのかを先読み出来るのと同意であり、突発的な行動や回避は更なる追撃を招くことになってしまうだろう……

412:動き出す深淵◆gI:2020/11/10(火) 05:28

ぐぁっ・・・・・!?

(謎の人物は美鈴の攻撃をもろに受けてしまい、天井に叩きつけられた後、床に落ちて再び叩きつけられる・・・・・

だが、謎の人物は「クク・・・・・ククククク・・・・・辛うじて・・・・・辛うじてだ・・・・・触れたぞ、貴様がもう少しだけ早く俺に一撃入れていたら駄目だったぜ・・・・・ありがとうよ、ウスノロさん・・・・・」と、追い詰められながらも意味深なことを言い・・・・・)

413:華人小娘◆3.:2020/11/10(火) 07:46

美鈴
「……!なるほど、その発言やこれまでの様子からして、貴方の能力はさしずめ"接触系"と言い訳ですか……ですが、それなら好都合。私に直接触れることは出来ませんよ?」

頑ななまでに遠距離攻撃や弾幕を放たなかった事や、相手の一連の言動から美鈴は相手が接触系の能力である事を見抜くと、地下へ案内する時から相手からの攻撃に備えて体表に纏わせていた気の防御膜によって直接接触する事は出来ていないため、体表に纏わせていた気の防御膜は幾らか失われるかもしれないが、直接触れられなければさほどの脅威にはならないだろうと考え応える。


美鈴
「お嬢様、此所は私に任せて下さい。」

美鈴はレミリアと相手の前に移動すると、再び構えを取り、相手からの攻撃に備えつつ、即座に攻撃に反応出来るように備える。本来ならば自分を超える身体能力を持つはずの主が反応しなかった辺り、下手に主を巻き込んでも相手の持つ得体の知れない接触系能力により、不利になってしまうだろう。

414:動き出す深淵◆gI:2020/11/10(火) 20:54

貴様なんぞに触れられるかどうかなんてもう気にもせんさ・・・・・さぁ、始めようか・・・・・

(立ち上がると、左手を首に当てて首をコキコキと鳴らしながら上記を言う・・・・・

謎の自身に満ち溢れているが・・・・・)

415:華人小娘◆3.:2020/11/10(火) 21:21

美鈴
「随分な自信ですね?」

なるほど、相手は自分の能力に対して強い自信を持っていることが伺える……となると、接触した相手に何らかの状態異常やダメージ……いや、最悪触れた対象を操ったり即死させる能力かもしれない。

ならば、弾幕攻撃を警戒して展開していた気の防壁が役に立つだろう。そして、これがブラフでなければ、相手が否定しなかった事から接触系の能力であることは確定した……

なら……自分が出来ることは一つ。
接触しても能力が発動するよりも速く、重い一撃を叩き込んで相手の意識を昏倒させて館の外へ追い出せばいい。

美鈴は床を蹴って飛び上がると、空中で身を捩り、その回転による遠心力を乗せて相手の頭目掛けて右足を用いて強烈な回し蹴りを放ち、即座に脳に衝撃を与えて意識を奪おうとする。

416:死闘、最終局面◆gI:2020/11/11(水) 05:42

面白ぇ冗談だな!

ガッ・・・・・!

(美鈴の一撃を、片手で簡単に右足を掴むことで止める・・・・・

さっきまでなら絶対にできなかったことであり、身体能力のすべてのスペックは、圧倒的に美鈴の方が上だった・・・・・

それが、今では美鈴の一撃を片手で簡単に取られるまでに身体能力がアップしている・・・・・)

417:華人小娘◆3.:2020/11/11(水) 08:03

美鈴
「………!!」

まさか本気を出していなかった?
いや、確かに手応えがあったし、明確にダメージを受けていた。
身体強化の魔法や能力がを発動する素振りも無かった。
と言うことはつまり、先程の接触系能力と言う推測と合わせて考えると、相手は此方の身体能力を奪う力を持っていると言うことになる。

美鈴は両手を床に付けると、相手が受け止めた右足を軸にして体を再び捻って右足を振り払うと同時に左足を相手の顔に向けて蹴りだそうとする。この距離での追撃ならば身体能力よりも反射神経が必要となる。

418:動き出す深淵◆gI:2020/11/12(木) 02:34

身体能力は高くても、おつむの方は足りてねぇみてぇだな・・・・・

ガッ・・・・・!

(さっきと同じように今度は左足を掴んで攻撃を止めてみせる・・・・・どうやら反射神経もかなりあるらしい・・・・・

そして「力試しといくか・・・・・」と言い、美鈴の足をもう片方の手で殴る・・・・・

すると、美鈴の左足がメキメキと骨にダメージがいく音がする・・・・・)

419:華人小娘◆3.:2020/11/12(木) 19:21

美鈴
「……お嬢様、少し"手荒い"対応になってしまうと思うので、咲夜さんとパチュリー様に伝えておいてもらえますか?」

美鈴は相手が掴んだ右足を軸にし、床に付けた両手と左足を用いて相手が押さえている事を逆に利用して自身の体を側転させる事で相手の掴んでいる腕を弾くと同時に、相手の繰り出した拳に対して左足で受け止め、そのまま殴り飛ばされる勢いを利用して後方へ下がると、背中が廊下の壁に当たる。

今の一通りの戦いの中でだいたいの相手の力量は測れた。
これは少し戦い方を変えなければならず、それをするためにはこの通路ではあまりにも狭すぎるため、レミリアに対し、咲夜とパチュリーに"手荒な手段"を取ると言うことを告げ、それに備えて欲しいと告げる。

420:動き出す深淵◆gI:2020/11/13(金) 06:21

レミリア「わ、わかったわ・・・・・」

お前らが何をしようと俺は構わないぞ?何ならこの館の奴ら全員でかかってこいよ?

(謎の人物は美鈴だけでなく、この館内にいる全員でかかってきても構わないと発言する・・・・・

一体実力のほどはどれくらいなのだろうか・・・・・)

421:◆3.:2020/11/14(土) 21:38

【あ、結構話が流れてしまったので、現在の状況を説明すると、人間の里から場面が移り、紅魔館の地下通路にて、美鈴が不審者を排除しようとしている感じですね!!】

422:華人小娘◆3.:2021/05/11(火) 22:41

美鈴
「侵入者は不審者の排除も私の役割ですからね。それにお嬢様達に怪我をさせてしまったら私が咲夜さんに潰されちゃいますから。」

美鈴
「(さて、と。それじゃあどう攻めようかな。
弾幕による決闘をするつもりは毛頭なく、私の推測通りなら直接触れるのは悪手、それなら下手に接近はせずに距離を取りつつ、相手の出方や技を測り、時折相手の思考や会話を通じて狙いを探ってみるか………)」

両足を広げて準備運動がてらストレッチをして体のバネと間接の稼働範囲、身体の調子を確認しながら攻め方について考える。最初の打撃で決着が付かなかった事から瞬時に撃破する事は難しい以上、相手の力や技の底を伺い、得体の知れない相手の力量をまずは把握してから一気に潰すと言う戦闘スタイルに確定する。



美鈴
「さ、先手は譲ってあげます。何処からでも来るといいですよ!」

右足を大きく上げ、頭上高くにまで足を上げてから勢いよく地面に右足を下ろして軸足をとし、更にその勢いを活かして腰を落とし、少し前に出る。
頭部への攻撃や急所である首、心臓のある胸部に対する攻撃にいち早く対応できるように両手で拳を敢えて作らずに構え、再び臨戦態勢を取る。
相手が背後に回り込み、死角からの攻撃を仕掛けてくると言うのが相手の基本戦法である事は先程の戦いからわかっている。自身の背後に注意を払いつつ、背後からの奇襲に備えて背面に気を集めて簡易的かつ不可視のバリアを展開(本来なら弾幕ごっこの時に使うものを)して相手の攻め方を伺うためにも先手を譲ると言う。

423:動き出す深淵◆gI:2021/05/15(土) 05:35

・・・・・

(先手を譲ってくる美鈴を睨みつけるような視線で見ながら、黙り込む・・・・・

よくよく考えれば、今ここで美鈴と力と力による真っ向勝負、これをすることよりも、この紅魔館内にいることを逆に利用して戦うという戦法もあるじゃないか・・・・・

そう考えれば、ニヤリと不気味に微笑む・・・・・)

424:華人小娘◆3.:2021/05/15(土) 08:10

美鈴
「……どうしました?まさかとは思いますが、あれが貴方の全力でしたか?それとも………私の力を見て怖くなったのですか?まあ、無理は言いませんよ。大人しく"逃げ帰る"のなら止めはしませんよ。」

プライドや自尊心の高い者ならば確実に乗ってくる。
様子見がてら相手の力や技を見切るために攻撃を誘発させてその力量を測り、知る事で戦況分析をより詳細なものとする。
見たところ相手は敵対者であっても対象を見下す者だ。それはつまり自分の能力や実力に自信があるからだろう。だがこれでもし、プライドや誇りを捨てて挑発に乗らずに自分に対する攻撃や干渉以外の別の戦法や行動を取ろうとすれば好機、一瞬の隙を伺っている自分を前にして刹那の瞬間でも隙を見せれば即座に相手を叩き潰せる。
それだけの力が備わっていると美鈴は先程の戦いを通じて確信した。

館の防衛体制については、空間を掌握している咲夜と、既に彼女から報告を受けているであろうパチュリーの両名が幾らでも対策を練っていられる。仮に今ここで自分が倒されたとしても、その二人の時間を稼げればそれで充分役目は果たせる。

425:動き出す深淵◆gI:2021/05/16(日) 13:48

・・・・・いや、帰りはしないが、止めないと言うのならばお言葉に甘えて逃げさせてもらうとしよう・・・・・

ダッ・・・・・!

(美鈴がどう出てくるかを伺っていたその時、止めないと言うのならばその言葉通りに帰りはせずに逃げさせてもらうと言葉を返せば、できるだけ美鈴から遠く、そして紅魔館の他の住人を襲おうと計画する・・・・・

美鈴と戦うにしても何にしても、今のままではまだ不利だということはわかった、ならば有利な状況にこっちから近づくまでだ・・・・・)

426:華人小娘◆3.:2021/05/16(日) 21:16

美鈴
「背中を見せましたね?」

例え注意や警戒を自分の後方や美鈴に向け続けていたとしても、背中を向けた瞬間は完全に視界から消え、死角が生まれてしまい、反応や対応が遅れる。それを狙い済ましていた美鈴が即座に攻撃に移ったとなれば、否応無くその対応や対策は限られる。

美鈴は虹色の気を纏った右拳を拳銃の弾丸にも優る速度で相手の背中目掛けて突き出し、そのまま相手の体を地面へ叩き付けて戦闘不能に追い込もうとする。
例え相手が反撃に転じたとしても自分は身体中に気を纏っているため、張り巡らされた気がバリアのように緩衝材となってダメージや干渉から美鈴を守るだろう。
もっとも、視覚の優位性を自ら捨てた相手にとってこの速度での攻撃は回避や防御も困難なものになる。それがわかっているからこそ、戦闘の最中に敵対者に向けて自ら背中を向けると言うことは危険であり、死を意味する……

427:動き出す深淵◆gI:2021/05/17(月) 06:21

ぐぉっ・・・・・!?

(どうにも思っていたように上手くいくことはないほどに、美鈴を甘く見くびっていたようだ・・・・・

死に至るまではいかずとも、地面へ叩きつけられたことによりピクピクと痙攣をし始める・・・・・

反撃に出なければこのままやられるが、反撃に出ても今のようにまたやられる可能性の方が高い・・・・・

窮地に追い込まれる、とはこのことかと痛感する・・・・・)

428:華人小娘◆3.:2021/05/17(月) 17:17

美鈴
「(……コイツはこの場から離れようとした……大人しく館外に出ていくつもりが無いのは先程からのやり取りでわかっている。つまりこの館内で他の人(妖)を狙いに言ったと言うことになる。だけどそうして外へ意識を反らせば自ずと隙が生まれる……!)」

美鈴は弾幕による戦闘や魔力、霊力の類いを用いた戦闘が苦手だ。だがその分優れた身体能力と、龍族の膂力、磨き抜かれた武術による戦闘技能を持ち合わせている。

弾幕ごっこでの決闘ではあまり強い部類ではないが、肉弾戦となればその戦闘能力は幻想郷でも上位層に位置するだろう。あのヴァルターの子供であり、最高位の吸血鬼に君臨するレミリアやフランドールにも匹敵する強靭な肉体を持っている。

そんな強大な力の矛先が彼に向けられ、そのまま相手の頭部を殴り潰すべく拳を振り上げる。勿論、相手が何をしかけてくるのかはわからないため、相手の一挙手一投足にも注目し、少しでも不審な動きを見せればその瞬間に相手を叩き潰すだろう。

429:動き出す深淵◆gI:2021/05/17(月) 17:59

くっ・・・・・!ま、待て・・・・・いいのか?俺をこのまま始末すれば、大変なことになるぞ・・・・・?

(もはや絶体絶命と言わんばかりのこの状況下で、嘘偽りない発言か、それともただの悪足掻きか、このまま自分のことを始末したら大変なことになると忠告する・・・・・

今までのことからして、虚言であることは確かだろう・・・・・)

430:華人小娘◆3.:2021/05/17(月) 19:22

美鈴
「それは敵意をもって"悪魔の館"で言うべき言葉ではありませんね?」
《ゴオッ》

美鈴は普段は紅魔館の庭園で野菜や植物を育てていたり、門番をしている時に軽く妖精達と話したりとほのぼのとしているものの、一度館や主に害を成すと判断すればその全てを擲ってでも敵対者を滅ぼそうとする龍族らしい荒々しさと穏便さを兼ね備えていた。

そして、眼前にいる相手は明確にこの幻想郷に仇成す害悪だ。
となれば自分が手を止める理由は無い。
気を察知する事で敵対者の位置や悪意ある攻撃を探知する事が出来る自分に不意討ちや奇襲は通用しないし、分身の形成や協力者の暗躍も容易に見破り、滅ぼしに行ける。

脅しどころか時間稼ぎにすらならない。
遠巻きに様子見をする必要すら無かったなと思いつつ、美鈴は虹色の気を纏った拳を相手の顔面目掛けて振り下ろし、この戦いを終わらせようとする……

431:動き出す深淵◆gI:2021/05/19(水) 14:23

ぼっ・・・・・!?

グチャァッ・・・・・

(美鈴の拳を顔面に受けると、下顎だけを残して頭部は跡形もなく飛び散る・・・・・

幻想郷に害をなす凶悪な存在だったものの、博麗の巫女の活躍どころか、美鈴がほんのちょっと力を出せば全然倒せる程度の戦闘力であったことが幸いだったため、大規模な異変になる前に早期解決する・・・・・)

432:華人小娘◆3.:2021/05/19(水) 18:07

美鈴
「………ふぅ、これで一段落と言ったところですね?」

相手の頭を打ち砕き、床にめり込んだ拳をゆっくりと引き抜き、身体中に付いた返り血を全身に纏う気を用いて打ち消すと、頭を失った骸を見ながらゆっくりと立ち上がる。



美鈴
「(一応、館内外にも気を巡らせつつ、パチュリー様や咲夜さん達にも知らせて警備を強化しておきますか……)」

用心に越したことは無い。
先程のが命乞いだったにせよ、真実であるにせよ、侵入者を確認した以上、共謀者がいる事も視野に入れて警備を強化しておいた方が良いだろう。
自分の気を使う能力によって館内外を探知し、パチュリー様の多重障壁結界で外部からの侵入するのを防ぐことは勿論、空間転移や瞬間移動すらも阻み、咲夜さんの能力で館内の空間を少し組み換えてお嬢様と妹様を守ると同時に発見した侵入者を排除する。

この頭を失った骸も咲夜さんが処分してくれるだろう……たぶん。

433:動き出す深淵◆gI:2021/05/20(木) 20:02

・・・・・

ぴくっ・・・・・

(美鈴が戦いに決着をつけ、あとは咲夜がこの死骸を片付けてくれるだろうと思っていたその時、動くはずのない死骸の指がぴくっと一瞬動く・・・・・

見間違いか否か、ただの痙攣ならばまだいいが・・・・・)

434:◆3.:2021/05/20(木) 20:44

【区切りが良さそうなので聞きますね!
次誰か別のキャラを私がやりますか?】

435:紅魔館のメイド◆gI:2021/05/22(土) 06:20

【誰をやってもらおうか、今ちょっと迷ってますW】

436:◆3.:2021/05/22(土) 11:12

【決まりましたらお教え下さい〜。
あ、ちなみに自機組や多作品に出ているキャラの場合は、時系列も教えてくれると強さ調整や言動の調整がしやすくなります!】

437:博麗の巫女◆gI:2021/05/23(日) 11:27

【了解です!なるべく早めに決めますので少しお待ちください!】

438:◆3.:2021/05/24(月) 00:19

【そんなに気張らなくても大丈夫ですよ〜。
考え付いた時にでも返して下されば私はいいですよ!】

439:紅魔館のメイド◆gI:2021/05/24(月) 06:21

【ありがとうございます!一応時系列は、比較的最近の話として位置づけようかと思っています!

やっていただきたいキャラとしては、妹紅と輝夜の天敵組をやっていただきたいと思っています!】

440:◆3.:2021/05/24(月) 07:53

【了解しました!!となると、個人的に虹龍洞のキャラも出せそうですね!

把握しました!この二人もかなりの実力者ですね……!】

441:紅魔館のメイド◆gI:2021/05/24(月) 17:19

【時系列を最近の話にすることで、時系列的に出せないキャラがいるということにならないようにしました!

私の敵のコンセプトとしては、なるべく小物で、それでいて戦う相手が強者すぎるので追い詰められがちという、言わば小物の中の小物って感じなので不老不死の天敵組と対峙させることでなるべくボッコボコにさせたいと思いましたW(鬼)】

442:◆3.:2021/05/24(月) 18:04

【なるほど!いいですね!!
(*´ω`*)

幻想郷内でも上位に位置する強者ばかりに挑んでいくとは……!
しかも、輝夜さんと言えば最強議論でも必ず上位に出てくるぐらいの存在なので、かなりの戦力差がありそう……
(;・ω・)】

443:博麗の巫女◆gI:2021/05/25(火) 06:18

【戦力差がありすぎるどころか、輝夜さんからすればほぼほぼ微生物同様レベルだと思いますWWW】

444:◆3.:2021/05/25(火) 12:25

【なにせ……時空操作系統の最高位に位置する能力ですからね……
認識できないほどの刹那の瞬間と、無限や永遠を自在に操れると言う幻想郷屈指の能力持ちですからね……!本気を出したらヴァイスリゾームクラスでもヤバい……

しかも、そんな異次元の化物と何百年も戦い続け、戦闘経験や潜り抜けた死線の数は幻想郷屈指だと思われる元人間の妹紅の二人……!!

もう少ししましたら本編に投稿しますね!】

445:蓬莱人の決闘◆3.:2021/05/25(火) 21:42

【迷いの竹林】


《ドゴオォォォォォォォォォォォォォォォッ》

竹林の一角にて虹色の光と燃え盛る炎が激突し、辺りの竹を薙ぎ倒し、或いは瞬時に炭化させ、広間が作り出される。激突の中心となっているのは不死鳥のごとき炎翼を生やし、燃え盛る炎を纏った右腕が突き出した妹紅と、その拳を右腕で掴み、炎で掌が焼かれる事も厭わずに受け止めているのは、永遠亭の姫と呼ばれ、高貴な生まれながら強大な霊力、能力、膂力を兼ね備えた月の姫、蓬来山輝夜の二人。



妹紅
「こうして戦うのは何度目……いや、いちいち数えてなんかいられないか?」

【時効「月のいはかさの呪い」】

巨大な炎翼を広げ、自身の拳を掴む輝夜に向けて左翼から緑の光弾を、右翼からは青の光弾を零距離から輝夜に目掛けて撃ち込み、至近距離でありながら相手の逃げ場を奪い、後ろへ逃れようとしてもそのまま撃ち抜けるように技を展開するのだが……



輝夜
「そうね、いちいち数えてなんかいられないわ。哀れな不死鳥を撃墜した数なんて……ね?」

【神宝「ブリリアント・ドラゴンバレッタ」】

妹紅が放つ光弾によって体が次々と撃ち抜かれながらも平然とした様子で妹紅の体を投げ付け、投げ飛ばされた妹紅を自由の効きにくいであろう空中で仕留めようと同じくスペルを発動させ、掌から無数の色とりどりの光弾を放ちつつ、自身の眼前からの反撃を警戒して無数の虹色のレーザーを放つ。



妹紅
「言ってくれるじゃねぇか!私の翼は月にも届くぞ!!!」

投げ飛ばされた先にあった竹を空中で力強く踏み、竹が反発する力も利用して弾かれたようにして輝夜に向かって行く。両手に持った赤い御札と青い御札の二つを投げ付けて眼前から迫ってくる色とりどりの光弾を相殺しつつ、放たれたレーザー群の間に自分の体を捩じ込むようにして致命傷を避けつつも距離を詰めていく。レーザーが掠った事で肌や髪の一部が焼かれるものの、即座に再生し、そのまま向かって行い、輝夜目掛けて再度巨大な炎塊を纏った右拳を振るうとそれを防ごうと無数のレーザーを放って迎撃としようとする輝夜とぶつかり、二つの巨大なエネルギー同士の衝突によって大爆発が巻き起こる……

446:動き出す深淵◆gI:2021/05/26(水) 13:01

【幻想郷が本気を出せばヴァイスリゾームは一捻り説

ではでは、第二部開始といきましょう!(ちなみに、私も一人キャラ追加しますね!)】

・・・・・

(戦う二人の近く、何者かの視線が二人に向けられる・・・・・

元々そこにいたのか、それとも今竹林へと来て二人を監視し始めたのか・・・・・

そして、観戦しているのか観察しているのか・・・・・)

447:蓬莱人の決闘◆3.:2021/05/26(水) 17:35

【おけです!!(*´ω`*)】


輝夜
「いえ、不死鳥なんて高尚なものではないわね?
どちらかと言うと飛んで火に入る夏の虫……"飛んで夏に入る火の虫"かしら?」

爆風を突き破って輝夜の虹色のレーザー群が妹紅の体を貫こうとするものの、巧みな身体能力を活かし、高速でバク転しながら放たれたレーザーを連続で回避し、10m程後方に下がったところで勢い良く地を蹴って飛び上がり、レーザーを避け切る。




妹紅
「ふん、火に入るのはお前の方だけどな!!!」

今度は拳ではなく、右足に炎を纏わせてそれを回し蹴りの勢いに乗せて放つ事で広範囲を焼き払う横凪の炎の斬撃波を解き放ち、本来ならば大量の水分を蓄えているため、燃えることの無い竹が妹紅が持つあまりの熱量を前に次々と竹が焼き斬れていくものの、輝夜もまた空中へ飛び上がる事で回避してみせる。

だが、輝夜が避けた事で二人の決闘を見ていた人物に向かって妹紅が放った炎斬波が迫る。もし直撃すればよくて焼き斬れる。最悪竹林の一角もろとも焼き尽くされてしまうかもしれない。

448:氷の妖精◆gI:2021/05/28(金) 13:13

えっ!?ちょっ!?!?!?

ゴガガッ・・・・・!!!!!

(炎斬波が迫り来る中、輝夜と妹紅の戦いを見ていた人物は、咄嗟に氷の壁を作ってなんとか防御する・・・・・

そして「もぉー!いきなり危ないじゃん!!!!!」と、輝夜と妹紅の二人の前へ出てきて、勝手に近くで見ていたくせして観客に危なくないように配慮して戦えと言わんばかりに物申し始める)

449:蓬莱人の決闘◆3.:2021/05/28(金) 17:30

妹紅
「やばっ……って、なんだ氷精か。
今は危ないから離れていた方がいいぞ。」

チルノの展開した氷壁と妹紅の放った炎斬波が激突すると凄まじい勢いで氷壁を蒸発させて行くものの、妹紅にとっては牽制程度の力しか込められていなかったからか、氷壁が完全に溶けきる前に爆発四散して消滅する。
それを見て思わず一般人を焼き付くしてしまったかと心配するものの、爆炎と水蒸気の中から相手が飛び出して来たのを見て安堵する。



輝夜
「ごめんなさいね?妹紅ったら手当たり次第周りを巻き込む危ない攻撃ばかりするから……」

妹紅
「あッ!?お前のレーザーも大概ヤバいだろうがッ!!」

輝夜
「私はいいんですー!
アンタと違ってちゃーんと滅衰率を調整してある程度の距離まで進んだら弱まって消えるようにしてあるからいいんですー!
まあ、アンタにはとても出来ないでしょうけれどもね?」

妹紅
「面白れぇ、それなら引きこもりのお前じゃ出来ないような高度な術を見せてやるよ。」
《ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……》

妹紅と輝夜はまだ喧嘩を続けようとしているのか、輝夜が優しく微笑みながら謝るものの、そこには妹紅への皮肉がはっきりと付随しており、そこから再び二人の間に険悪な雰囲気が生じ始め、妹紅は両手に炎を、輝夜は自身の周囲に無数の虹色の光球を生成し始める。このまま行けば直ぐにこの場は壮絶な死闘の場に戻ってしまうだろう。

450:氷の妖精◆gI:2021/05/29(土) 17:28

うーん・・・・・よくわからないけど、二人とも容赦っていうのを知らないんじゃ「馬鹿」じゃん・・・・・?

(妹紅と輝夜、二人の因縁は知らないものの、いくら人気のない竹林での勝負だからといって、容赦もせずに手当り次第技を放って殺し合いをしている二人を見ては上記を何の悪気もなく呟く・・・・・

馬鹿から言われる馬鹿という言葉ほど呆れと怒りが込み上げるものはないだろう・・・・・)

451:蓬莱人の決闘◆3.:2021/05/29(土) 21:33

輝夜
「……………!」

妹紅
「………おい、今何か言ったのか?」

今まさに二人が激突しようとした矢先、チルノの"馬鹿"という言葉を聞き、二人の手が止まり、輝夜は視線だけをチルノに向け、妹紅は何時でも炎弾を打ち出せる状態のままチルノの方を向いて今何かを言ったのかと問いかける。

452:氷の妖精◆gI:2021/05/30(日) 12:20

え?馬鹿じゃんって言ったんだよ?

(妹紅に今何か言ったかと聞かれれば、再び何の悪気もなくストレートに上記を言う・・・・

チルノからすれば本当に何の悪気もないが、真剣に戦っている二人からすれば、今のチルノの言葉は侮辱以外の何ものでもない・・・・・)

453:蓬莱人の決闘◆3.:2021/05/30(日) 12:47

輝夜
「……あら、長く生きると命に対する執着も無くなってくるものなのかしら?悪いことは言わないわ、直ぐにここから離れた方が身のためよ?」

実力的に言えば即座に排除する事が出来るほどの力の差があるからか、突拍子も無いチルノの発言を聞いても余裕の姿勢を崩していない輝夜はあくまでも冷静にこの場から去るように言う。

454:氷の妖精◆gI:2021/05/30(日) 19:07

今度はアタイ二人の攻撃がなるべく当たらないように観戦するから大丈夫だよ!

(輝夜の忠告が戦いに巻き込んでしまうからという意味合いだと思ってか、チルノは二人の攻撃がなるべく当たらないように今度は観戦するからと言う・・・・・

そういう問題ではないと思われるが・・・・・)

455:蓬莱人の決闘◆3.:2021/05/30(日) 22:13

輝夜
「ええ、お願いするわ。」

チルノの自信家な言動や、自分達二人の戦いを前にしても臆さずに無邪気に応えるその様子を見て、口許を袖で隠しながらクスクスと微笑み、妹紅の放った炎弾を避け、その反撃として七色に輝く小型の高速光弾を放ち、再び二人が戦い始める……

456:氷の妖精◆gI:2021/05/31(月) 06:06

にしても休んだりもしないでよくこうもずっと戦っていられるなぁ・・・・・

(妖精の立場からすれば、本気の殺し合いというものはあまりわからずに、よくもまぁこうやって休む時間などもなくずっと全力で戦っていられることがあるなぁと感心する・・・・・

妖精たちが戦う場合は、本気の殺し合いではなく遊び程度だからか、二人の戦いは全然知らない世界でもある・・・・・)

457:蓬莱人の決闘◆3.:2021/05/31(月) 17:30

妹紅
「はははは!今日こそは勝たせてもらうぞ!!」

広げられた炎翼を羽ばたかせる事に無数の炎弾を放ち、隙を見ては赤や青の御札を投げることで幾重もの飽和攻撃を繰り返し、更に炎の延焼効果により、掠るだけでも炎が体に燃え広がるため、対峙する輝夜は回避するために大きく動かなければならないため、体力の消耗が通常の回避よりも激しくなっている。

458:氷の妖精◆gI:2021/06/02(水) 03:16

あっ、そーだ・・・・・ねぇねぇ二人とも、この辺りに変なやつ来なかった?

(〇し合いをしている二人に、空気も読まずにこの辺りに変なやつが来なかったかどうかと訪ね始める・・・・・

本人達からすれば真剣な戦いの最中であっても関係なく普通に聞いてくる辺り、もはやてチルノはバカを通り越しているのかもしれない・・・・・)

459:蓬莱人の決闘◆3.:2021/06/02(水) 17:49

輝夜
「私は見ていないわね。妹紅、アンタは誰か見た?」
《ゴオッ》

輝夜は妹紅が放つ無数の光弾や炎弾を回避しながら右腕を妹紅に向けて翳し、掌から虹色に輝く綺麗なレーザーを放ちつつ、自分は今日、不審な人物を見た覚えは無いと応える。



妹紅
「おいおい、果たし合いをしている奴に話しかけるか?
私もここに来るまでの間に変な奴を見てはいなかったな。
あ、いや……この竹林に氷精が来ると言うのも少し変だよな?」

輝夜の放ったレーザーを回避するものの、光速で迫るレーザーを完全に回避しきる事は出来ず、長い白髪の毛先の一部が焼き切れるものの、即座に左腕を振るって輝夜に向けて炎を放ち、爆破させながら応える。

460:氷の妖精◆gI:2021/06/04(金) 03:58

いやぁ〜、その変なやつに喧嘩売られてさ、アタイがさいきょーだってことを思い知らせてやろうと思って追いかけていたら見失っちゃって、探していたらここまで来ちゃったんだよね・・・・・

(二人の見ていないという言葉を聞いた後に、妹紅の何故こんなところにいるのかという問いかけに喧嘩を売られて追いかけていたら見失ってしまい探している内にここまで来てしまったと応答する・・・・・

そして「見た目はアタイや大ちゃんと同じような妖精や子供みたいな感じ」と、一応容姿の説明をする)

461:蓬莱人の決闘◆3.:2021/06/04(金) 18:05

輝夜
「………………。」

チルノがこの場所へ誘導されるように訪れた事や、毎日地形や景色が変わる事から案内人無しで下手に足を踏み入れてしまうと竹林から抜け出るだけでもかなりの時間と労力を必要とする"迷いの竹林"に侵入した者がいる事から、そのあまりの行動の不自然さや違和感から何かを察した輝夜は無言のまま妹紅の放つ光弾を避ける。



妹紅
「……そいつは間違いなく人間じゃないな。何の目的かは知らないが、人間じゃないのなら餓える心配は無いだろう。」

人里離れたこの場所に子供が訪れる事は考えにくい。道中で下等妖怪や野生動物に襲われる事が多いからだ……ましてや、人間の子供では幾ら妖精とはいえ、チルノから逃げ切ることは不可能。となると妖怪の類いである事は疑いの余地も無い。それなら特に自分が気にする必要もないと考えた妹紅は右手に炎を集束させ始める。

462:蓬莱人の決闘◆3.:2021/06/04(金) 18:06

輝夜
「………………。」

妹紅の引き起こした爆炎の中を上へ飛翔する事でダメージを最低限に抑えた輝夜は少し思考する。
チルノがこの場所へ誘導されるように訪れた事や、毎日地形や景色が変わる事から案内人無しで下手に足を踏み入れてしまうと竹林から抜け出るだけでもかなりの時間と労力を必要とする"迷いの竹林"に侵入した者がいる事から、そのあまりの行動の不自然さや違和感から何かを察した輝夜は無言のまま妹紅の放つ光弾を避ける。



妹紅
「……そいつは間違いなく人間じゃないな。何の目的かは知らないが、人間じゃないのなら餓える心配は無いだろう。」

人里離れたこの場所に子供が訪れる事は考えにくい。道中で下等妖怪や野生動物に襲われる事が多いからだ……ましてや、人間の子供では幾ら妖精とはいえ、チルノから逃げ切ることは不可能。となると妖怪の類いである事は疑いの余地も無い。それなら特に自分が気にする必要もないと考えた妹紅は右手に炎を集束させ始める。

463:氷の妖精◆gI:2021/06/05(土) 18:41

でもさぁ、見た目の割にはなんか攻撃力高かったんだよねぇ・・・・・

(チルノはどうやらその何者かに攻撃を受けていたらしく、見た目の割には攻撃力が思っていたよりも高かったということを述べる・・・・・

チルノもそこそこ戦えるには戦える、と考えればその何者かの戦闘力はチルノと同じくらいか、或いは・・・・・)

464:蓬莱人の決闘◆3.:2021/06/06(日) 04:16

輝夜
「……貴方はあの氷精を竹林の外にまで案内してあげたらどう?
どうせ今回も決着は付かないんだろうし。」
《ガッ》

一気に距離を詰めて炎を纏ったまま回し蹴りを放ったのに対して輝夜は妹紅の脚を掴んで制止させ、妹紅の炎によって手が焼かれるものの、それを意にも介さずに妹紅に戦いの手を止めてチルノを竹林の外にまで案内した方がいいんじゃないかと言う。
だが、その視線は一度もチルノを見てはいない……



妹紅
「おい、何だよ怖じ気付いたのか?
だがまあ、他に用事が出来たのならそっちを優先すべきだな。」

輝夜によって足が掴まれたものの、掴まれた右足を軸にして空中で体を高速で一回転させる事で輝夜の握力を振り切って再び自由になると、妹紅はチルノを見る。
チルノの発言に対して、それなりに力のある妖怪ならチルノと接戦になっていても可笑しくはないため、それほど気にしてはおらず、特に警戒もせずにチルノに竹林の外へ案内しようと声をかける。



妹紅
「後は私達に任せてお前は竹林の外に出ろ。
竹林の中で餓死するのは嫌だろ?」

465:氷の妖精◆gI:2021/06/07(月) 05:30

えー、もう終わりなの?もっと見ていたかったのにぃ・・・・・

(観戦者の立場であるチルノからすれば、もっと戦いが見ていたかったという中での突然の戦い終了に若干不満気味な表情を見せる・・・・・

しかし、わがままを言ってばかりもいられないと流石のチルノも理解して渋々竹林から出ようと飛んでゆく・・・・・)

466:蓬莱人◆3.:2021/06/08(火) 19:19

妹紅
「果たし合いなんて見て喜ぶもんじゃないんだがな。
直ぐに戦いを止めたからよかったものの、あのまま続いていたら肉を見ただけで吐くようになってしまっていたぞ?」

あはは、と笑いながら、もしあのまま戦い続けていた場合、互いの霊力が尽き、霊力が尽きた後の血みどろの肉弾戦を繰り広げていたと教える。そんなグロテスクなものは相手も見たくはないだろうと考えている。

467:氷の妖精◆gI:2021/06/09(水) 12:59

そんなに酷いことになるの?

(いくら不老不死とはいえ、毎回毎回そこまで血にまみれた戦いをしているのかと思えば、普段からそこまでの戦いをすることは無いチルノからすれば、そんなに酷いことになるのかと聞いてみる・・・・・

妖精達は本気の殺し合いに発展するほどの戦いなんてまずしない・・・・・)

468:蓬莱人◆3.:2021/06/09(水) 17:41

妹紅
「私もアイツも不死身だからな、どうやったって決着は付かないし、戦いが終わることもない。だから先に霊力やら妖力やらが尽きて殴り合いになるんだよ。」

通常の不死者や高速再生能力を持った者である場合は封印やら生き埋めにしてしまえばそれで終わるのだが、自分達はそれらが使われようと一時的に風 封じられるだけで魂を起点にして何度でも肉体を再構築することが出来てしまう。

そうなると、どれだけ攻撃しても動きを封じても無意味であり、どれほどの霊力や妖力があっても、そのエネルギーそのものが先に無くなってしまう。その果てにあるのは小細工無しの殴り合いだ。それもただの殴り合いではなく、どちらかの体力が尽きるまで繰り広げられてしまうと言う……

469:氷の妖精◆gI:2021/06/10(木) 06:21

結局は戦いに意味なんてないんじゃん

(どれだけ戦っても、妹紅と輝夜の二人の戦いには結局ハッキリとした決着がつくことはないのだとわかれば、どんだけ戦ったとしても無意味だと言う・・・・・

逆に、終わることのない戦いをし続けなければならないということに対して、可哀想にも思えてくる・・・・・)

470:蓬莱人◆3.:2021/06/10(木) 08:35

妹紅
「けど、たまにはああやってぶつかり合わないと積層した鬱憤が晴らせない。私もアイツらも、変化を拒んで不死を得たんだ、永遠に戦い続けるしかない。例えそこに意味なんか無くてもな?」

輝夜が見送る中、竹林の出口に向かってチルノを連れて歩き始め、その中で例え意味など無くとも永遠に変わること無く戦い続けるしかない……今となっては父を奪った輝夜への憎悪や憤怒は殆ど残ってはいないが、衝突し合い続けなければならない……これこそが蓬莱人となる対価なのだろう。

471:氷の妖精◆gI:2021/06/11(金) 21:12

なんか難しい話・・・・・

(チルノの頭脳では、わかりそうでわからなく、妹紅の言っていることはわかる範囲からわからない範囲へと変わってチンプンカンプンな話に早変わりする・・・・・

蓬莱人の感覚は、妖精には理解しづらいのかもしれない・・・・・)

472:蓬莱の人の形◆3.:2021/06/12(土) 01:52

妹紅
「ははは!同じ不死身同士でも妖精にはわからない感覚だったかな?」

自然の化身である妖精の大半は人間よりも遥かに長く生きているものの、その多くが人間のように哲学的な思考をした事がなく、深く物事を考えること無く暮らしていた者ばかりだ。

自分のように本来は短命な種でありながら永遠の命を得てしまったが故に生そのものに強い虚無感を感じている者の考えは理解できないのかもしれない。

いや、長命な者の中では自分達のような考えこそ少数派なのかもしれないと考えながらチルノの背中を軽く叩いて笑う。


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