【17.5.24 雨】
今日…日付でいえば昨日のことになるが、雨の中、家族で買い物に出掛けたという話を少しだけ。
スーパーでティッシュペーパーが安かったのでそれを買い、店の外へ出たら、まだ雨が降っている。
傘を持っていなかったので、足早に車まで戻ったのだが…、歩いている時に『ビチャッ』という音と共に冷たいものを足で感じた。
私はどうやら、水溜まりにはまってしまったようだ。
車に乗っている間も足元はひんやりとしたまま、家まで帰った。
やがて家へ到着し、玄関の明かりを点点け、冷たい自分の足を見てみると、薄めの灰色の靴下が濡れて染みていた。
「ああ…何という事だ。暗かったから分からなかったとは言え、俺は本当に水溜まりにはまってしまっていたのか…。」
そう思った私の記憶では、最後に水溜まりにはまり、靴下を濡らしたのは小学生の時だったと思う。
水溜まりにはまる事はありがちだし、何をそんなに水溜まりにはまった事をわざわざ書く必要があるのかと突っ込みの1つでも頂きそうなので言うが、私の住んでいる地域では一年を通し、降水量が小さい。
すなわち雨があまり降らない為、こういう事が私にとっては珍しく感じたという訳である。
めったに降らない雨。今日は農家にとって、作物にとって、恵みの雨だったのではないだろうか。