はじめまして!
最近ハマってしまいましてね。
【注意と好きなCP】
・荒しはNG。
・暴言はしないでくれ。
・他人に迷惑をかけない。
・萌え語り、好きなCPを叫ぶは有り。←ただし、迷惑にならない程度に。
好きなCP
ワトベル、半家、セザルノ、鬼閻…etc
好きなCPは主にです。
BL以外も書くかも。
それでは、
どうぞッ!
「ベルさん、ねぇ、ベルさん。僕のベルさんは誰が一番好きですか?」
「私は、助手のワトソン君が好きだよ。」
痛み等の感覚、嬉しさ等の感情を忘れた二人は、お互いに依存する。お互いに常に離れずにまるで透明な電話の回線にでも巻き付けられたように。
今宵も闇夜が訪れる。また昨夜の様に星はちらほらと輝き始め、月は痩せて行く。でも、二人には関係の無いことだ。
「ねぇ、ワトソン君。わとそんくん。あいしてるよ。」
「ベルさん、べるさん…あいしてます。」
食事や睡眠は取るけれど、二人が離れる時間は無い。例え他人の前であろうと、知り合いの前であろうと、二人の左手首には手錠。その間には、二人を繋ぐ決して外す事の出来ない鎖。
それだけで無く、鎖は心にも付けられていた。
「ねぇ、べるさんはぼくからはなれませんよね?」
「うん、ぜったいにはなれないよ。わとそんくんもわたしからはなれないよね?」
いつしか二人は外に出なくなった。睡眠時間は徐々に減り、留学生が食材を持ってくると、お腹が空いたと言うベルにワトソンが食事を作っていた。
言葉は子供の様な喋り方になって行く。
「わとそんくん。わたし、すき?」
「ぼくは、べるさんがだいすき。べるさんもぼく、すき?」
「もちろん、だいすき。」
やがて、留学生の持ってきた物にさえ触れなくなった。お互いに触った物しか触らない。水道も止められ、水も食料も無くなった。だけれど、二人は幸せそうに抱き締め合う。
「のど、かわきました?」
「うん…かわいたよ…」
ワトソンは口調を徐々に直していき、ベルの望む物を与え続けた。喉が乾いたのなら澄んだ美味しい水を。お腹が空いたのならその時に食べたい物を。
ワトソンの分も作らないとベルが食べないので、二人で食べる。電話の研究がしたいのならば、電気代を払い、研究室に連れていった。
「わとそんくん、すき。だいすき。あいしてる。」
「ベルさん、貴方が愛しくて堪らない。ベルさんになら何をされても良いです。」
「わとそんくん、わとそんくん。」
一緒に居るだけでは足りないようだが、でもその足りない部分を満たす方法を彼は覚えていなかった。
「キスをして宜しいですか?」
「わとそんくんにならなにをされてもいいよ。」
ベルの目に光は宿って居なかったが、生活していく為の術を忘れても、決して電話の研究は止めなかった。人を愛する術は1つずつワトソンから学んで行った。
「…キス、してくれるかな?」
表情や感情も戻ってきて、雷に驚いたり、停電して泣く姿を度々抱き締めたり、回線を繋ぐのが上手く行かず少し頬を膨らませる姿、恥じらって口付けを求める姿。ワトソンはベルの喜怒哀楽を全て見ていた。
だが、不思議なことに独占欲は余り無く、留学生が珠に遊びに来ても、食材を届けに来ても、みんなで一緒に楽しく過ごしていた。
キスやハグ、全ての求愛行動に応じながら、ワトソンは研究を手伝った。少しずつ忘れかけていた事をワトソンから学びながら、ベルは研究を進めていった。
そして、電話は完成し、通話実験にも成功した。やがて月日は立って、別れの日が来た。助手としてのワトソンは役割を終えたのだ。
「…ベルさん、本日を持ってベルさんの助手を止めさせていただきます。」
ワトソンに話しかけられてニコニコとしていたベルが急に顔色を変えた。真っ青になる。そして、目尻に涙を溜めてこう言った。
「…嫌だ。そんな、ワトソン君が私から離れてしまうなんてそんな、耐えられないよ。一緒に居て…ずっととは…ぐっ…言わないけど!私から離れないで。私から離れないで。私から…」
熱い雫が溢れて止まらない。その場に崩れて「離れないで」と呟き続ける。ワトソンはその姿を見て微笑んで顔を覗いてこう言った。
「僕はもう“助手”ではありませんが、ベルさんの“恋人”ではありますよ。」
「…ワ、ワトソン君…じゃあ一緒に居てくれる?」
「勿論。」
こうして二人、幸せに暮らし続けましたとさ。
========================
…私にはBADENDが書けない。無理だ。文才がない上に結局途中まで狂って結果甘かよ。みたいなさ…。
初恋が色々と切なくて一瞬のトラウマで今好きになりつつある者も愛したくないと否定する私が居てだな…。
まぁ、無理だったよ。
ピンコロ。
・安定の甘。
・ピンソン×コロンブス
・バカップルの練習なんだぜ!
========================
「暑い…」
夏の暑さは只でさえ辛い。なのに船の上ときた。何処を見ても空の青に海の青。時折流れてくる白い雲や、大きな入道雲位しか他の色は見当たらない。
「ピンちゃん…あづい。」
「そんな事は分かっている…。」
皆船員は暑さに体力を奪われて、それに今は真っ昼間であるが船は進んだ。服を出来る限り脱いだり袖を捲ったり。上着を腰に巻いて新大陸を目指す。
「コロンブス、大丈夫か?」
「ピンちゃぁ…も、駄目。部屋入る…。」
あまりの暑さに必死にしがみついてくるコロンブスを支える。そして抱えると、サンタマリア号のコロンブスの部屋まで抱えて行った。
「あ〜…ありがとう。結構落ち着いてきたよ、ピンちゃん。」
「さっきから言ってるが私はピンソンだ。というより、そろそろ皆休ませた方が良いな。昼飯に出来るか?」
「…うん。」
「だから何でageてんだよ!」
「知りませんよ!」
ヒュースケンとハリスさんの海苔のシーンに脳内で置き換えて下さいな。
なんか最近過疎ってる気がする。夏休み期間前よりはマシだけど…。
腐女子とオタク女性は違うらしいからこの板の名前と説m…おっと、誰か来たようだ。こんな時間に誰だろう。
ヨエコ厨なベルさんとか良いな〜…。
いいいいいやあああああ!!!hoge忘れた!どうしよう!ageちゃったよチクショー!と、とりあえず落ち着いてレスを100まで埋めよう…。
ベルさんの絵を描こうと思ったら中々納得する絵が描けなかったが描けた。ネコミミと小さいのとショタ化してる奴と、普通の。
全員性格はおっさんのまんまで。
ワトソン君も同じ風に描いてた。色塗りのカラーリングは大体覚えてた。
兄に腐である事がバレた上に変態と言われた。このスレの存在バレた。ブラウザ開きっぱなしにしてた私の責任だけど変な書き込みして無くて良かった。
『ちなみに、私は男女の双子の片割れなんだぜ…。』
「呟きスレでやってこい」
風呂に竹中さんが居たら良いなと想像してたら頭の中で名前間違えられた。
確か、安定のイナフだった。
今小説書かずに呟きスレになってるけどこのスレが表示され無くなるまで小説書かない事にしよう。
いや、文才なんて無い私の文を下げられて無いのに晒すなんて無理だ。
「言い訳乙。とっととワトソン君を懲らしめたいんだけど。」
「!?」
ベルさんが懲らしめてもきっと紳士()なワトソン君は懲りないと思う。あの元祖紳士な小熊の様に。
無理だ。このまま100まで埋められない。もう止めよう。このまま下がるのをただ、待つしか無いんだ。
「ワトソン君なんか大ッ嫌いだ!バーカ!」
「!?」
「あ、ごめん。総統閣下シリーズ見てたらやりたくなっちゃって。」
「あ…」
「あ?何、ワトソンk…」
「ありがとうございます!!」
「!?」
>>97 は適当に思い付いたのを書いただけだ。と言い訳しておく。
私のスレがggったら出てきた…だ…と…
まぁ、腐関係のワードだったからね。うん。じゃなくて…何故web検索の1ページ目!?
…最近ぼっちだからここでもそもそしておるかのぅ…。
…周りに日和腐が居ない。
余談だけどIDもトリップも変えました。
(都合により、トリップのみで書き込みさせて頂きます。)
白く重たい、味気無い空を見ると、何だかとても狭苦しい気分になる…そんな、冬の日の事。
無情な冷たい風が吹く。顔や耳も冷えて、指先も…まるで、死んでしまったかの様に冷たい。
でも、歩く。だけど、歩く。
君の元へ行こう。暖かい家へ行こう。
そして、落ち込んだフリをしてこう言うんだ。
「ただいま。…帰って来てすまないね」
って。そう考えながら、歩を進める。君の心配そうな顔と声を頭に浮かべて。
「ただいま。…帰って来てしまってすまない。」
「おかえりなさい、ベルさん。…もう、謝らないで下さいよ。」
少し悲しげに微笑むワトソン君。そこまで心配させる気はなかったのに。ん…?でも、ワトソン君に何か嫌な事があったんじゃ…
そうだ、そんな時はこうすれば良い。
「ワトソン君、こっちを向いてくれ。」
「何ですか?ベルさ…」
そっと抱き締めて、頭を撫でる。ふわりと金色の髪を鋤いて…いつもの、君の匂いに落ち着く。
「嫌な事があったり、疲れたら、無理はしないでくれ。何かあったんだろう?」
「…はい。ありがとうございます。」
身を委ねてきたから、ソファーに連れていって横にさせる。いつもの温もりが、握った手から伝わってくる。
「ベルさんの手、冷たいです。」
「ワトソン君の手は、温かいよ。」
ふと、おでこに手を当ててみる。私の手が冷たいとはいえ、何時もより熱い気がしたから。
あくまでも推測だけど…ひょっとしたら…風邪かもしれない。
「冷たくて…気持ち良いです。」
やはり熱い。それに、さっきより顔がほんのり赤くて、目もうるうるしている。
「…ちょっとベッドまで行こう。体温計で熱を計るからね。…怠くて歩けないなら言ってくれ。」
「溶けちゃいそうな位熱くて、何だか目眩がして…とても怠いです…。」
姫抱きにして二階の寝室まで運ぶ。さっきより具合が悪そうだから、水を絞ったタオルと、風邪薬、ビタミン飲料を準備した。
いつも着てるパジャマを着せてあげる。何だか、何時もとは違うから…少し微笑ましい。
「はい、ベルさん。」
ピピ…と機械音が聞こえて、体温計を見る。ほら、やっぱり熱が出てる。
「…大丈夫。そんなに高くは無いよ。でも、ちゃんと安静にしていてね。何か作って欲しい物はある?」
「…伊沢君に聞いた…お粥…って言うのが食べたいです。」
「分かった。ちょっと待っててね。」
伊沢君の家へ走って、お粥について聞いた。作り方とか、どんなのが美味しいとか。なんと、材料までくれたんだ。
色々考えて、鮭と卵のお粥を作ろうと思う。まず、材料を洗って…切って…お米を水を多めにして炊いて。
あまり、料理はしないから…ちょっと大変だったけれど、できた。
「はい、遅くなってごめんね。」
「…あ、ありがとうございます。」
ニコニコ笑顔の君が、やっぱり何だか可愛らしい。