自分が腐女子なのか不安になってきた
いや腐っているんだけど腐女子なんだけど
なんか周りと違うんだよな…
というオタクの悩みを打ち明ける板です
見ていて思ったことがあればレスしてくださるとありがたい
ワイ、成人済みオタク
腐った切っ掛けは薄い本を見て
まぁその本はギャグテイストで♂と♂が絡み合って…みたいなシーンは一切なかった
ただ、原作しか知らなかった当時のワイはかなりの衝撃を受けた
家にはゲームもライトノベルもあった
少年少女がファンタジーな世界で冒険して笑ったり泣いたりして、感動的な結末を向かえる
心揺さぶられないはずがなかった
話の間にどんなことがあったのか、あそこであぁしていれば結末は変わったのではないか
空想は日に日に増していった
立派なオタクの誕生である
インターネットを手にいれた日には空想を形づくることが楽しくて仕方がなかった
人の作った原作のもしもを読むことも楽しかった
そこでボーイズラブやら夢小説やらを知ったのだった
ワイも少女だったもんで、最初は夢小説にのめりこんだ
空想上の存在と理想の自分が惹かれ合っている姿を見ると心が弾んだ
でも次第に自分が邪魔くさく思うようになった
ヒーローが頑張っている横でちょこちょこテンプレの台詞を吐いては可愛がられているだけの自分より間男の方が頑張っているのである
次第に間男に情が傾いていき、ある日ワイは天啓を得た
そう、ヒロインは自分ではなく間男だったのだと
ボーイズラブの世界に足を踏み入れ、すぐに気づいた
ワイはマイナーだと
蝶よ花よと愛でられる姫()より、男らしい男が男と心を寄せ会う話に心惹かれるのである
これはガチモンの腐りだわと思いながらワイは創作活動を始めた
自分の想像した物語を書くのも、好きなキャラクターを演出するのも楽しかった
楽しかったんだが、一本二本話を書き上げるとそこで満足してしまう
サイトを持っても続かない
SNSに切り換えてもジャンルの移り変わりが激しく、かと思えば元居たジャンルに戻ってくる
しかし戻ってきたジャンルの創作をするかといえばしない
思えば創作オタクを名乗りながらこれまで「本を作る」ことをしたことがなかったのである
そんな欲求もなかったし、コミケに行きたいと思ったこともない
同じ創作クラスタとまともに交流したこともなく、リクエストやら作品交換なんかもしたことがなく
それに気づいてこれはやべぇと焦った
昔から一人で創作活動をすることが当たり前で欲求も長く続かないため、ぼっちオタクを極めていた
よくよくTwitterのTLを観察していたワイはあることに気づいた
誰しもひとつのジャンルに推しがいる
ワイもその例に漏れないが、皆なにかしらの推しの属性を持つのである
犬属性、猫属性、光属性、闇属性…
そんなもん気にしたことなかった
好きになった奴が推しだった
多分そういう腐女子の方は他にもいらっしゃると思いたい
更に気づいたことがある
彼女たちは「推しの夜の営み」がどんなものであるのか想像を膨らませるが、ワイは推しのベッド事情とか考えたこともなかった
推しの性癖とか、感じるとことか、考えたこともなかったんだ…
確かにこういう癖があったら可愛い、ここが弱かったら可愛い、みたいなこと考えたことはあるけど推しの寝技(意味深)まで詳細なこと考える???
考えるんだね〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ワイはマイナー路線のライトな腐女子であったらしい
しかし話はここで終わらない
ワイは多くの地雷持ちであった
推しは右側固定、その話しか書かないし読まない
どれだけ推しがイケメンに書かれていようと推しが左側は地雷なのである
推しの夢は地雷源であった
どれだけ推しがry
窮屈な創作活動である、ぼっちオタクであることにも頷ける
腐女子とは?ワイとは?苦悩するワイの話を聞いた友人から衝撃的な言葉がかけられた
「>>1って推しが右側なら話を書けるし読めるってだけで、腐女子じゃないのでは?」
晴天の霹靂
十数年来の自分のレッテルがそうではなかったかもしれないとは
じゃあワイってなんやねん
つら
ご静聴ありがとうございました
寝ます