>>870 「綺麗…」 沢山の光り輝く魂。 まるで、月のかけらが落ちてきて、雪のように降っているようで。 そっと魂に触れ、回収する。 故郷を思い出す光に、 友達を思い出す光に包まれながら。 「責任とって預かるよ。あ、契約して、魂奪えばよかったなぁ…」 と、独り言をつぶやく。 「ぅう…」 少し伸びをする。 「ありがとう、ゆーねぇ。助けてくれて。」