キャラの過去とか話を書くスレ。
誰でも使って良し。
僕は魂を天に導く天使。ある日、天界から金林檎の種を盗んだ悪魔がいるとの報告を受けて、僕は悪魔を追った。僅かな手がかりを希望に辿り着いた場所は魔界。奴は民家にいた。
大きなヒレに長い尻尾。蛇の悪魔、ナーガは僕を一瞥すると笑った。「種は既に隠した」と。僕はナーガを問い詰めた。しかし一向に答えないので、天界で死に瀕するまでに痛めつけた。けれども、ナーガは口を開かない。ナーガは、独りよがりで独善的な悪魔だ。今までに出会った神の反逆者である悪魔は、僕の拷問でみな口を割った。しかし、神を愛し、強い信仰心で理性を保つ。そんな悪魔は初めてだった。
何度も逃げられ、何度も捕まえる。ナーガは懲りない。嗚呼、陳腐な世界に退屈していたのに、君との追いかけっこは何よりも楽しい。他の悪魔とは違った。忠誠心と芯の強さが圧倒的に上回っている。
君は僕の玩具じゃない。君と僕は友達になりたい。だけど、天使と悪魔が関係を持つことは禁忌とされているから。今日もこうして、君と追いかけっこをする。
(周りの薄っぺらい天使と悪魔に愛想を尽かしてたところに現れたのがクソ蛇なわけで、友達になりたいけど禁忌。普段は普通に話すことがある。)
(あと友達という概念をよく理解できてない。僕のものにする、的な感覚。ちょっと危険な過激派天使。)
41:名を捨てし者:2019/01/19(土) 19:01w
42:巴マミ:2019/01/20(日) 12:55やっぱりただのヤンホモなんだよなぁ
43:巴マミ:2019/01/20(日) 13:29 1970年代のロシア帝国軍人、ラージャ・ベルマン。
将菅グループの中将。コシチュシュコの蜂起にて、36歳で他界。
蜂起時に左腕と右目を失っている。
転生後、前世の記憶を残して少女(ロシアと日本のハーフ)として生きる。生まれた時から左腕が欠損しており、右目が白く視力を失っていた。筋電義手と金の義眼を装着している。
本名は成瀬エマ。日本のアニメであるまどマギの登場人物、巴マミのコスプレをしている(理由はアニメにハマったから)。マスケット銃と魔法を駆使する。
適当に書いた上にくそありがちキャラ許して。
「なぁ」
…?
「おどれも、ひとりなんか?」
……
「……そか、じゃあ」
わしとおそろいやな
少年は幸せ『だった』
厳しくとも『名君』として信仰を集めていた父
穏やかで優しく美しい母
物心がついたばかりの可愛らしい弟
生まれたばかりの妹
少年は幸福に包まれ育っていた
しかし、『幸福』とは脆く儚い物である
彼の『幸福』はある日の夜、『惨劇』により全て無慈悲にも奪われた
吸血鬼を憎む者らにとって、信仰を一身に集め団結力を高める『父』は邪魔な存在
吸血鬼を憎み、蔑む者達は先導者である『狩人』と共に少年の家族を次々と殺し始めた
幼かった彼に何が出来ただろうか?
母と妹は燃え盛る業火から逃げる事も叶わず生きたまま焼かれた
父と弟はあたかも革命が成し遂げられたかの様に、少年の目の前で首を裂かれた
皮肉にもその『惨劇』が少年に『王』の資格を目覚めさせてしまう
『王』となった『少年』が激昂し叫びを上げる
その刹那周囲を取り巻く『闇』が周囲の人間を、『狩人』を、切り刻み、握り潰し、貫き、蝕み、殺し尽くした
そして起きた更なる惨劇は『王』に『生命の実』を与えた
それは、吸血鬼に必要な『吸血』を行わずとも生きると言う恐ろしき『適応力』
その事に気付かぬ『王』は歩みを進める。二度と『惨劇』を起こさぬ為に。そして自らが築き上げた深く暗い溝を埋める為に
例え、『暗君』と蔑まれようとも…
「おじいさまおじいさま、どうしておててをつなぐんだい?ぼくはもうちゃんとひとりでもあるけるんだよ!」
「そないにいうても、おどれ、すぐどっか行ってまうやろ、はぐれて探すなんや面倒やし、てぇ繋いどった方がええ」
「むー、おじいさまをおいてどこかにいくわけないのに…しんよーくらいしておくれよぉ」
「へーへー、しとるしとる、5つの幼子は保護者に守られとったらええの」
傍から見れば、親子であるのだろう、第三者からみれば、仲のいい親戚なのだろう
とてもおもい、命の恩人どうしは、今日も『普通』どうりに笑みを浮かべている
とてもとても大事な親友、大好きな人、暴走した僕らを止めてくれる友人。
僕の世界はそれだけで完結していた。どこかで失った記憶もあると気付いていたんだ。でも怖かった。この幸せな時間が終わって仕舞うのが。失った記憶を取り戻したらもう今までのように笑えない気がしたんだ。
それくらい僕の世界は狭くて小さいものなんだ。誰かが指を指して嘲笑うくらい、
だからあの時気づかなければ良かった。
「 お久しぶりだねぇ 」
と笑う大天使を見て好奇心がまさり色んなものを見返した。
失っていた記憶は
不器用な二人の友人と
忌まわしい過去
好奇心猫をもころすとはこの事だ。忘れてればよかった。そうすればこんなに苦しまなくても後悔もすることなかったのに…
ねぇ、誰か
僕を助けてよ…