自由同盟

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1:リブ:2019/12/26(木) 17:17

制約からの解放こそが自由へと近づく条件だよ。

7:リブ:2019/12/29(日) 01:06

赦されたければ、罪を告白しなさい

8:レーベン:2019/12/30(月) 01:01

面白いものを見た。

9:レーベン:2019/12/30(月) 01:09

まるで累卵之危だ。彼のように自分の孤独感に過剰なストレスを感じるメンタルでは社会空間という雨嵐の中を突き進むことは困難だ。その際に、傘を用意するわけだが、必要なのは傘ではない。真っ暗闇の猛然の嵐を突き進むには、密接な相互依存関係が必要だ。自分を拠り所とし、また自分も拠り所とする利益を超えた生命上の依存関係。即ち、意思をもつ、肉塊と肉塊の関係でなくちゃ。残念ながら傘は自分を求めてくれないからね。

10:レーベン:2019/12/30(月) 01:33

だが、彼は一段目を堕りたようだ。ネルサスくんもきっと見ているだろう。これが自覚である。絶望の一途である。良いものも見れたことだし、それじゃあおやすみ。しつこいかも知れないが僕は下級中の下級の悪魔である以上、人間よりも睡眠時間を要する生体となっている。全く厄介なものだ。

11:レーベン:2019/12/30(月) 17:41

しばしば負の感情は嫌われがちなものとして見られるが、僕はそうは思わない。人間は真実を捉え、嫉妬、憎悪、後悔、絶望を抱くようになる。それらは、いずれも素晴らしいエネルギーとなる。それも反動と言うべきかな。人は奪われた分、倍にして奪い返そうとする合理的な考え方が根底にある。それゆえに、嫉妬にしろ憎悪にしろ後悔にしろ絶望にしろ、いずれも相手を超越しようとするパワーとなり得る。それは時として自らの本能をも捩じ伏せるほどの圧倒的な力に連結する。ここで問おう。自己とは何か。僕が推奨するにそれは自律的選択意思である。敷衍すれば、自分が与える法則によって判断するとういうもの。その自律的選択意思は、今言ったように、一定の法則性によって判断される。その法則は、即ち自分が嫌悪する悲劇から生み出された負の感情である。つまり、負の感情は、自己を形成するに当たっては基礎となり得るということ。

12:レーベン:2019/12/30(月) 18:37

敵意よりも無関心の方が厄介だ。

13:レーベン:2019/12/30(月) 18:42

自由は確保されている。その時空間で何をするかは自分次第さ。

14:レーベン:2019/12/31(火) 02:49

一連の出来事は、仕組まれていたわけでも予想されていたわけでもない。つまり、一連の出来事は、人の意図が介在していない、偶然の産物、であると言える。もちろん、科学あるいはの視座からすれば偶然など存在し得ない、が人の意図によるものか否かで判別すればやはり偶然と言える。それを前提に、メギドラオンくんの今の心境を捉えてみよう。彼は今、目の前で起こった偶発的な出来事に対する憤りを嘆いた。なぜなら、一連の出来事はいずれも、彼の幸福追求を否定、妨害するものだからだ。例えば、退室しようと席を立ち上がる客が続出しているという事実。これは彼の演劇には興味はない、ということが分かる。つまり、彼を必要とはしていないということであって、彼の、特別な自分が演じる演劇は価値あるものである、というある種の信念を、無遠慮に否定、もっと言えば、傷つけている行為になるからだ。さらに彼の演技を直接妨げた落下物のシャンデリア。ただでさえ、動揺する彼は、軌道修正しようと必死に演技に集中しようと試みていたようだが、残念なことに不幸が重なった。彼の幸福追求はシャンデリアの落下という物理的障害を持ってして絶たれた、というのが事実である。今や彼の演技は当然、軌道から外れ、彼自身は管理体制に対する憤りを露わにしている。
このような不都合な現実を前にして、不快感を覚えた彼は、その不快感を解消するために自分の中にある矛盾を正当化しようとしている。その矛盾とは、自分が価値ある存在である、という思い込みである。現に帰ろうとする客は陸続しているという事実。落下物に適応することのできなかった、非完璧的演技者が自分であったという事実。しかし自分には全く欠点が無く、むしろ管理体制が杜撰であると非難することによって、自らの正当性を高めようとする彼の認知的不協和。しかし、その正当化は続かない。傲慢、即ち優越意識による自己の継続は、嘘に塗れている。嘘とは虚無であり、自己の一部ではない。なぜなら、自分は嘘が虚無であることを実際に知っているから。そして、優越意識は、他人にどう見られているかの表層が重要であって、物事の核心を問わない。だからこそ、人は嘘をつき続ける。そして、彼も自己欺瞞によって自分を保とうとしているように窺えるが、嘘とは虚無であり、それは自信には何ら直結しない。それゆえ、彼の正当化は全くの意味を成さない。だが、これはメギドラオンくんのメンタルは危険域に達しているという証拠でもある。もうじき彼の心は壊れる。実に面白い。

15:レーベン:2019/12/31(火) 03:23

どうして彼を徹底的に苦しめるのか、本人ですら気になるだろう。だが、答えは焦らずとも最終的に分かる。

16:レーベン:2020/01/01(水) 00:04

意思の変転は急速である。今や翕然として、観客は扉の前に集まってきているようだ。彼らは外へ出て、一刻も早く時間の損失感を紛らわせたいだろう。大半の彼らはメギドラオンくん及び劇団に対する不信と失望から、行動した。つまり、快楽を得られていない欲求不満状態にある。また人間は、欲求不満状態になると別の方向で自己の欲求を満たそうとする。だから、そういう感受性の強い時期に誘惑対象として狙いを定めると、人間を堕落させやすい。これは、下級悪魔【デビルズ】にとっては格好のチャンスそのものであって、これを実現したいと思う同胞のデビルズ達とは、契約を結んだ。ここでいう契約というのは、契約締結者の悪魔同士において、どちらに債務があって、どちらに債権があるのかを定めるものだ。契約の履行は絶対であり、これを破れば保守派の上級悪魔からの制裁が下される。つまり悪魔界にも人間世界で言うところの法、いわば暴力装置のような強制力があるということである。とにもかくにも、これで僕は彼らに対して、実質的な借りを作ったことになる。実に良いビジネスをした。

17:レーベン:2020/01/02(木) 05:36

選択肢とは、人間というフィルターを通して解釈された自律的判断の結果である。だから、必ずしも選択肢が定数化されているわけじゃない。むしろ全人類の主観を集合させれば、選択肢は無限に近い数に達するだろう。

そして僕のような下級悪魔は、上級悪魔と違って神への反逆とか体制転覆、ヒエラルキーの破壊なんていうイデオロギーはない。むしろ人間に限りなく近い狡猾でありながら、無垢な欲求を満たしてくれる刺激を求める。


あえて飛躍して帰結すると(それはもはや帰結と言えないかもしれないが非論理を自覚して言うけれど)、現実的な第三の選択肢は、考えようによってはいくらでも出せるということさ。

18:レーベン:2020/01/05(日) 01:37

痛いよぉ! めちゃくちゃ痛いっ。できるのであれば、大声で泣き叫びたいよう…

19:ベシュティンムング:2020/01/05(日) 02:31

(お、おぉ…よしよし)

20:レーベン:2020/01/05(日) 16:17

慈悲深く接するのは人間だけじゃないかもしれないね

21: ザ・キラー ◆YQ:2020/01/05(日) 16:46

トコロでさァ、キミって俺みたいなタイプは苦手なのかね?、俺はキライではないが。

22:レーベン:2020/01/05(日) 19:46

俺みたいなタイプ、とは、メギドラオンくんという自己やアイデンティティを問うものである。アイデンティティとは自己を自己たらしめる要素のこと。そして、俺みたいなタイプという内容は、メギドラオンくんから発話された内容である以上、メギドラオンくんが、自分をどう捉えているかという認識が直接、反映された言葉でもある。その認識の具体的内容はとても興味深い。
また、タイプとは君のようなアイデンティティを持つ枠組みを指し、その枠組みに属する人格の持ち主たちの分類でもある。ここからは、メギドラオンくんが、メギドラオンくんのようなアイデンティティの持ち主がいるかもしれない、という認識を持っていて、かつ分類できるほどの個数はいるだろうという思考が読み取れる。
他にも読み取れるものがたくさんあるが、今のメギドラオンくんにはなるべく関わりたくはない。だからこれ以上考えるのはやめておこう。

23:レーベン:2020/01/05(日) 19:57

僕は劣った存在である。
つまり、僕は、僕が理想とするボーダーラインに届いていない存在である、と認識している証明である。
僕は、僕よりも優れた存在が嫌いである。
僕よりも優れていると見なされる観点は、状況支配能力である。
ここでいう状況支配能力とは、主観的理想を客観に反映する能力である。
だから、僕は、今のメギドラオンくんが嫌いである。

24:レーベン:2020/01/05(日) 20:38

だが人格復帰の可能性は十分にある。だからメギドラオンくんは僕の保護対象さ。彼に対しては、どちらかといえば、彼の自然体を観察することを重視している。そして、ベシュティンムングくんについては、僕の実験対象でもある。だから殺害することは絶対にしない。今後とも一定の距離を保ちつつ、論証を続けよう。

25:名を捨てし者:2020/01/06(月) 03:27

男には、生まれ落ちたその瞬間から、絶望の物語が始まっていた。母親は薬と男に溺れ、酒好きの父親は暴力的傾向が激しく、複数の女を孕ませた。時代にそぐわぬ一夫多妻制は、当然家庭のどれもを不幸へと導く。破産と借金。そんな世界で生まれた子供にとっては、毎日がサバイバルであり、生きるか死ぬかの世界だったのだ。貧民街での生活は、常に腹は満たさらないことは当たり前のこと、だから、盗みも頻繁に起こるし、薬物も蔓延る。そして必然的な結果として、暴力団などの犯罪組織が貧民街を支配する。しかし、奇跡が起きたのだ。まだ11歳ほどの子供だった男は、純然たる心の持ち主だった。他人の痛みに敏感で、幼い時から続く父親の暴力にも動じず、母親に対する哀れみや優しさを持ち合わせていた。そして、その子は何とかして母親を父親から救えないかと、彼なりにゲロ塗れのゴミ捨て場に捨てられた雑誌を読み漁った。そのほとんどが性的興奮を促すものであったが、ある時、美術雑誌を見つけた。そこには、中世の残虐的な処刑方法や復讐手段が描かれた数々の美術作品が載っていた。彼は、閃いた。殺害すればいいのだと、ようやく理解した。そして彼は小さい頭で毎日考える。どうやって父親を確実に殺害できるか。自分の貧弱な力でどのようにして殺るのか。そこで彼は、ちょうど父親は夜には帰ってこないことを思い出した。母親以外の別の女の人の所にいるからだ。そうして彼は、汚い道路の端をコソコソと移動して、父親の後を付けたのだ。空き瓶のガラス破片を手に握りしめて。辿り着いた場所は、薄気味悪い建物だった。そこは、薬物に溺れた連中が汚物塗れになりながら何日もいる場所だろう。父親が扉の中に入った。彼は、建物の壁をよじ登って、大きな通気口の中から室内へと侵入した。変な人たちに目をつけられたが、彼らが幻覚症状に襲われていることは既に知っていた。そして激臭の部屋の中で父親を数分探し回ると、すぐに見つけた。知らない女の人とシミだらけのマットの上で抱き合っている。彼は、父親がその行為を済ませ、眠りに着くのを待った。予想通り、父親は満足した表情で眠っている。相変わらず、憎い髭。憎い顔。憎い体。僕は憎しみで我慢ができなくなった。気づけば、僕の手のひらは血まみれだった。どうやらガラス瓶の破片を強く握りしめていたようだ。その怒りは、僕の中で、ある種の正義感、父への制裁の義務感と化していた。僕は、仰向けになって眠っている無防備な父親の真横まで行き、ガラス破片を振り上げ、狙いを定めた。どうせ殺害するなら、絶望を与えてからにしようと思った。だから、勢いよくガラス瓶の破片を、父親の股間に突き刺した。何度も、何度も、何度も、飽き足らずに、父の悲鳴を求めて、ガツガツと、粘土を押し潰すように、そして元の形状すら分からないほどに。父親は大声を張り上げ、わめいた。そしてマットの血塗れの自分のモノを見て泣いた。どうだ、これで一生使えないだろう、まるで宦官みたいだ、と涙をこぼす父親に向かって、僕は、最近知った言葉を使って皮肉を言った。父親は、涙ぐんだ声で、お前は悪魔の子だ!、と強く言い放ち、血眼になって僕に飛びかかってきた。瞬間、父親は僕にまたがり、僕の首を両手で力一杯絞めてきた。絞殺しようとしたらしい。僕の心臓は恐怖に震え、バクバクと鼓動を早めていた。死の危険を感じる中で、僕は手足を振り回すように抵抗すると、ちょうど足がテーブルにぶつかり、その衝撃のおかげであるものが落ちてきた。形状からして電気ドリルだ。視界が薄れる中で、僕は精一杯短い腕を伸ばし、そしてわななかせ、それをようやく手に取り、すぐさまスイッチをオンにすると、グルグルと回転し始めた鋭利なドリルを父へ向かってぶっ刺した。臓器がドリルに絡まるミキサーのような音が聞こえてくる。またしても父親の悲鳴。血が飛び散って、僕の口の中には父のドロリとした臓物が入り込んできた。そして、萎びた草木のようにぐったりと僕の上に倒れた父親は死んだのだ。掛け時計が示す時刻は午前の三時だった。

26:レーベン:2020/01/07(火) 01:26

ベシュティンムングくん、最終的には枠組みは守られたよ。

27:レーベン:2020/01/08(水) 07:04

別人格を破壊至らしめるには、主人格であるメギドラオンくんがそれを望む必要があることが前提にある。
この前提は、覆すことはできなくもなさそうだが、今のところは絶対に覆らない絶対条件として扱う。
さてこの前提を踏まえ、メギドラオンくんがどうしたら悪魔くんを不要と感じるか、あるいは消滅を望むのか、方法を考えていこうと思う。

28:レーベン:2020/01/08(水) 07:26

まず、メギドラオンくんの望みについてを考える前に、メギドラオンくんがどういう性質なのかをしっかりと理解しなくちゃいけない。だってそうだろう?メギドラオンくんの望みというのは、言うなれば、『彼が判断した』願望だ。願望は判断なくして成り立たない。そして、判断したのは言うまでもなく、メギドラオンくん本人さ。
そこで、彼自身を学ぶことで、判断傾向もまた理解することができる。そうすれば今彼が望んでいることも判断傾向から解釈することはできるだろう。

29:レーベン:2020/01/12(日) 01:26

「 これより、代1814回目の序列外悪魔の取り決め会を開催する。えぇー本会議について、最終議決者および、異議申し立て監督者は各々序列内悪魔の参加者定数2名と限定し・・・

( いよいよ始まったよ。これでこの退屈な会議は1814回目らしい。10年間でこの数字なのだから単純計算すると、だいたい2日に1回は開催されていることになる。 暇なやつらだ。それに、わざわざこんなに馬鹿でかい国会まで用意して…人間ごっこも大概にして欲しいものだ。)

「 レーベンくん…!机に足を乗っけない。規則違反だ! 」

( 議長、あなたは本当に悪魔なのか? もしかして人間なのではありませんか?、と言いたいところだが口を噤みつつ、僕は足を静かに下ろした。悪目たちは避けたい。ところで、なぜ僕だけを注意するのか分からないな。周りの魑魅魍魎たちを見てみるんだ。向こうの席にいる彼?なんかどうかね?頭はヤギで、胴は人間の女、しかも巨乳の丸見えで、さらに脚は得体の知れない四足歩行でいかにも悪の怪物らしい姿だ。こんなに離れていていも鳥肌が立つ。そして彼は今何をやっていると思う?あからさまに、鎖に繋いだ人間の女たちで遊んでいるんだぞ!あれこそ立派な規則違反じゃないか!確か、議会内での人間の立ち入りを禁止していたんじゃなかったのかね。ははーん、さては議長、あなたは僕が唯一の人の姿、つまりか弱そうに見えるからご注意なさられたのですね。理解はできます。弱いものに対する優越意識が、自分を特別な存在だと麻薬のように陶酔させてくれるのは。)

「 おい…隣のお前、議長への侮辱は許されないぞ 」

( うぇっ…変な顔。横のやつは彼は醜の塊じゃないか!目も鼻も口もない、ただレモンの表面のような穴だらけの顔で気持ちが悪い!というか…いきなり何かね?僕は、議長への侮辱などしたつたつもりはないのだが。第一なぜ僕が侮辱していると思ったんだ?僕の表情?それとも、僕の雰囲気?全くもって論理的じゃない )

「 全部聞こえているぞ… 醜悪な貴様の心の中から漏れ出した感情や思考全てな 」

( ひぇっ……心の中で驚き声を上げるのはこれで二度目だ。僕の感情や思考、全てが彼に覗かれている?考えなくとも気分が悪くなるそうだ。ここは関わると厄介そうだから無視を決め込もう )

「 関わると厄介そうだから無視を決め込もう…か。我輩を無視するとはいい度胸だ。この議会が終わり次第、貴様のケツの穴から膓を引きずり出してやる 」

( 彼は僕の背まで、非人間的な長々しい手を伸ばしてきては、僕の背面の肉を摘み、痛みを加えてきた )

イタタタタタっ!

「 レーベンくん…黙りなさい!今は議会の最中だぞ 」

( 横の彼は、議長の注意がこちらに向いた次第、手を離した )

「 今は議長への尊重を第一として、貴様に対する攻撃はやめてやる。だが議会が終了次第、貴様に」

ちょっと待ってくれたまえ。僕は、君に何をしたんだ?

「 レヒト=レーベン=ゲゼル…貴様は議会に1790回欠席して招集義務を怠った上に、議長に対する畏怖の念すら抱いていない。そして何より、下級悪魔最大と謳われた我輩、このアロットに対する尊敬すらも微塵もなく、今も我輩の顔が気持ち悪いとしか思っていない。貴様は、それだけで殺戮に値する。何より貴様は我輩の言うことが聞けんのだからな 」

( 僕の本名まで…ーー本当は偽名だがーー。彼は言っていることは全くもって不条理だな。いや、それが悪魔の本質か )

30:名を捨てし者:2020/01/12(日) 01:26

アロットくん、ここは穏便に取引しようじゃないか。契約を結ぼう。

「 …何? 」

つまり、これは君にとって利のある契約だよ。契約内容についてだが…

「 残念だが、我輩は貴様を殺害できればそれで満足だ。取引には応じない 」

( なんてやつだ。メギドラオンくんの悪魔のようにイかれてる…あぁ、メギドラオンくんで目の保養をしたい )

「 メギドラオン? なんだお前には壊されちゃ困るものがあるようだな 」

つぐつぐ気持ち悪いやつだ

( つぐつぐ気持ち悪いやつだ )

「 なんだと。我輩を口に出して侮辱しようとは何事だ 」

ところで、女の悪魔祓いは知っているだろう。悪魔が倒した女の悪魔祓いを、犯し、拷問することは、至高の喜びだと思わないかね?だが議会では、下級悪魔は、女の悪魔祓いを犯すことも拷問することも伝統的な慣例として禁じている。

「 そんなことは言われずとも知っている。我輩は誰よりも規則に詳しいのだからな 」

自分のモノみたいに、色々としてみたくないか?議会が禁止するほどの貴重で特別な存在だぞ?それに君だって溜まっているんだろう?厳格なルールに縛られていつも苦労している。君は十分に頑張っているよ。

「 だから、言われなくてもそんなことは分かっているさ。あぁそうとも、我輩は苦労しているし、溜まっている 」

君は女の悪魔祓いで楽しむといい。

「 それは規則破りだ 」

いいや、規則破りにならないさ。契約を結べばいい。君の女祓魔師を犯すという行為は、僕が責任を取る。その代わり、君は僕に対する一切の干渉行為を取らない。これでどうかね?

( 悪魔の契約の恐ろしいところは、一切の制約を含まないということだ。その代わり、『責任』が付き纏う。責任から逃れようとすれば、議会か、もしくは上位悪魔によって制裁が下されるという。この場合、本来は、アロットくんが責任つまりは罰を受けることになるところ、契約により、僕が彼の罰を受けるということさ。もちろん、罰の回避方法はすでに考えている )

さて、どうする?

「 うぬぬ…いいだろう… 」

そうこなくちゃ。

31:名を捨てし者:2020/01/12(日) 01:41

「 契約はしてやってもいい。ただし、条件を付け加えさせてもらう。貴様が女祓魔師を捕らえるんだ 」

…え

( 僕を見てみろ! 非力な僕は、生態的に人間と変わらないんだぞ!第一、女祓魔師なんて知らない…いや、似たような存在は知っているぞ…ベシュティンムングくん!そうだ。彼女だ。彼女を捕まえて、この気持ちの悪い悪魔に献上すれば事は済む。その際にネルサスくんを利用すれば戦力的にはなんとかいけるだろう )

…わ、分かったよ。

「 取引成立だ。貴様はバカだな。こんな契約しようとする奴なんて、自分から自滅しにいくようなものだ。だが貴様は滅ぶべき存在なのだから、喜んで契約する。我輩の手の平に貴様の手をかざせ 」

32:レーベン:2020/01/12(日) 01:46

という糞みたいな契約を手土産に帰ってきたのさ。

33:ジャック:2020/02/05(水) 21:23

僕は世界を憎む。世界は、クソな僕を創り出した張本人だからだ。そもそもとして、世界とは、造物主によって創造された万物の全てである、と言いたいところだが、現実問題、これは否である。世界とは、かの偉大なる哲学者が言うところの事実の総体である。事実とは、物事の有り様だ。とすれば、僕という対象が、自然の有り様としてクソであると自分自身で評価することは、事実である。そして、この事実を含んでいる世界を憎むというのは、事実の一つとしての自分を憎むということに他ならない。僕は僕を憎む、つまり自分を憎む。

34:ジャック:2020/02/05(水) 21:28

自分とは、なんだろう。自己意思の働くところ?脳内保存された記憶の集積?それとも元来より遺伝子的に持っている本能の働き?どれもしっくりこない。それじゃあ、周りとの区別が困難だ。僕は、この問題に終止符を打つために自分とは何かを問わなくちゃいけない。自分とは何かとは、アイデンティティであり、自分が自分であることを証明する行為は、アイデンティティの確立である。これは難儀なものだ。さっそく作業に取り掛かろう…。

35:ジャック:2020/02/11(火) 00:47

僕が、僕である証明…それは外的要素に依存してではまず不可能だ。外的要素は、ある対象にとって、対象の同一性になんら影響を与えない性質を表す。例えばそうだな、僕が、一つの性質として300キロ以上の超巨漢であったとしよう。しかし、この300キロ以上の超巨漢である、という性質が消えても僕は僕であることに変わりはない。反対に、僕が超必死にダイエットして30キロのモヤシになったとしよう。この30キロのモヤシである、という性質は僕の同一性を損なわせるか、答えは否である。つまり、こうした外的要素は、なんら対象の同一性に影響を与えないのであって、アイデンティティを考える上では排除しても、そこまでの危険はないように思われる。そこで今度は、形式的な内的要素に訴えてみることにしよう。

36:ジャック:2020/02/11(火) 23:54

どんな人間も、善を持っているのであり、悪を持っている。つまり人間は両義的存在だ。そうして、いずれの人間も、正義を信ずる生き物であることは侵しがたい真理のように思われる。これは、僕が生きてきた中で学んだことの一つだ。その人間が、たとえ世間から邪悪と罵られる殺人鬼のように性格が歪んでいたとしても、どこか被害者的な正当化感情を持っている。友のため、恋人のため、家族のため、愛のため、神のため。そうでもしなければ、人間が持つ心というのものは、グラスから飽和した水が溢れるように、自己というものを制御しきれなくなる。だからおそらく、メギドラオンくんは、罪悪感で押しつぶされないように、ザ・キラーと呼ばれる保護人格を無意識に創り出したのだろう。彼自身を守ってくれる盾として。人間は善悪の葛藤的生き物であり、自分の行為が正当化できずに善が損失すれば、人間の心はおのずと欠損してしまう。僕が思うに、ここが悪魔と人間との決定的な違いでもある。悪魔は、はなから善や悪の観念に囚われない。悪魔は善や悪を、手段として利用するだけ。マルファスのように。だから、そこには動揺も罪悪感も一切生じない。よって正確には、マルファスは側から見れば狂気だが、本人から見れば心穏やかなのだろう。それに対して僕はどうだろう。僕は、常々疑問に思う。どこまでいっても暗黒の深海のような心の奥底では、僕は罪悪に囚われているのではないのかと。つまり、僕は正義に反する、と考えているのでないのかと。本音は苦しいんだ。ドストエフスキー作品は、良心ある者は自らの罪悪に苛まれ、その罪悪こそが永遠の牢獄であると説いていた。確かにその通りだと思った。ひょっとすると僕はただ、罰を求めているのだけなのかもしれない。

37:名を捨てし者 hoge:2020/04/05(日) 00:53

人は損失に関して、大きな価値を感じると共に、リアルティを感じる。
当たり前の例を挙げるのなら、命。
命には限りがあって、死があるからこそ、生命することの価値が保障される。そして価値があるからこそ、死んでたまるものかと本気になれる。それがきっかけで、例えば自分が殺されるかもしれない困難な状況に、頭をフル回転させ考え、工夫し、本気で困難な状況や敵と何らかの形で立ち向かう。
人は、そんな逆境に立ち向かう姿に、ドラマ性を感じるものだ。

心理学や社会学では、人は、どちらかと言えば秩序を好むと言われる。例えば、パズルのピース。最初が無秩序に等しく、瓦解していたパズルも、ピースを当てはめていくごとに、どんどん秩序が生まれ、その秩序に従って、ピースがはめ込まれる。やがてはピースは、全て埋め込まれ、やっとのことで完成されたパズルに人は快感を覚える。加えて、パズルの絵はどのようなものなのか、そういった要素も人間の知的好奇心を刺激する。

人は論理を好む生き物だ。
論理とは、言い換えれば、前後関係のツジツマであり、それは因果法則や人の心理的関係に大きく支配されている。
例えば、論理関係がもっとも見えやすい算数の計算。
2+3=10、この回答に納得が行かない人は多いと思われる。本来は5の答えになるはずが、なぜか10になっている。ツジツマが合わないと人は拒絶感を抱くと共に、どうしてそうなるのか? と問いを投げかけるようになる。つまり、無意識にツジツマを合わせようとする傾向があるのだ。これは、物語についても言えることだろう。カズマは、クラスで最も可愛いニャルちゃんに告白した。そこでニャルちゃんにキモがられた挙句、フラれてしまった。しかし、次の瞬間には、なぜか2人とも性行為に及んでいる。あれ?どういうことだろうか。フラれてしまったのに、恋愛関係が成立していないのに、どうして性行為に及んだんだ?そんなのツジツマが合わないじゃないか、と人は常にツジツマを求めている。そこで、腑に落ちない場合、人は、ツジツマを追求して考察し続けるか、興味を失うか。

しかし、非論理を押し付けられると、人は大きなストレスを抱えることになるだろう。

38:◆rDg hoge:2020/04/05(日) 00:55

……お疲れ様、そうだね…うん、凄いな、心理学でも勉強してたの?

39:◆eo hoge:2020/04/05(日) 00:58


「 ニャルちゃんへの求愛がひしひしと伝わってくるね 」

40:名を捨てし者 hoge:2020/04/05(日) 01:13

議論とは、二つの主張のぶつかり合いのもとに、繰り広げられる、どちらの主張がより正しいかの証明の場である。(もっとも、意味としては説明というニュアンスもある)

この世のあらゆる対立は議論だと思われる。
しかし議論は、そもそも同じ前提がある状態でなされるべきだ。

例えば、『多くの人を救うためであれば、1人を犠牲にするのは善である』という主張と、『多数を救うためとは言え、人を犠牲にすることそのものは悪である』という主張は、人を犠牲にした際の善悪問題についてを前提としているのだから、議論は成り立つ。

しかし『劇は、相手の意思をくみ取るべきである』という主張と、『 勝負では、相手の意思よりも自分の意思を尊重するべきだ 』という主張でぶつかったとするが、そもそも前提が違う。劇と勝負は、表面的には重なる部分があるかもしれないが、根本的には違う。したがって、主張のぶつかり合いが起こったとしても、それは不毛で、水掛け論的で、無意味な論争になる場合が多い。

41:名を捨てし者 hoge:2020/04/05(日) 01:28

ニャルちゃんへのリスペクトさ

そんな難しい話はしていない。俺たちのやり取りから抽象化できることでもある。

42:◆rDg hoge:2020/04/05(日) 01:31

…そうかな?とてもすごいように見えるけどな

43:名を捨てし者 hoge:2020/04/05(日) 01:36

結局さ、これは前提が違うと思うんだよね。
也をする上での優先順位。
そもそも、マリンちゃんとかかしてみれば、也って感覚もほとんどないと思うんだ。素の感覚でやってんだと思うよ。だから、自分の我が反映されているわけだし。お前、昔思い出してみろよ。

今のザレッドとかからしてみれば、精神年齢成長して、おじさんになってるから、也という感覚が明確にあって、その上で成されるものを楽しんでる気がする。つまり、工夫ができるほど心に余裕があると思うんだわ。だから我は反映されにくい。

44:名を捨てし者 hoge:2020/04/05(日) 01:38

あんま軽蔑しないでやろう。
アルは何か意味わからんやつ。あいつはあいつで何かの美学があるんだろ。

45:◆rDg hoge:2020/04/05(日) 01:39

………あぁ、なるほどね、確かに言われてみればそうだよ…



…ありがと、少し気が楽になった、ありがとうね?
………確定ロルとかの対処も…うん…気をつけるし

46:◆rDg hoge:2020/04/05(日) 01:40

…後おじさんって何さ?
…ふぅぅ、なんか結構楽になったな…さて、ニャルちゃんとのロルに集中してくるね?

47:名を捨てし者 hoge:2020/04/05(日) 01:42

まぁ、うざいことには変わりはないが。

48:名を捨てし者 hoge:2020/04/05(日) 01:44

今日の朝メルトいて、話したくなった。
おーい、メルトいるかー?

49:名を捨てし者 hoge:2020/04/05(日) 01:45

明日からスマホ没収されるから、当分の間、話せなくなっちまうよ

50:名を捨てし者 hoge:2020/04/05(日) 01:48

メルトちゃんいないのか。残念すぎる

51:名を捨てし者 hoge:2020/04/05(日) 01:50

お前らとはいい意味で腐れ縁な気がする。またくる。

52:◆rDg hoge:2020/04/05(日) 01:51

…ん、おやすみね、また今度かな?
……結局また借りを作ったかなぁ

53:名を捨てし者 hoge:2020/04/05(日) 01:53

あ、ちょっとまて。
メルト、もしくはベシュティンムングの現在の胸のカップ数を俺の代わりに聞いといてくれ。

54:◆rDg hoge:2020/04/05(日) 01:55

……アホか、聞ける訳無いだろ…

55:◆Mk hoge:2020/04/05(日) 03:55



あ、うちの子はマモンガチ勢(という設定)でっせ

56:◆Mk hoge:2020/04/05(日) 03:56




ってか結局僕は謎な立ち位置なのは草


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