訳あり奇妙な話集

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1:H ◆lMsc:2012/10/24(水) 18:54

友人数人に掲示板に怪談ネタを晒しまくっていると言ったら
苦情がきたので お約束 を入れさせて頂きたいので引越し
しました。

お約束

1.コピペしないでください。(拡散を希望していません。広めないで!)
2.コメント自体をスルーさせて頂きます。ごめんなさい。
3.もちろん あらしもスルーです。

僕の話をココで読んで 他人に話しすることぐらいで止めて
おいたほうがいいと思います。

以上 ご了解いただいたと信じ垂れ流します。 どうぞ今後
もよろしくお願いします。

8:H ◆lMsc:2012/10/27(土) 18:44

其の九 怪談ネタ(単発集その4)『サイバーな都市伝説』

結構有名な話で知っている人もいるかもしれませんが、PCの漢字変換しますよね。
これが ある条件が重なるとどうしても誤変換されてしまう現象が起きるみたいです。

僕は詳しいことを知らないのですが、時間や曜日?や月の形(さまざま説あり)みたい
です。

例えば

きょう(今日) とタイプして 変換しようとすると どうしても 『半紙』 とかでちゃう
らしいです。

『半紙』っていう文字が多いらしいのですが 他になにかあるのかな。気になりました。

同じような都市伝説(くだらないのでここにて紹介します)

スカイプとかMSメッセとかのチャットツールありますよね。

あれも、同様に時刻とか或る条件が重なると 暴走するって聞いたことあります。
相手はPCの前に居ないのに 勝手に 文字を打ってくるそうです。
ボイスも同様 変な音が聞こえてくるそうですよ。

あなたも経験ありませんか? 僕はまったくないです。w 

経験者から詳しい話聞けたら ここにまた書きますね。

9:横から〜 ◆uzPE hoge:2012/10/30(火) 20:45

こういうのが 怪談です。 

其の十 『お墓の絵』

僕の聞いたり、体験した怪談・奇妙な出来事もとうとう10話目になります。そんなに
怖くない話だったり、文章がへたくそだったりですみません。こういうところに投稿するの
はあまり経験ないので勘弁してください。

さて、今回の話は『お墓の絵』 これは僕の友達から聞いた話です。その友達は去年
引越ししてきた人で元々この街の人ではないのですが、小学校のころの話を。。。

友達、A君は田舎の学校に通っていました。その学校にもやはり『怪談話』があって
体育館で女の子のすすり泣く声が風に乗って聞こえてくるとか、よくある話なのですが
まぁそれはそれで小学校の生徒の中では代々有名な話だったりしたわけです。

しかし、その学校の怪談話はやけに『体育館』に集中しているのです、夜中にボール
がはずむ音がする。水が流れる音がする。女の子の泣き声が聞こえる。ピアノの音
が聞こえる。などなど、理科室や音楽室じゃなくほとんど全てが『体育館』なのです。

A君が5年生だった時の話です。梅雨時で雨がシトシト降っていて当時A君は昼休み
に体育館でクラスの友達とボール遊びをしていると、6年生の男子生徒達が5−6人
でぞろぞろと体育館に入ってきました。最初は気にも留めていなかったのですが、
彼らは体育館の舞台の左右にある舞台袖の下の地下倉庫になにやら肝試しみ
たいなことをしようとしていることが分ったのでA君達も興味がわいて近くにいってみる
ことにしたそうです。地下倉庫には色々なものが入っていて奥行きがあり電気は付く
のですが一番奥の方は真っ暗になっている なんとも不気味な倉庫だったらしく
体育館の怪談話の原因になっているのは一目瞭然だったのです。

その一番奥まで行って帰ってくる のが肝試し だったのですが、小学生なだけに
みんなびびってなかなか入っていけないでいたそうです。入り口のあたりだけわずかに
照らす明かりだけで その先はたぶん懐中電灯かペンライトが必要になるような
暗さなので当然です。
みんな入り口付近でぎゃーぎゃー騒いでいるだけで一向に入っていく気配がないの
でA君は誰か1人一緒に行ってくれるなら奥まで行く、というのです。すると6年生の
B君が名乗り出ました。ということで、二人で入ることになったのですが・・・・。
B君いわく、B君のお兄さんに聞いた話ですが『一番奥の壁にお墓の絵が書いて
あるんだって・・・』

A君『おいおい そういうことは先に言って欲しい・・・』 と内心思いながらびびり
はじめました。

その絵を見て帰ってくる ことが任務になったところでスタートですw

10:横から〜 ◆uzPE hoge:2012/10/30(火) 20:46

中に入っていくと カビくさいのと、ゴミのようなモノ例えば運動会で使ったいた
出し物とか本当に色々なものがあってなかなか進めませんでした。しかし
入り口の電球は結構後ろから照らしてくれて 全く見えないものでもなかった
そうです。
やっとの思いで奥の壁まで到達しました。 壁の付近はちょっと湿っぽいような
カビくささがいっそう強烈でした。
『お墓の絵・・・お墓の絵・・・・ どこだろうね・・・・・』などと言いながらしばらく
目を凝らして壁の近くのモノをどかしながら調べていました。
『ないじゃんね・・・ うそなんじゃない?』

もう帰ろうかと思ったら突然『あっ!』 B君が小さく叫びました。

『これ・・・全体にかいてあるじゃん・・・・』

そう、よくみるとわからなかったのですが 少し離れてみると壁全体に 薄く
お墓の絵が何個も描かれてあって その書いてある線は薄くなっていてよく
わからなかっただけだったのです。

『うわぁ・・・ 気持ちわるいね・・・・誰が書いたんだろ・・・・』

やけにリアルに書いてあるそのお墓の絵をみた 二人は、ゆっくりと後ずさり
をはじめました。段々と目が暗闇でも慣れてきたのでその絵は鮮明に見える
ようになってきました。

そして、A君だけは気付いてしまった・・・。

壁の横に古い机が1個置いてあり その上にちょこんと『位牌』が置いてあった
ことに。。。そのことは誰にもいえないでいたそうです。

悪趣味にもほどがある のか それとも、もっと深い理由があったのか・・・・。

体育館。。。怖いですよぉ学校で一番・・・・。

11:横から〜 ◆uzPE hoge:2012/10/30(火) 20:46

其の十一 『雨の日』

親戚のお姉さん(今は結構なおばさんw)に昔聞いたはなしです。

お姉さんが大学生の頃、友人と4人で伊豆の海へ行った時の話です。4人で
車に乗り伊豆半島を南へと向かっていました。シーズン中というのもあり途中
渋滞になったりで時間ばかりかかって皆イライラしていたらしく、1人が提案し
ました。『裏道から行こう』と。 
皆賛成し、慣れない道なのにもかかわらず裏道から行くことにしました。

車の数も少なく遠回りでも一応はスイスイでした。30分ほど田舎道を走って
いると、小雨がぱらつきだしたそうです。この車はオープンカーでそのときもオープン
にしていたのですが、まだ小雨のうちに車の屋根を張ろうかと相談していたそんな時、
車は左にきれる大きなカーブ道にさしかかろうとしていたそうです。

前方道路右の歩道に1人の男の子がランドセルを背負ってガードレールの影に
座り込んでいるのが目に付いた。段々その男の子に近づくに連れて その男の子は
頭からズボンまでびしょぬれであることに気付いたそうです。車の速度をゆるめ
左側の路肩に車を止め屋根を張るついでに その男の子に話かけてみたそうです。

『どうしたの?』

『雨にぬれちゃって、ここでお母さんを待ってるの。』

『家はどこなの?』

すると男の子は立ち上がり車の進行方向を指差しながら

『あそこの青い屋根の家』

男の子の指を刺す方向をみると確かに300mくらい前方にぽつん と青い屋根
の農家風の家が見えた。家は生垣に囲まれていてその垣根の外側は全て田んぼ
に囲まれていた。

『雨降ってきたから車で送っていってあげるよ?』

すると男の子は

『いいの。お母さんを待ってるから』

ここで無理に乗せるわけにもいかなし(誘拐じみてるので)仕方なく車を走らせた。

さて、ちょっと行くと例の民家に着いたのだが後方にはあの男の子がまだ歩道で
すわっているし、放ってもおけないかと思いその民家に知らせに行くことにしたそうです。

12:横から〜 ◆uzPE hoge:2012/10/30(火) 20:47

ピンポーン 

『はい』

中から さっきの男の子のお母さんらしき女の人が出てきた。

『あのーすみません。お宅に男の子いますよね?』

急にその女の人の顔が曇った。

『はい・・』

『この道沿いでびしょびしょになって歩道で座ってましたよ?なにかあったのですか?』
『迎えにいってあげてください、風邪をひきますよ』

すると女の人はキッとした顔付きになり そう言った4人組みの内の1人の腕を掴むなり

『あがって!』

家の中に乱暴に案内されました。玄関からあがって廊下をまっすぐにいった左の部屋
和室でしたが そこには仏壇があり・・・・

さっきの男の子の遺影が飾られてあったのです。

『はぁ?』

最初は内心 虐待で家庭内でお葬式ごっこ?? それとも・・・このお母さん頭が変
なのでは? と疑った。

というのも、

4人が会ったその男の子は 全然はっきり鮮明だったからです。

ランドセルの横に付けられていたイルカのキーホルダー
濡れた男の子の髪の毛のしずく
運動靴のメーカー
靴下のマーク
ボーダーのTシャツ その色

4人の暗記力を合わせるとかなり鮮明にさっきの男の子の像が再現できるのです。

特に顔色が悪いとかでもありませんでした。あれが幽霊とか絶対有り得ないし 
絶対信じられないのです。まさにリアルそのものだったそうです。

4人とその母親の話合いは続いた。

結局 お母さんの主張はこうだ。

男の子は四十日前に あそこ道の横に用水路があり そこで溺れ死んだ。そうです。
4人がみたのはその子の霊、、、

母親がそういう以上 もう突っ込むことも出来ぬまま車に乗りまた さっききた道を
戻り男の子を今度は連れて行ってやろう と考えました。

しかし、もう・・・そこには男の子の姿は見当たらなかったのです。しかし・・・さっき車からは
見えなかった歩道下の用水路は確かにあって そこの横には花やお菓子やお線香
がお供えされたそうです。

4人の中には 男の子の体から かすかに湯気が出ていたと証言する者もいます、
その子の体温を感じて風邪をひいたり肺炎になるのでは?と心配するくらい生気を感じられ
たそうです。
気味悪くなった4人は さっさとその地から離れ海水浴を楽しもう ということに
なったそうです。


あなたは どっちだと思いますか?


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