じゃあ繋げるよ〜♪
その後、私達は若武の家に行った。
「うわ、何これめちゃくちゃ広いじゃんっ!」
玄関に入った瞬間、私は思わず叫んでしまった。
若武はそれを聞いて偉そうに腕を組む。
「だろ?」
私達はうきうきしながらその後を過ごした。
夜、寝る前に私は若武に言った。
「あのね、私達kzのファンって言ったよね。それで是非とも事件解決に力を貸したいんだけど……!」
若武は半ばびっくりした様だったけれど、すぐに返事を返した。
「あぁ、良いよ。実はさ、アーヤ達の通ってる浜田で放火事件があったんだ。体育倉庫のマットに
火を付けられたらしい。その一時間後、今度は開生で同じ様な事件があった。その事件を俺らkzで
解決しようって事になってさ。目撃情報によると、この世界では無い制服を来てたらしいんだ。
それで困ってたんだけど、それはもしかしてお前らの人間界の奴かもしれんな。」
ま、マジか……。
これ、夢じゃ無いよね⁉
めちゃくちゃ嬉しいっ!
kzと一緒に事件を解決出来るなんて!
「ぜ、絶対解決したい‼」
結羽が笑った。
うん、もうこれは絶対解決しないとダメだね!
「じゃあ決定だな。明日も集合かけとくよ。明日土曜だし、俺ん家で会議しよう。」
うん!
次の日、若武の家に皆が集まった。
「へぇ、棗ちゃん達も協力してくれるんだ!ありがとう。」
事情を話すと、アーヤちゃんが早速喜んでくれた。
あぁやっぱり、アーヤちゃん女神……。
kzの皆が惚れるのも納得出来る!
あ、都明利もね。
「で、これ犯人の写真。」
上杉君が空気読め無い発言。
まぁ会議だし、しょうがないか。
上杉君だし、許す!
「あ、こいつ……!」
写真を見ていた棗が叫んだ。
「知ってんのか⁉」
若武が身を乗り出す。
「うん。うちの中学の奴だよ。名前は確か……、青葉って言ったかな。」
え、えぇぇぇ、マジ⁉
ほい、長くなったけど書きましたぁぁ!