学校、授業終了後
授業が終わって昼休みになった
「立花さん」
低い声のトーンが聞こえた
私は振り返ってみると大川さんがいた
「な、何かな大川さん」
昨日の件についてだよね、、、、
「こっち来て」
「う、うんわかった」
体育館倉庫
私は今大川さんに連れられて体育館倉庫にいる
「立花さん、いい加減にして、これ以上加奈を傷つけないで」
「わ、私は何もしてない」
「いい加減認めて私にとって大事な親友なの、これ以上傷つけたらアンタの大事な人たちもどうなるかな」
「や、やめてkzや愛華ちゃんには手を出さないで」
だめ、愛華ちゃんやkzは傷つけたくない
守るって決めたし、これ以上心配もかけたくない
だからってやってもいないことを認めるわけには、、、、、
「そ、そのくらい大事なの私にとっても加奈は大事な親友なの」
「で、でも私は本当に、、、、、、、」
「痛っ」
頬に鋭い痛みがはしった
大川さんは私の頬を平手打ちしてきた
「いい加減にしろ、加奈は学校じゃ明るくしてるけど内心は怖くて不安でいっぱいなのよ、なのに何であんたは反省もしないで本なんか気楽に読んでるのよ」
「み、見てもいないのに何で私がやったって決めつけてるの」
「加奈は私に嘘なんかつかない他の子にはつくかもしれないけど私には絶対につかないわ」
何で決めつけてるの、というか大川さんの新川さんに対する信頼度が以上に高いし
誰だって隠したい事はあるし秘密にしたい事だってあるのに、、、、、、
私は聞いてみる事にした
「ど、どうして貴方には嘘をつかないと決めつけてるの、誰だって嘘くr」
「黙れ、そんなの立花さんに言う必要ないでしょ」
「そ、そうだけど、、、、、」
「話は戻るけど、自分がやって無いって言うわけ」
「そうだよ、私はそんな事やってない」
「もういいよ、話してもダメみたいだね」
「えっ」
「認めて先生やクラスに正直に話したらやめてあげようと思ったけど無駄だったみたいね」
「、、、、、、、、、」
「わ、私はいくら傷ついても構わない、でも愛華ちゃんやkzには何もしないで」
「へえ相当大事な人たちなのね、kzじゃなくてその愛華って子を痛めつけたあげる」
「お、お願い、私はいくら殴ってもいいから愛華ちゃんには」
「嫌よ、親友を傷つけて謝りもしないで一向に認めようとしない貴方にはふさわしい罰じゃない」
嫌だ愛華ちゃんだけには
私は気ずくと大川さんの頬を叩いていた
「な、何するのよ」
「いい加減にしてよ、何も見てないくせに決めつけて親友でも嘘くらいつくのに、なんでも親友にしか耳を貸さないで馬鹿じゃないの」
私は思っていた事を全て大川さんに言った
「言いたい事はそれだけ、さっきも言ったように私は加奈にとって大切な親友なの、親友を信じるのは当たり前でしょそんな事もわからない貴方こそ馬鹿じゃないの」
「私は親友だからってなんでも信じるのが矛盾だって言いたいの」
「そ、それは」
(チャイム)
「悪いけど、もう授業始まるから行くね」
「ちょっと」
私は大川さんを無視して教室に戻った
今日はここまで
次は塾でkzの会議をするとこから入ります
若武も出来るだけ出すよう努力します。