探偵チームKZ (いじめ系小説)

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275:アゲハ◆jw (;`・ω・)つdice3:2017/08/02(水) 10:12 ID:EV2

ワ〜イ!明日誕生日♡


第三章 アーヤside
『立花がクラスのある女子をいじめている、という情報だ。』
この黒木君の一言で、書斎は騒然となった。真っ先に若武が叫ぶ。
「立花、本当か!?」
私はブンブン首を横に振って否定した。だっていじめられているのは、私だもん。「違う!断じて私はやっていない!」
上杉君は疑うように、
「でも、黒木からの情報だからなぁ...。」
と、言った。
「俺、この情報くれたヤツ、結構信頼してるんだ。間違ってるっていう可能性は、低いぜ。」
黒木君から少し睨まれた。嘘つくなよ、と言ってるみたい。でも私は嘘をついていないから、返せない。
「美門、お前、同じ学校だろ。何かないか。七鬼も。」
若武が聞く。
「俺...。超ショック。言葉出ない。学校での様子とかわかんねーし。黒木からの情報だからさ、もう残念だけど、アーヤを疑う事しか出来ない。」
翼...。私も残念だよ。心の友っていうのは嘘だったんだね...。
「僕もちょっと、アーヤ疑っちゃうかな...。」
小塚君まで...。
「おい、立花。本当のことを言えよ。どうなんだ?!」
皆が疑うの...?信じてくれると思ったのに...。ショックで声も出ない。
「おい、しゃべんないってことは、やったのか!?やったんだな!?」
違う...。やっていない...。私は、やってない...。
「おい。」
忍が口を開いた。


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