探偵チームKZ (いじめ系小説)

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287:アゲハ◆jw:2017/08/03(木) 12:23 ID:EV2

>>286
だよね〜


第四章 アーヤside
「お前ら黒木からの情報だからって立花を攻めまくるなよ。お前らは立花の話聞いたか?一方的に攻めてたじゃねーか。お前ら、学校の立花、知ってるか?ずーっと無表情で、暗いんだ。そんな立花はKZの集まりがあるとすげぇ笑顔になるんだぞ。それは立花がお前らを信用してるって事だろう。それなのに、話も聞かずに攻めているじゃねーか。おかしいだろ。だが、お前らが誰を信じようが俺は立花を信じる。俺からは以上だ。」
忍...。私の頬に涙が伝った。忍がそんな風に思っててくれたなんて...。私は忍に飛びついた。
「ありがとう、忍...。本当にありがとう...。」
私が忍にお礼を言っていると、見るに見かねた、と言うように、上杉君が、
「白黒はっきりつけようじゃねーか。少しでも立花を疑う心があるなら黒木チーム、立花を信じるなら立花チームだ。」
う...。どうしよう。
「僕からちょっと...。僕はさ、学校でのアーヤは知らないよ。でもね、僕は、KZの活動をしている時のアーヤの笑顔を信じる。だから、アーヤチームにする。」
小塚君も...。ありがとう...。
「俺は...、やっぱり黒木が信頼してる友達からの情報だ。どうしても立花を疑う。」
上杉君、残念だね。私もあなたを信じることはできないよ。こうして、黒木君チームのメンバーは、黒木君、上杉君、若武、翼、私、立花チームは、私、忍、小塚君になった。


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