探偵チームKZ事件ノート面白い話たくさん書こう!

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1:莉沙:2016/11/06(日) 15:11 ID:UE6

探偵チームKZ事件ノートの、
面白い話、たくさん書いてね。
書く自信がなければ、
読むだけでもいいからね!
ジャンルはいろいろ。
仲良く書いていこうね。

154:上咲七星◆J2:2017/02/22(水) 00:07 ID:mDw

もー今書く!リレーの続き!!
でも、若干寝ぼけてるから、変かも…?ごめんね。

【飛び込んだ少女たちは知っている】
>>74:1,プロローグ
>>81:2,葉友の会
>>95:3,新刊?!
>>121:4,内容は?
>>126:5,どうして藤本先生が?

6,もう一人。
「あ〜もぉ、感動っ!来てよかったっ!」
藤本ひとみ先生のご自宅にお邪魔した、莉紗とわたし。
先生の家を出た瞬間に発した言葉がコレ。
「ホントだね〜!なんか…嬉しいよね!」
どうやら、さっきまで結構冷静そうだった莉沙も、ずいぶん興奮しているようで。あと藤本先生って…
「「優しかったよね〜!」」
わ、莉沙とハモった!お見事っ!
きゃーきゃー言いながら手を取り合って笑い合う。
…その時。♪〜♪〜、と着信音が。しかも、わたしの。
「誰だろ?」
えっと……。わっ!!!
「り、莉沙ぁっ!ふ、藤本先生からなんだけどぉっ!!」
「ええ!?で、出てみて!」
ふたり揃ってパニック!だって…ねぇ?!
「は、はい!もしもし、上咲七星です!」
パニクってるわたしとは反対に、落ち着いた深みのある声が聞こえてきた。
『あぁ七星ちゃん?さっきの新刊の話にちょっと補足なんだけれど、いいかしら?』
それは…!即答もの!
「もちろんです!」
『ありがとう。先ほど話したとき、少女たちは莉沙ちゃん、七星ちゃん、つぼみちゃん、夢華ちゃん、なむちゃんの5人と言ったわよね』
「はい。えっと、それが何か…?」
藤本先生は、軽く笑ってこう言った。
『実はもう一人いるのよ。言わないでおこうと思っていたけれど、貴女方には話したくなったわ』
はぁ……。
『もう一人、それは若彩ちゃんよ。また、貴女方のお友達かしら?この子のこと、知っていて?』
だ…誰のこと?
「は、初めてお聞きしました…!若彩ちゃん、ですか…」
『あら、そうなの?』
なんとなく、藤本先生の声のトーンが低くなったような気がして、慌てて「あの…!」と、声を上げる。
でも、電話口から聞こえたのは楽しそうな声だった。
『…それなら、良かったわ!』
へ?
『ほら、知らない子の方が読んでいて楽しいでしょう?』
あ、なるほど!
「そうかもしれません」
『じゃあ、若彩ちゃんについては言わない方がいいわね。楽しみを減らしたくないもの!…では、話したばっかりに悪かったわ。また会いましょう』
「そんなことないです。ありがとうございました!」
電話なのに、深ぁくお辞儀をしてしまった…。
「なんて?」
「あ、わたしん家に帰ってからにしない?また、みんなも呼ぼうよ!」
早く聞きたそうな莉沙だけど、その方がいいと思ったのか、賛成してくれた。


一旦切るけど、もう一話書く!

155:上咲七星◆J2:2017/02/22(水) 00:56 ID:mDw

7,まさか…

つぼみちゃん、夢華ちゃん、なむちゃんと途中にある公園で落ち合い、わたしの家に向かう。でも…
「あの、さぁ…なんか、静かすぎ、ないかな…?」
まだ午後2時頃だというのに、人を見かけない!怖い!
「…言われてみれば、そうかも」
「だっ、大丈夫でしょ!」
「そうだよ、か、考えすぎじゃない?」
「…あ、ほら七星ん家!見えたよ!」
そうかなぁ…なんもないといいけど、ねぇ…。
「た、ただいま〜。お母さん、いる?友達つれ…」
そこまで言ったとき、お母さんに遮られた。
「もう、なな!どこ行ってたの?心配したのよ」
え?まだ午後2時過ぎだよ?なんで?
「そんなに、心配するほどの時間ではないと…」
「なに言ってるの?もう午後8時よ?外も暗いじゃない!」
…え?
「あら、莉沙ちゃんたち、また来てくれたのね。でも大丈夫かしら?お家の方、心配されてるんじゃない?」
【あ、大丈夫です】
なにを根拠に…。もう。
「そう。今日は泊まっていくのかな?お布団、用意しておくわね」
あ、うん…?
お母さんは何故かルンルンと階段を上って行った。
「ごめんね、泊まることになっちゃって」
わたしがそう、謝ると…
「全然!」
「むしろ良かった!」
「七星のお母さんって、優しいね〜」
「ありがとう〜」
とか何とか、言ってくれた。でもここは真面目に…
「それより…時間、進んでるよね?」
「それな!」
「さっきまで昼だったのに」
「どうしてだと思う?」
「さあ、ね?」
玄関先で話をしていると、どこからか呆れたような声がとんできた。
「七星!いつまでそこにいるんだよ?友達、上げなよ」
階段を振り仰ぐと、やっぱり。
「あ、星七」
わたしの、双子のお兄ちゃん。せな、っていうの。
「初めまして、七星の兄です」
礼儀正しく挨拶をする星七。それに対して、莉紗ちゃんたちは、コソコソと何か言い合っている。そちらに耳を傾けていると…
[七星のお兄ちゃん?!]
[なんか、カッコよくないっ?]
[声までいい感じ…!]
[何歳なんだろ?あんまり離れてなさそうだけど…]
こんなに嬉しいもんなんだね、お兄ちゃん褒められると。
「星七とわたしは双子なの。似てるでしょ?」
【え、そうなの?!ってか、似てる!】
そんな感じで笑っていると、今度は玄関ドアの方から声がした。
「七星。いい加減、友達入れてあげろよ」
えっ?!あ、昴にいちゃん!
【七星のお兄ちゃん?】
「ん、そーだよ。昴にいちゃんは5歳年上なの。高校2年生で、来年度3年生」
…ってゆーか!
「ごめん、昴にいちゃん!ここ、邪魔なんだねっ!」
思いっきり邪魔してた…。ごめんね。
「べーつにー。七星はいつもこんな感じじゃん。とっくに慣れてますー」
ゔっ…!ちょっと、言わないでよ!みんないるのに〜っ!


切ります!

…7話はもう、わたしの家族紹介だよね…すみません。
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気に入らなかったらスルーして、自分で考えて書いちゃってね!


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