続き、書くよ!
【飛び込んだ少女たちは知っている】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>240:11,国民的アイドル『Ami de feuille』
>>247:12,『Ami de feuille』の歴史
>>252:13,泣きそう&恥ずかしい
>>256:14,恋愛感
15,タイミング悪い!
ひゃ〜!
りさっちって、翼のことが好きなんだ〜!
【アーヤ、教えてっ!】
そして、アーヤが口を開きかけた時。
__RRRRR__RRRRR
「あっ、ごめん!うちの電話だ!」
……タイミング、悪い……。
アーヤがパタパタと家電に駆け寄って、受話器を取る。
「はい、立花です。……あっ、はい、こんにちは。……はい、そうなんですか……。わかりました。すみません、すぐ向かいますね。失礼します」
ん?誰だろ??
「りさっち、ななっち、つぼみん、なむちゃん!」
【はいぃっ!?】
電話が終わったアーヤが急にわたしたちの名前を呼んだものだから、みんな揃って変な返事になっちゃった。
「……っど、どぉしたの?」
「あのね、今の電話、Ami de feuilleのマネージャー・佐久さんからで。これから、ライブがあるのに来ないから、連れてきて、って言われちゃった」
【らららららライブぅぅっっ?!?!?!】
またしても変な返し方。笑っちゃうよ。
「ん。だから、行こ!急いでっ!」
「嘘でしょ?ライブとか無理に決まってんじゃん!」
「ホントだよっ!わたしなんか、あがっちゃって何にも出来ないよ……!」
「急すぎ!大体、ライブって何をやるのよ?」
「Ami de feuilleの歌とかあんのかな?知らないけど」
うあぁぁ〜〜〜っっ!!!
どーしよーっ!無理だよぉぉぉ!!!!!
そして、わたしたちは、黒木くんがいつの間にか呼んでくれていた黒木くん家のリムジンに乗って、会場まで連れて行かされたのだった。
続き、よろしくネ!