探偵チームKZ恋愛小説書いてみよ〜♪

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31:わかな:2017/01/26(木) 15:58 ID:GnI

ごめんね、字の多さの関係で切りました


菜『やっぱり、栗栖か』
彩『うんまだ決まってはないけどね』

菜穂に、栗栖さんのことを伝えて私は若武たちを集めた。
「あのね、木葉のことなんだけどイジメで行方不明になったんかもなの。小学校の時のクラスメイトの子が、小学校のとき木葉はイジメにあってたって」
私がそういうと若武は
「イジメだと⁉誰だ!!!」
と爆発しかけてたので
「私の隣のクラスの女子。栗栖天音」
私は即座に叫んだ。
「栗栖天音………名前からして、ぶりっ子っぽいけど?」
黒木君が、私に尋ねる。
すごい、当たってる!!!確か、理保はぶりっ子って…。
「やっぱりね。俺は、名前とかそーゆーの得意だからさ」
そう言って黒木君は笑った。
さすがだね!
「とりあえず、その栗栖天音を探そう」
若武が、私に栗栖天音の住所を聞いてくるから慌てて理保に聞いた。
「え、えっと、ちょっと遠いなぁ。自転車で30分くらいかな」
私が呟くと若武が住所は?と怒り気味で言うから私は
「んーもう、隣町の3丁目。2番地だよ」
とめんどくさそうに言った。
すると上杉君と小塚君が目を丸くするので私は驚いた。
「どうしたの、2人とも?」
すると小塚君が
「どうしたも何も、そこは高級住宅街だよ?アーヤ、知らないの?」
と疑いの目を向けてくる。
「うっ、そんなの興味ないんだもん」
必死に誤魔化すが、上杉君にため息をつかれた。
「まぁ、いいじゃん。とにかくそこ、いこ〜ぜ」
翼が目をキラキラさせながら、若武に同情を求める。
すると当たり前のごとく、若武はニッと笑って頷いた。
はぁー。高級住宅街に、若武たちみたいなカッコいいしサッカーのうまい人たちとか頭良くてシャリの小塚として名が広い小塚君は良いけど私みたいなどこにでもいそうな普通の中学生の女の子なんて、不自然に決まってる。それにこの人たちといると私が普通すぎて目立つじゃない!
「え、いくの?」
つい、低い声で言ってしまったからみんなは一斉にこっちを見た。
「当たり前だろ、お前森下を助けたくねーのかよ」
若武が私を睨む。
はぁ。もう、良いよ。これだから、男の子は私の気持ちなんか分かってくれないんだから。
私が、下を向いて俯いて黙っていると黒木君が私の頭に手を置いて撫でてくれた。
「アーヤ。若武のやつは許してやってよ。あーゆー性格なんだ、誰にも操れない」
黒木君に言われたら…仕方ない。
「うん、良いよ」
「ありがと」
黒木君は、爽やかに笑ってくれた。
さすがだね、そのスマイル。
って言ってる暇ないんだった!早く木葉を見つけて帰らなきゃ!

〜続く〜

変なとこで切ってごめんよ!


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