1日遅れてごめんなさい、リレー回します
なぜか聖織と若武を異常に贔屓してしまいました…
次回は違う人にしm((
後、全員分台詞を入れようとしたので、長くなって無理矢理感も…(・・;
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『井戸の謎は知っている』
6.美里side
聖織「アイス、美味しいね。コンビニ入った時も思ったけど、やっぱり生き返る…!」
若武「ソーダって、1番涼しげだよな。俺もソーダにすれば良かったかも。」
若武はマンゴー味のアイスにかじりついてる。
聖織と若武は2人並んでベンチに座っていて、特に聖織は幸せそう。
上杉「逆に、マンゴーはいかにも濃厚って感じだな。お前っぽいけど。」
若武「それってどういう意味だよっ!?」
上杉「さぁな。」
一言余計な上杉君の言葉に若武が噛みつくけど、ニヤッと笑われてあっさり受け流される。
KZ名物(?)であるこの2人の会話がリアルで見られるなんてお得だし、次はビデオでも撮っといて家宝にしよっかなぁ。
そうだ、今回も写真撮りたい!
記念写真だけじゃなくて普通に今みたいな自然体のショットも、一生の宝物になると思う。
私は後で後悔したくないから、超・余計なお節介を発揮してバンバン写真を撮る事にした。
美里「はい、チーズ!」
カシャ。
最初は、若武と聖織から。
聖織、やっぱり嫌かな…嫌だったらごめん、消去します。
聖織「え!?ちょっ…!」
若武「うわっ、何だよ!?」
若武&聖織はもちろん、上杉君、黒木君と翼も私のスマホを覗き込む。
聖織は頬がピンク色に染まってて可愛らしいけど、若武はマヌケな顔に…。
上杉「おい、若武マヌケ面になってんぞ。」
美門「ね、なんか面白い顔になってる。」
若武「……確かに…否定できない…。この俺がマヌケだなんて、撮り直しを要求するっ!」
黒木「でも、聖織は可愛いよ。」
若武がマヌケ面でショックを受けてる横で、聖織に黒木君が微笑みかける。
天會「2人とももう1回ベンチに座って。」
星菜「ほら、アイスのゴミは回収するからちょっとくっついてよ。」
凛花「私、シャッター切るよっ!」
天會と星菜があれよあれよという間に撮り直しを準備してくれて、凛花はスマホを構えて立候補。
凛花「はい、チーズっ!」
カシャ。
皆に見守られる中で、2人が恥ずかしそうにカメラに向かって微笑む。
いい雰囲気だなぁ。
撮り終えると、アーヤと楽しそうにお喋りしていた美琴が提案した。
美琴「せっかくだから、皆で記念撮影しようよ!」
立花「前回みたいに。今回はここだけじゃなくて、いろんな場所で撮りたいなぁ。」