上彩、翼彩の小説を書こう!

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443:空彩◆5I:2018/01/14(日) 01:25 ID:4OA

さて、書きます!
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アーヤが皆と仲良くなる。(ケンカ落ちww)

「ハァー」
朝。スッキリしない朝。
多分、私が生まれてから生きている この中で。
こんなにもスッキリしなかった朝はないよ……きっと。

プロロロロプロロロロプロロロロ

「彩ー。電話出てちょうだい。」
はーい。分かったよ。

「あ、アーヤ?」
う............小塚君...

「う ん。どうした の?」
まずい......途切れ途切れになっちゃった。

「あのね、集合がかかったんだ。」
本当?話せるかな

「事件?」
そう問うと、違うと言われた。

「土曜日の9時。事務所集合だって。」
それを聞いてから、バイバイした。

それから……土曜日。
只今自転車を走らせています。(秋だからね(๑✧ω✧๑)キラーン!)
通ったのは栗の木の下。
通る時に丁度イガが付いたままの栗が落ちてきて怖かったんだ。

ノッカーを叩く。
いつも通り島崎さんがスリッパを出してくれる。
唯一いつも通りじゃ無いのは、私の心臓。鼓動が早くなってる。

「ふー」
ドアを開ける前に深呼吸。

「あ、立花。」
……トイレに行こうとしていたらしい上杉君に見つかってしまった……
そして……この空気は苦手。

「あ、アーヤ……イガ栗が……」
そう言って、小塚君の手が私のパーカーの帽子に伸びてきた。

「つっ!痛い……」
そう言ってから小塚君はゴム手をはいた。

「はい。取れたよ。」
そう言って小塚君が見せてくれたのは……イガがついたままの栗。

「え……?アーヤそれどこで持ってきたの……?」
黒木君の驚きの声。あの時落ちてきた栗は、奇跡的に帽子に入っていた。

それから、皆で笑った。
そして、重ーい空気は消え去った。

しばらく経ってから、若武がこう言った。

「アーヤ、最近俺達変じゃ無かった?」
もちろん!と私はそう言う。

「俺達ね、一部の人がヤキモチ焼いて
一部の人が自慢をしながら優越感に浸っていたんだ。
そして、アーヤにイタズラしてみるっていうかつての目標も出たんだ。」
黒木君がそう説明してくれたけど、私にはチンプンカンプン

「あのさ……俺達の願い事ひとつ聞いてくれる?」
若武……俺たちなのね?良いよ?何?

「全員 下の名前呼びにしてくれませんか?」
その為にはイタズラしたのかな?…………分かった。

「その代わりに、私の願い事もひとつ聞いて?」
そう言うと、皆耳を傾けてくれた。

「皆で私に告白するのは、心臓に悪いからやめて欲しいです……」
皆は、うん。と言ってくれた。
それから、私の不満は爆発した。

「あー良かった。本当にね、ビックリしたんだからね?
若武、あ、和臣だった。急に呼び止めるし、驚くし。
私が顔を上げた瞬間、顔赤くして逃げちゃうし。
和彦、それを、見ていた見たいで怒られるし……
肘ドン&両手ドン?良くわかんないけど、すごく顔が近くて照れるし
小塚君がくれた1本と3本の白いバラの花、帰る途中にトゲ刺さるし……」

そこで息継ぎをした。なんか……疲れた?

「そして、翼にバラの意味聞いたら 月に夕日に海が綺麗ですねだし?
そして、帰りにあった貴和。遊園地に連れてってくれるのは嬉しかった。
だけど、だけどさ!Je t'aimeって耳元で言われるのは照れるよ……
あとね、和典!あの数式見すぎて覚えちゃったよ……x2+(y−3√x2)2=1
未だに解けてません。だから 未だに分かりません。
最後に忍。婚約者さんと、婚約破棄して良かったの?
あと、あんな事 気軽にやっちゃダメだよ。」

ふひゅ……一気に言った。
疲れた……この脱力感が疲れでは無いというのなら何ですか……?


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