.゚+.熊猫が書くKZ Novei.+°.

葉っぱ天国 > 探偵チームKZ事件ノート > スレ一覧 101- 201-キーワード▼下へ
93:天彩◆.wk7eHUFzeW8.:2018/07/20(金) 00:22 ID:K1M

気に入らない所を変えるだけだから、基本的な所は変わらない……です。
ほぼほぼ変わらないので、自己満だと思ってください(苦笑)


┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈(ここ最近この線がお気に入り)

アーヤside




なあ。知ってるか?


昼間にも星は出てるんだ。明るくて見えないだけ。
だから……星はいつもお前を見てくれてるんだ。




君は……星が好きだった。
だから私は……君がいつでも見てくれてるって勝手に訳した。
一人で勝手にはしゃいで。君の事を考えるだけでなにもしなかった。



ピーポーピーポー

あの日の救急車の音は、まだ耳から離れてくれない。
幼稚な私に、神様は痺れを切らしたんだろう。
あの時、君にこの気持ちを伝えられていれば良かったの?
きっとそうなんだろう。伝えられるチャンスはいくつでもあった__



ピーポーピーポーピーポ……

音は変化する。
でも私達は変化しない。
ただただ時だけが。時間だけが過ぎていく。過ぎ去ってしまう。黄金の時間が。
あの時あの瞬間から、砂時計は壊れてしまっていたの?
君の居ない日々は喪失感しかなくて。
みんな元気を失ってしまって。弱くなったり、人格が変わったり___
この悪夢はいつ終わるんだろう……いや、終わりはないのかもしれない。



う……え杉。 上杉……おい!

ああ……彼らも離れてはくれない。それは、彼らが一番苦しいから……?
ううん。一番なんかない。誰にも決められないよね。


あの晴れた昼。
この事を知らない人たちにとっては全く普通な日々だっただろう。
だけど、私達は違う。
あの日から毎日が変わったんだ。



そう……
二年間のあの日から___


続きを読む 全部 <<前 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新