.゚+.熊猫が書くKZ Novei.+°.

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1:熊猫◆5I:2017/12/19(火) 19:32 ID:qk6

3つめのスレ です。
自分が書きたいな〜!って思う小説を書きます。
ときどき書くぐらいだと思います。

入りたいは、無理だけど(無視するけど)
感想&アドバイスは、OKよ。

夜中更新&ノロノロ更新

夜中テンションになると、キャラ崩壊するよ(作者が。)

荒らし反対。反応しません。

220:怜◆to:2018/12/06(木) 22:27 ID:sWA

>>219
ご無沙汰でした〜 よかったいた
いや?笑 ただまぁ、いちお形だけ。笑
講習がちょっとあるかもだけど部活はない!!

221:兎碧◆cul9sZ0zs ワッフル王国民〔 レタ . 26T 〕:2018/12/07(金) 23:55 ID:ggA

やっぱノリいいですねえ。そのノリの良さでそのままKZLoveの方のうちのレスに返信してくれると有難いですねえ(
笑ってるじゃんそうだと思ってたけどさ。‪笑
じゃあ夏休みみたいに忙しくないんだね! 良かったね!_(*‘ω‘ *)⌒)_

222:怜◆to:2018/12/08(土) 23:36 ID:sWA

>>221
このノリが久々なんだよ笑
あ、レスしてた? 最近あんまりにも人来ないから
見る間隔がぐっと落ちまして…今からみてくる!
そーなの!良かったよほんと

223:兎碧◆cul9sZ0zs ワッフル王国民〔 レタ . 26T . 〕:2018/12/09(日) 08:54 ID:QOY

>>222
きりレスおめっと!(っ'-')╮ =͟͟͞͞🎂ブォン
そうなの? 笑
してますたー。レスしてくれてありがと! こっちに返すより左記に返した莫迦がここにいまする。
休暇期間に入ったら皆来る間隔がぐっと上がるだろうから来ないと! 怒られますぞ!
よし、リアタイできるよね、いっぱいしようね(

224:兎碧◆cul9sZ0zs ワッフル王国民〔 アイヌの女の子は知っている 〕:2019/03/23(土) 01:24 ID:.Go

久々書こかな。

いっぱいレス増えるのはいいけど、その分古スレが上がるようになって、春休み明けには稼働していない板になる未来が見えるよ……:(´◦ω◦`):ガクブル

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前 >>216
アーヤside

引っ越す……?
翼が開成に行って、忍も違う学校に行って、なんか……みんなバラバラで悲しいな。
「どこに引っ越すんだ? KZ活動は続けれそうか?」
若武が少し焦り気味にそう言った。まあそうだよね、忍はIT系について詳しいし、霊力もあるし、もう居てもわらないと困るメンバーだよ。
「それが……網走、でさ」
皆が息を呑んだのが分かった。
中学生は、自由じゃない。
北海道に引越しなんてされたら……もう、会うことは出来ないに等しいんだ。
「晃明入れよ、絶対に」
「そうだね、そうすればまた会えるね」
「しばらくは会えないのか……悲しいな」
皆が悲しいムードで忍に晃明に入ることを進めていると、忍は少し苦しそうに言った。
「いや、引越しするかしないかは定かじゃないんだ。ただ、するかもしれないってこと。お試し期間的、みたいな?」
詳しく聞いてみると、婚約者と会ったり、お父さんと話をしたりするのに最適な場所が北海道だったらしい。
網走にしたのは、忍の意思。
アイヌ人の子孫が今でも住んでるところがあるらしくて、霊がいたら話を聞いてみたいと思っていたんだって。
「で、晃明ってなんだ? 俺家と学校以外はあまり行きたくないんだけど」
忍は林間学習について何も知らなかったらしく、その事について話た後、それこそお試し期間でもなんでもいいから塾に入れ、ということになった。
「今回も事件は向こうからやってくる! 俺達はそれを掬い残すことなく掬い、解決するのみだ! では、解散」
若武が解散、と言ってすぐに予鈴がなる。
階段を駆け下りて、忍のことについて考えることにした。
もしも網走に行ってしまうことになったら?
それは忍の自由だ、止めることは出来ない。
でも、なんだか寂しい。
天然で空気が読めないところもあったけれど、大事な存在なのは間違いなかった。
授業開始のチャイムがなっても、どこか上の空でその事について考えてしまっていて。
踏ん切りがつかないまま、林間学校当日を迎えてしまったのだった。

225:兎碧◆KuDqzfGNE *NOEL*〔 アイヌの女の子は知っている 〕:2019/12/23(月) 23:59 ID:VRI

すこーしずつ小説を書きたいなと。
冬休み中は書きたい時に書きます。今書たい気分〜
うちが葉天に来た時には既にもう朽ちてく一方って感じはあったけど、ここまで寂しくなると流石にね……悲しいよね……うん……。
うちが小5の時はKZアニメもやってたのに。感傷に浸るのはやめよう……いやでも寂しい……先輩たちいいい! まず980で止まってるスレは何とかしましょーよー! スレ埋め隊のメンバーが全員やめた訳じゃないんでしよー!?
呼び込みは交流とかでもしてみようかな、このレス見られたらいなくなりそうだな。そして新規さん達に嫌われてそうだ。みんなに嫌われてるじゃん(´・ω・`)

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>>224

「ひっろ!」
「なんか雰囲気が秀明と違いすぎて落ち着かない……」
シンデレラ城の時と一緒で、私たちとKZメンバーは違うバス。
小塚君は成績優秀者って部類に入ってて、同じツバスは違う。
翼は(この小説は恋する図書館の前位の話という設定なので仲良しです)無論HZのバス。秀明とは時間も違ったから、朝会うこともなかったし、相談出来なかった。
相談したいことは、忍のこと。
止める権利が私にないのはもちろんわかってるけど、でもやっぱり一緒にKZをやりたい。
翼なら私に思いつかないような名案を考えてくれるんじゃないかなって思ったから、いつか絶対相談する。

「部屋はここに貼っておきます。自分の部屋を確認して荷物を置きしだい、早急にホームまで来ること。解散!」
KZチームとHZチームは早くに部屋割りを貰っていたらしくて、それを見せてもらって部屋がどこかは知っていたから、カードキーを先生に貰って一足先に部屋えと向かった。
お母さんから貸してもらったキャリーバックには、鍵がついていない。
かと言って南京錠をつけるのはダサいし、6連チェーンは2分で空くって自転車で教わったし、どうしようかって思ってたらお父さんが
「部屋に鍵がついているなら盗みにはいられることはそうそうないだろう。貴重品を小さなバッグに入れて持ち歩いて、キャリーバックもなるべく目の届くところに置いておけば大丈夫だよ」
と言ったからなにもすることなく、鍵がないままとなっている。
少し不安なキャリーバックを引きずりながら、持ってきた小さなバッグ、マイバッグの存在を触って確かめる。
黒木君が、「部屋も別れるし俺が不安だから持っておいて」ってかるーく威圧をかけながら渡してきたからしょうがなく貰った。絶対に無くさないようにと、今回の私の合宿の目標はそれとなっている。
部屋について、貰ったカードキーを使って鍵を開ける。
左にシャワールーム。洗面台があって、その反対側の右にはトイレ。奥へ進むと大きな窓があって山に空にと綺麗な景色が一望できた。ベットと椅子に机、テレビ、冷蔵庫などが置いてある部屋は全体が清潔感に溢れていてとても安心できた。
キャリーバックを置いて、マイバッグの中身をつめかえる。
バスの中では、黒木君が貸してくれた携帯と風邪予防のマスク、ハンカチティッシュ、お財布を入れていたけど、筆箱を入れて部屋のカードキーをバックの内側のポケットに入れた。これできっと無くさない。オートだから気をつけないと。
一通り準備が終わって、鏡の前で髪をブラシで整えてから部屋を出る。みんな準備が終わった頃のようで、部屋からゾロゾロと人が出てきていた。
ホームではまず交流。そのあとアイヌについて教えてもらうらしい。どんなことが知れるのか、忍はどんなことに興味があるのか……色んな事が頭を流れていく。きちんと話しを聞けるといいな、と思いながら人の流れに流されていた。

226:瓶兎◆KuDqzfGNE *NOEL*KURONO*MATUOKA*:2020/01/03(金) 16:23 ID:PJ.

ああ絶望
文字が足りない、いつ消えた

「ひっろ!」
「なんか雰囲気が秀明と違いすぎて落ち着かない……」
シンデレラ城の時と一緒で、私たちとKZメンバーは違うバス。
小塚君は成績優秀者って部類に入ってて、同じツバスは違う。
翼は(この小説は恋する図書館の前位の話という設定なので仲良しです)無論HZのバス。秀明とは時間も違ったから、朝会うこともなかったし、相談出来なかった。
相談したいことは、忍のこと。
止める権利が私にないのはもちろんわかってるけど、でもやっぱり一緒にKZをやりたい。
翼なら私に思いつかないような名案を考えてくれるんじゃないかなって思ったから、いつか絶対相談する。

「部屋はここに貼っておきます。自分の部屋を確認して荷物を置きしだい、早急にホームまで来ること。解散!」
KZチームとHZチームは早くに部屋割りを貰っていたらしくて、それを見せてもらって部屋がどこかは知っていたから、カードキーを先生に貰って一足先に部屋えと向かった。
お母さんから貸してもらったキャリーバックには、鍵がついていない。
かと言って南京錠をつけるのはダサいし、6連チェーンは2分で空くって自転車で教わったし、どうしようかって思ってたらお父さんが
「部屋に鍵がついているなら盗みにはいられることはそうそうないだろう。貴重品を小さなバッグに入れて持ち歩いて、キャリーバックもなるべく目の届くところに置いておけば大丈夫だよ」
と言ったからなにもすることなく、鍵がないままとなっている。
少し不安なキャリーバックを引きずりながら、持ってきた小さなバッグ、マイバッグの存在を触って確かめる。
マイバッグの中には、お財布とハンカチティッシュ、メモ帳と日焼け止め、タオルに筆記用具、そして携帯電話が入っている。
黒木君が、「部屋も別れるし俺が不安だから持っておいて」ってかるーく威圧をかけながら渡してきたからしょうがなく貰った。絶対に無くさないようにと、今回の私の合宿の目標はそれとなっている。
部屋について、貰ったカードキーを使って鍵を開ける。
左にシャワールーム。洗面台があって、その反対側の右にはトイレ。奥へ進むと大きな窓があって山に空にと綺麗な景色が一望できた。ベットと椅子に机、テレビ、冷蔵庫などが置いてある部屋は全体が清潔感に溢れていてとても安心できた。
キャリーバックを置いて、マイバッグの中身をつめかえる。
バスの中では、黒木君が貸してくれた携帯と風邪予防のマスク、ハンカチティッシュ、お財布を入れていたけど、筆箱を入れて部屋のカードキーをバックの内側のポケットに入れた。これできっと無くさない。オートだから気をつけないと。
一通り準備が終わって、鏡の前で髪をブラシで整えてから部屋を出る。みんな準備が終わった頃のようで、部屋からゾロゾロと人が出てきていた。
ホームではまず交流。そのあとアイヌについて教えてもらうらしい。どんなことが知れるのか、忍はどんなことに興味があるのか……色んな事が頭を流れていく。きちんと話しを聞けるといいな、と思いながら人の流れに流されていた。

227:瓶兎◆KuDqzfGNE *NOEL*KURONO*MATUOKA*:2020/01/03(金) 19:31 ID:PJ.

>>207
あの日の星は知っている

♘.┈┈┈┈┈┈┈.♔.┈┈┈┈┈┈┈.♞
『話したいことがあるんだけど』
母が昨日持ってきてくれた大画面のタブレットに文字を打ち込み、メンバーに見せた。
黒木には聞かせた方がいいんじゃないか、ということで黒木を呼び戻しに行って、若武も帰ってきた。うるさくしたら縛り付けると黒木が言ったら背筋を伸ばして座り、黙り込んだ。こんなに静かにできるのかと感動しながら続きを打つ。
『俺が母親が嫌いなのは知ってるよな?』
そう打って見せると、悲痛な顔で立花が頷いた。
お互いいろいろはっちゃけた話をした。目が見えない話も立花には出来たし、立花にはかなり気を許していると思う。そして、守らなければいけない存在だと思っている。だから……だから、そんな悲しい顔はさせたくないのに。
『2年間寝てる間、起きなければ面倒な母親に会う必要はないって言われて、利点だよなって思ったら起きる気が失せてた。楽な方に逃げてた』
「言われたって、誰に?」
黒木が俺に聞いてきた。
目をしっかりとこちらに向けて。
怒っている目だった。なぜ、どうしてそんなことをしたのかと。
俺が上杉の病室に何回も来ていたのは知っていたのに、どうしてそんなことしたのかと。
黒木が何を考えているのか、何を思っているのかは2年前も、今も、手に取るようにわかる。
あいつがちゃんと俺の事を信頼していてくれるのだなと思うと、安心した。
『……強いて言うなら、俺ではない俺。でも俺の1部なんだ。俺が考えているのは、解離性同一性障害。他にもいろいろ似たような症状が出るものはあるから断言は出来ないけど、1番近いと思う』
「どういう症状が出るものなの?」
小塚が不安そうに聞いてた来た。大丈夫なのか、と心配してくれているような、そんな顔をしていた。
俺は小塚を安心させる為に小塚をみて頷きながら、文字を打った。
『一定時期の感情や記憶を切り離して、それを思い出せなくすることで心のダメージを回避しようとすることから引き起こされる障害は、さっき言った似た症状で、離人症だとか解離性健忘なんかもある。少し症状は変わってくるけどな。解離性同一性障害は、離人症だとかよりも重たく、別人格が現れる病気、障害ではいちばん重たいもので、切り離した感情や記憶が成長して、別の人格となって表に現れる。俺の場合は母親のストレスが原因なんだろうと思う。治療をして大学も出れた例もあるし、俺はそこまで危険な状態じゃないから、安心して大丈夫だ。』
安心した顔をしている小塚を見ながら、黒木の様子を垣間見る。
表情や目、態度は周りに合わせて安心したような風にしていたが、手が力んでいる。怒っているのだと判断するのは容易だった。
こいつ2年の間に分かりずらくなったな、と感心しながら黒木に目で、2年の間に何があったかを聞いた。
「上杉が居ないからKZ活動は停止、最近は高校の受験勉強とかで皆忙しくしていたから会うこともなかったかな。」
端的にそう教えてくれた。頷きながら、KZ活動が停止していたことに驚いた。
あの目立ちたがり屋の若武が俺がいなくなったぐらいで活動を辞めるだなんて思っていなかった。
そう言えば、若武はいままでずっと黙ってる。こいつらの雰囲気も、前と違う気がする。
なにかおかしい、と思いながらKZでの時間を過ごし、黒木に残ってくれ、と告げて皆が帰るのを見送った。
「で、上杉は気づいたんでしょ、俺らの変化に」
そういった黒木の目は、2年前よりも、あの時俺に秘密を打ち明けてくれた時よりも、明らかに淀んでいて光が少なくて、少しだけ、ほんの少しだけ



___恐怖を覚えた。

228:瓶兎◆KuDqzfGNE *NOEL*KURONO*MATUOKA*:2020/01/09(木) 01:24 ID:hfc

>>227

♘.┈┈┈┈┈┈┈.♔.┈┈┈┈┈┈┈.♞
『見てたら分かった。お前が苦しいってことも、若武が解散を決めたことも』
停止なんて言い方しても、丸わかりだった。
明らかに俺のことだけ見てたし、若武も騒がなかったし、何より立花がずっと悲しそうだった。
「もうそこまで気づくとは。流石だね、上杉教授」
なにを。という目を向けると、黒木は真剣な顔で俺を見返した。
2年の間にこいつの身長は恐ろしい程に伸びた。座った状態の俺が立った状態の黒木に見下されると威圧感が凄い。怖いを通り越して気絶しそうだ。
俺がそう思っているのが分かったのかどうか定かではないが、黒木は椅子に座って話の続きをした。
「原因はお前が入院したから、それともう1つ。」
なんだ? と問えば苦しそうに黒木が答えた。
「アーヤの病気」
数十秒間何も考えられなかった。
口が空いたおかしな格好で止まっていたんだろうと思う。黒木がとうとう笑いだしてそこで意識を取り戻した。
立花が病気? なんの? どうして? 何のせいで、何があって?
支えてやりたかった、そう強く思った。起きればよかった、後悔が押し寄せた。
「原因はルルがいなくなったからだってアーヤは言ってたけど、多分他にもあるんだと思う。回復しつつはあるみたいだけど俺たちに会いたくないって言ってた。でも上杉が起きてからは前みたいになってて……上杉が原因なのかなと俺的には思うんだけど、上杉の見解は?」
しばらく考えてから、タブレットを手にした。
『分かんねえ。でもルルは立花にとってすごく大事な存在だったはずだ。立花が寂しい時、辛い時、そばにいてくれた大切なお姉ちゃんみたいな存在って言ってたから。』
黒木にそれを渡して、自分のスマホで調べた後に続きを打った。
『俺が関わっているかだけど、それはほんとに分かんねえ。立花にちゃんと聞いてみないと俺たちからは何も出来ないだろうけど、聞けるかどうかって言われたら殆ど出来ないんだろ?』
黒木が情けなさそうに頷いた。
上杉なら聞けるんじゃない? そう言われるのを期待した。
そう聞かれれば、立花についての情報を教えてくれるかもしれないから。
でも、黒木が言ったことは
「上杉が起きたから、しょうがなく俺たちに普通の対応をしているって素振りじゃなかったから、上杉が関わってるんだと思うけど、俺たちにも普通に接してくれたからとりあえずは俺から聞いてみるよ」
ほら、俺初恋事件の時にアーヤに唯一相談してもらえた存在だしね?
なにかが痛くなるのを感じた。
初恋事件の時の、俺が尻もちをついた時の立花の笑顔が浮かんで、それが頭から離れなかった。
俺だってわかってる、立花に俺が思っていることが友情じゃないってことくらい。
立花が俺に笑いかけてくれるのが嬉しかった。他の奴らに聞かせたことの無い話を知れるのが嬉しかった。
過信していた、立花に1番近いのは俺だと。
でも、それは2年の間に変わってしまったんだろう。
そして、俺が起きた今、どんどん変わっていくんだろう。
「明日アーヤにコンタクトとってみる。もう拒絶されるのは嫌だからゆるーく。無理だったら上杉に投げるかもしれないからよろしく。じゃあ、また来るな。寝すぎるなよ?」
頭にぽん、と手を置かれその手を掴みながら俺も黒木に言い返す。
「お前こそ。サッカーも受験も、ちゃんと頑張れよ。」
フッと笑って黒木が部屋から出ていった。
醜い感情を抱いたまま、ベッドに体を投げる。
ゆっくりと考える、これからしたいことを。しなければならないことを。
自分の人格について、立花の病気について、KZの活動について。
何から手をつければいいか分からない、何から手をつけても何も進まない気がする、でも、
何もしないのは、絶対にダメだ。



まず、自分が変わろうと思った。

そうすれば、世界が変わるから__

229:匿名さんは知っている:2020/09/06(日) 18:57 ID:AjY


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