あの夏を共に過ごしたメンバー再び集結!(with KZ)

葉っぱ天国 > 探偵チームKZ事件ノート > スレ一覧 101-キーワード▼下へ
1:美琴◆zc:2017/12/28(木) 17:52 ID:Tf.

スレタイのとおりですw

このスレは、去年の夏から冬にかけて『探偵チームKZ事件ノート(数字)』をはじめとした、
(都合により省略するが)KZloveやKZ板寝室、また、kzのスレッド多くね?などのスレで意見を交わし合ったメンバーが再び集うスレです。

ちなみに来れるメンバー以外の人は来ないで下さい。

メンバー:檸檬、怜、クスノキ、光流、美里、玲夢、かのん、ちえ、美琴(私)

しかしこのうち今も葉っぱに来ているのは5人、さらに普段から来ているのは私含め3人...。
(でも!誰も!『もう葉っぱは卒業するね』とか、『もう来ないから』って言ってないから!!)

もちろんこのスレはkzについて、語ったり小説書いたり語ったりとかの為に使います(だってwithKZだからね)。

...このスレが、来ていない人が戻って来た時の安心するようなスレになるといいなぁと思ってます。
だから...、荒し・なりすましはもちろん、私含めた9人以外の人の書き込み行為はやめて下さい。


それじゃ、START!!

2:檸檬:2017/12/28(木) 20:25 ID:Ois

お邪魔します!!
メンバー名最初だ!嬉しい!!

美琴おつかれ&ありがと!

「あの夏」の事件ノートやKZlove
みたいに、楽しく話せたら嬉しい〜

こっちでもよろしくね(*´∀`)

3:美琴◆zc:2017/12/28(木) 23:45 ID:Tf.

いらっしゃ〜い
どいたま〜(*´∀`)
うん、よろしくね!

檸檬、金の鹿、此方で書いてもいいんだよ?w

4:怜◆to:2017/12/28(木) 23:47 ID:dh.

お邪魔です!
美琴ありがとね〜
いやー、中々来られない人達に此処で会える事を
楽しみに入らせていただきます☆

5:美琴◆zc ネタバレスレ上げちゃった…ごめんなさい:2017/12/28(木) 23:59 ID:Tf.

いらっさい!
どいたま〜
せやな。会えるといいね!

6:檸檬:2017/12/29(金) 11:33 ID:Ois

>>3
え、皆飽きてない?w

7:怜◆to:2017/12/30(土) 21:27 ID:dh.

KZについてなんだよね…
あのさ、今更なんだよって思うだろーから
無視していいけどさぁ皆って推してるキャラいるの?

8:檸檬:2017/12/30(土) 23:32 ID:Ois

今更すぎです!(;°д°)!?
もちろん上杉!!
あのツンデレ感最高(真顔)

9:怜◆to:2017/12/31(日) 11:13 ID:dh.

>>8
ですよね笑
いやね、そーいえば知らないと思って笑

10:美琴◆zc:2017/12/31(日) 11:29 ID:Tf.

>>6
私はずっと待ってるw

>>7
いるいる!!
アーヤ、小塚がダントツ!!
え、一人に絞れって?そりゃあアーヤだよ!
アーヤ>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>小塚だね!
あ、でもCPなら、若武かなぁ〜

11:怜◆to:2017/12/31(日) 11:38 ID:dh.

>>10 <2>
いるんだね、ごめん知らなかったよ笑
(かつて昔は知っていたのかも知れない)
後、CPってなーに?

私は黒木ですねー…Dで来た闇でちょっと…ね
上杉も好きだけど、アーヤとの色恋模様を
見守ることにした笑
前は恋愛対象だったけど今は尊敬対象。
↑これ全員共通で。

12:美琴◆zc:2017/12/31(日) 11:42 ID:Tf.

>>11
CPは、カップリングのこと
カップリングは、あるキャラとあるキャラがくっつく(恋愛的な意味で)こと

尊敬対象わかるw

13:怜◆to:2017/12/31(日) 11:52 ID:dh.

>>12
あーね、そーゆー事か! ありがと〜

わかってくれて嬉しいですね笑 徐々にそーなった笑

このリアタイしそうでしない感じがなんとも言えない

14:美琴◆zc:2017/12/31(日) 12:02 ID:Tf.

(m´・ω・`)m ゴメン…
飯、行ってたw

15:檸檬:2017/12/31(日) 16:35 ID:Ois

最初からコピペしてきていい?
自分でも話忘れかけてる←

16:檸檬:2017/12/31(日) 16:51 ID:Ois

【金の鹿は知っている】
*プロローグ*
「……はできる子………これ…らも…が…ばる…よ」
途切れ途切れの声。
きっともうこの人も長くはないんだろう
だけど
きっともう何万回も聞いたと思うほどのいつもの言葉。
それだけは変わっていない。
そして私は
きっともう何万回も言ったと思うほど
のいつもの言葉をまた繰り返す。
「はい。」
昔…あの人に教わった言葉。
この言葉は決して誰も怒らせずにいられると教わった言葉。
それからはずっとこれしか言っていない気がする。
そもそも私に感情なんてあるのか。
たった二文字の返事なのに
この人は嬉しそうに笑う。
太陽みたいに、という言葉が
本当にピッタリと思えるほどの笑顔。
ダメじゃない…

___が心の底から笑うなんて…

17:檸檬:2017/12/31(日) 16:55 ID:Ois

【金の虎は知っている】
1.__…side
「頼む……やめてくれ…っ…俺は…」
目の前の無価値な男が怯えている。
きっと私が怖いんだろう。
つい数十分前までは大口をたたいていた男が今は全身を恐怖で染められている。
無様。まぁ無理もないと思う。
自分の周りにさっきまで一緒に悪ノリしてた無価値な奴等の死体があるんだから、並の神経じゃとてもだ。
でも、そんなこと私には関係ない。
「誰なんだよ……お前…!!」
知らなくていい。
「なぁ…金やるから……見逃せよ…」
金なんていらない。見逃す気もない。
「それ……俺に刺す気か…?」
そうだね、詳しく言えば心臓。
「なんで…近づいてくるんだよ…」
お前を消すため、かな。
目の前のこいつはもう冷静さを失っている。この光景を何度見ただろう。
私を馬鹿にしていた奴等が私から必死で逃れようとする光景を。
「……さようなら」
「い…や…ちょっと…ま」
最後まで聞かず、私は凶器を手にしたまま目の前の無価値な男の心臓に力を入れる。
どうせなら内臓でもえぐりとってやろうか。
そんなことを考えながら手をひく。
途端、男からは獣ような呻き声。
何度聞いただろうか、この声は。
私は血塗れの凶器をもってその場を立ち去った。

18:檸檬:2017/12/31(日) 16:57 ID:Ois

【金の鹿は知っている】
2.彩side
「彩、ちょっと来て」
学校から帰ってきてからのママの一言目がこれ。
「リビングよ。来てちょうだい。」
何かママの声以外の音も聞こえるから
リビングでテレビでも見てるのかな?
そう思いながら
「わかった、すぐいく。」
とだけ答えて、いつものように手を洗って、リビングへ行った。
「ちょっとこれ、見てよ。」
そう言って怪訝な顔でこちらを振り向き、テレビを指差すママ。
それは、アナウンスの人が二人、
スタジオで話している光景だった。
「これが何?」
「見てなさいって。」

『昨夜、**市のとある倉庫で多くの
死体が発見されました。
見ただけでも、20〜30人近くの
死体が倉庫のあちこちに散らばっています。
倉庫内に大金とジュラルミンケース、
大麻が散乱していたことなどから、
違法な取引が行われていたようです。
なお、犯人はまだ見つかっておらず
目撃情報や逃亡の痕跡、指紋も
発見されていません。
引き続き、警察が調査を進めていくもようです。』

「これって…」
「えぇ…ここから近いわよ…」
その言葉に私は絶句した…
腕をギュッと握ると鳥肌がたっている
「万が一ってことがあるし、気を付けてね。」
まるで喉の奥が凍てたようになにも
言えなかった。
「……秀明、いってらっしゃい。」
私はただ、唾を飲み込みと玄関へ向かうだけだった。

19:檸檬:2017/12/31(日) 17:00 ID:Ois

【金の鹿は知っている】
3.過去のテスト
「すごいじゃないか、こんなに堂々とやるなんてな!!」
目の前の___さんは笑顔で大笑いしている。
この人は私の恩人だ。私にとって唯一信じている人でもある。
「まだまだ頑張れよ。」
私は今、テストを受けている。
世間に自分の存在を知らしめて、
3ヶ月逮捕から逃れられればクリア。
つまり、殺人犯として連行されなければ合格、というテスト。
これに受かれば私はこの人と同じレベルになれる…
「テストっていえば、ほら。
覚えてるか?あの時の。」
「……もちろんです」
それは昔、私が___さん達に出会ったときに、
『この問題があってたやつにはこの仕事の素質があるらしい』
そう教えられて挑戦してみた問題。
もちろん、仲間として見られるために
実技も頑張ったけれど。
トップクラスの人達は皆正解している
、なんてのも聞いたことがある。
「いやぁ、お前が答えだしたとき、
マジでビビったぜ?自慢気な顔で
恐ろしいこと言うもんだ、ってな!」
可笑しくてたまらない、というように
声をあげる___さん。
「えぇっと…
『あなたは父親の葬式の途中、魅力的な男性と出会います。
あなたも妹もとても好みの男性です。
次の日、あなたは妹を殺しました。
何故ですか?』
って感じのやつだよな?」
「……うん。」
軽くうなずく。
答えを思いだし、思わず笑みがこぼれる。
「妹の葬式でまた会えると思ったから……ね…。」
途端に___さんが吹き出す。
どうやらツボになったのか。
「…お前にはきっと、才能がある。」
「…ん。」
そう言うと、___さんは立ち上がった。
「頑張って、俺たちのチームに来いよ?約束だ。」
「……当たり前。」
そうして私達は強く拳付き合わせた。

20:檸檬:2017/12/31(日) 17:01 ID:Ois

【金の鹿は知っている】
4.KZ集合っ!
「……諸君、分かっているな?」
まるで別人の様な若武のオーラに
この事件の深刻さと残酷さを改めて思い知らされる。
周りを見れば、集合を掛けられて集まった皆も顔が暗い。
「……俺から少し、情報ね。」
沈黙のなかで口を開いてくれたのは
黒木君。
「事件があったのは11月3日だろ?
その日は毎年殺人事件が起きてるよ。
殺しの手口なんかはバラバラだけど。
さらに言うと、その日に起きるのは
一件じゃない。軽く20件程かな。
警察側も『やっぱりか…』って状況だと思うよ、色々対策はしてたみたい
だけど。」
11月3日…か。
その日は____…
「そういう話なら、俺からも少し。」
バトンを繋ぐようにして話が上杉君にうつる。
「今までその日に殺されてきた人達は全員ただの一般人。つまり犯人、もしくは犯人達、は通り魔みたいなもんだと思われてたみたいだぜ。
だけど今回は事件は一件。殺害された
人物はヤバい取引をするような大人。
ちなみに今回の事件は11月3日に殺人が起きるようになってから丁度10年目。」
ってことは、私達が三才の頃から始まったんだよね…

「もう授業だ、解散。」



10年前…か…

21:檸檬:2017/12/31(日) 17:03 ID:Ois

【金の鹿は知っている】
5.友人
「そういやぁ、今日約束があるんだったな…」
「約束…?」
自由が好きなこの人が誰かといることに時間をつかうのは珍しい。
「あぁ、昔からの友人とな。久しぶりに飲もうかって話になって…」
そういうことか。
この人は酒と煙草と…競馬、パチンコなんかが生き甲斐だから飲みに誘われれば断るはずもない。
「どんな人?」
___さんとの友人ならよっぽど凄い人かもしれない。
「お?興味ありって感じか。なんなら 一緒についてくるか?」
「……」
ただ無言で頷く。
「おしっ、じゃあ行くぞ!」

。*.°・*。.。*.°・*。.。*.°
「お、長尾ー!」
何か外国の料理店のようなお洒落な雰囲気に全く似合わない声。
隣の私は恥ずかしくて距離をおく。
「もう少し静かにね、大山。久しぶり。」
『長尾』と呼ばれたその人は、
いかにも世界平和を願ってそうな、
私の一番嫌いなタイプ。
ふとその長尾さんと視線があった。
そのまま私に笑いかけると、
___さん…大山さんに視線をうつし
その子は?と表情で伝える。
「あー…っと…近所のガキだ。どうしてもついてくるってうるさくてな!」
ははっ、と笑いとばす大山さん。
相変わらず嘘が下手すぎる。
私をどう見たらそんな駄々をこねる子に思えるんですか…
心のなかで溜め息をつく。
それが顔にも出ていたのか、長尾さんがくすっと笑う。
「……東城です。東城瑠璃。」
そう言った瞬間、大山さんがまた笑う。
「お手洗い、失礼します。」
もうこの二人に付き合うのが面倒くさくなり、席をたつ。
「おう!迷子になるなよー!!」
アホか。この年で迷子になると思える大山さんの脳にイラつく。
返事をせず私はその場をたった。

22:檸檬:2017/12/31(日) 17:09 ID:Ois

【金の鹿は知っている】

6.歯車が狂う話 
「そういえば大山、あのニュース見た?あの、殺人事件の!」
「おぅ、大麻やらなんやら散乱してて大量に人が死んでたやつだろ?」
「あのね、もう少し言葉を慎んで…」
私が席に戻ると大山さんと長尾さんのそんな会話が聞こえてきた。
『あ、その犯人私です。』なんて心で
言いながら静かに大山さんの隣に腰かける。
「あ、おかえり瑠璃ちゃん。今ねニュースでやってた事件の話をしてたところなんだけど、瑠璃ちゃんも知ってる?」
知ってるも何も私がやりましたけど。
「はい。だけど、殺された人達は違法の取り引きをしていたんでしょう?だったら別に…」
「ダメだよ。」
長尾さんの、静かな怒りを含んだ声に
話を止められる。
「いくら悪に染まった人間だとしても、それが殺していい理由になるわけじゃない。」
「……そうですか。」
それなことは初めて言われた。
なんと返したらいいかわからず、
結局沈黙だけが広がっていく。
「……あぁ、ごめんね。つい強くなっちゃて。空気を変えようか。」
これだからこういう人は好きじゃない。何かあったらすぐ謝る…
「んー…あぁそうだ。大麻といえばね、あの子達のことがあるかな。」
「あの子達ってなんだよ?お前みたいな新聞社の新米記者が子供とどんな関わりあったわけ?」
『新米記者』という言葉に苦笑しつつも、長尾さんは口を開く。
「いやね、ある日新聞社に五人の子供が来てさ、『大麻の栽培と、覚醒剤の製造をしている佐藤という人物を見つけました。』って言ったんだよ。それで話を聞いてみると、五人で『KZリサーチ事務所』というチームを作ってるらしいんだ。瑠璃ちゃんと同じくらいの子達だよ。すごいでしょ?」
そう言うと長尾さんは私に微笑んだ。
『KZリサーチ事務所』…か。
「私…」
考えるより先に、言葉は出てた。

「その人達と…会ってみたいです。」

23:檸檬:2017/12/31(日) 17:12 ID:Ois

とりま、これが今までのやつね〜
うー…更新は三学期始まってからに
なると思う…
てか続き考えずに書いてる←


続きを読む 全部 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新