ゆな・ああや・みぃ・みん KZ Novei

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1:空彩◆5I:2018/02/03(土) 14:29 ID:UN6

仲良し4人の小説 専スレです。
見ても良いですが、書きこみ禁止です。
書き込みしたらアク禁願い出すのでそのつもりでどうぞ?(^言^)

〜ルール〜
・途中参加不可能です。
・荒らし なり禁止。書き込みしたのと同じ扱いなので どうぞ?
・仲良くね。いや 仲良しだけどね〜!(❁´ω`❁)

ここは、小説書く用のスレです。
お話はhttps://ha10.net/kz/1517224441.htmlでね。
小説の質問とかある場合は、小説書き終わったあとor前に
【同じレス】でカキコしてね。(ㅅ´ ˘ `)オネガイ♡

START!

28:らいみぃ:2018/02/21(水) 22:41 ID:lDk

花恋side

胸の痛みは、ただの神経痛。
過激なストレスや疲れによって起こるもの。
数分でおさまったけど、みんなの心配そうな顔を見て自分が和やかな雰囲気を壊したことに罪悪感を感じていた。


「…シュン・サクライ氏に会えば分かるかも」


考えに考え、出した結論はこうだ。
シュン・サクライ氏に会い、誤作動を直してもらう。そう、このセキリュティを作ったのは赤い仮面団なのだから…。

「危険だよ!」
「そうだ!お前達には無理だ」
「やめといたほうがいい」
「身のためだぞ」

やっぱり危険を伴うことだといえ、とても反対される。でもKZのみんながそういう中、アーヤだけはちがった。


「やらなきゃ何も変わらない。だから私はいいと思うよ」


流石にアーヤがいうことには、みんな渋々賛成してくれた。けど、安心は出来ない。私だってそこそこ運動できるけど、KZとなんて比べ物にならないから。足手まといにならないようにするしかないと思うの。


「それより、お前体調は?熱とかないの?」


上杉君…忘れてなかったんだね。
やっぱり、細かな気遣いができる人っていいなぁ…。もう体調はだいぶ良くなったし、平気なはず!


「ありがと、だいじょーぶだよ」


まぁ、ちょっとだるいし眠いけど…ね。ウトウトしていたら、誰かの冷たい手が額に触れてきた。

「ん、平熱!よしーーーとにかく今日は遅くなったし、泊まらせてもらいまーす!ていうか、帰るまで泊まらせてね?」


空彩…相変わらずポジティブだね。
でも、どこに泊まるんだろ?

疑問が残りつつもベッドを降りる。少しふらついたけど、KZのみんなが支えてくれたおかげで移動できた。

ポケットの水晶を除くと、1つの答えが頭に浮かぶ。


『そのうち危ないことが起こり、1人のいけにえが必要とす』


もう覚悟はしている。もしそうなったら、私がいけにえになる…と

29:空彩◆.wk7eHUFzeW8.:2018/03/29(木) 01:52 ID:ml6

空彩side

ひっろーい……ここで鬼ごっこ出来るよ!?
若武がうちらを連れてきたのは……あれ?ここどこなんだろう?
ま、良いや。すごーく、すごーく広い場所。

あ、建物内だからね。外に放り出された訳じゃない。
病人と奇なる人が居るの。無慈悲な若武でもそんな事しないよ……ね?

皆で布団運ぶぞー!と言う一言で連れてこられたのは押し入れ。だよね?
スライド式の和風なやつじゃなくて、開閉式のドア。
そこを開けたら……布団に……保存食……暮らしていけるだけの家具……アウトドア用品……などが目移りするほど置いてあった。

「よっし。運ぶぞー。」
前が見えなくなるほど布団を積み歩き出す男子達。
この様子なら全員分運んでそう。

「ささ、枕運ぼう 軽いから。」
そう言い枕を2つもって歩き出す。布団だけ運んで枕置いて行ったんだよ。

「毛布はー?タオルケットはー?」
んー?帰ってきた男子に任せれば良い……
ひ弱なのよ!私達!重たい物持たせないでちょーだい!
小塚君とかアリみたいなもんでしょ!自分より重い物持てるんだから……

「私はちゃんと運びたいな……」
あ、そっか……アーヤは女子扱い嫌なんだもんね。

「じゃあ、タオルケットと毛布も運ぼうか。」
……結局どこにあるのかね?方向音痴を奥まで行かせないで……帰って来れないから。

でも……あの怖い世界より狭いよね?
ここから繋がったりしないもんね……
皆が怖がっている中。私は嬉しかった。KZの皆と会えたから。
なんなら戻れなくても良い。とか思ってた。
……けど。私達の世界がおかしくなってて こっちに来たんなら__
こっちもおかしくなってる……って事?__

30:  優松 。 ◆6M:2018/04/04(水) 20:49 ID:wIQ

羽花side

なんとか全員分運び終わり、今は布団をしいているところ。

アーヤも、若武の家に泊まることになったみたいだった。

あ、もちろん黒木君のおかげで。


…布団をしきおわり、
男子たちが、別の部屋へ移動した後。


私たち四人の熱い戦いが今始まろうとしていた。


「……これだけは譲れない」

「めずらしく、羽花がマジじゃん。
いつもなら、譲るけど今回ばかりは…負けてらんないっ !!」

「いーや、私が… !!」

「こんな争いやめよう ?

そして、私に譲って ?」



……今、

アーヤの隣で誰が寝るのか、という熱き戦いが始まる。

31:らいみぃ:2018/04/05(木) 23:11 ID:F3A

花恋side

はぁ…。ほんと呆れる。

「アーヤの隣で寝るのは私ー!」
「いや、私」
「やだやだー!」

さっきから、ずっとこんな感じだ。
男子は違う部屋だからなんか、静かなのかと思ってたのに!


「正直、私は日替わりでなればいいと思うんだよな。
だって、いつ帰れるかわかんないわけだし」


あっ…。
慌てて口を押さえたけど、遅かった。

「そ、そうだよ!みんな」

アーヤがいっくれたから、なんとかそうすることができた。ちなみに、今日はああやと由梨。

「やったー!」

そう喜ぶ2人を横目に、羽花はどす黒いオーラをまとっていた。
やっぱ、この人アーヤLOVEだな…。

「ねぇ、私考えたんだけど」
「男子と女子、それぞれ半分ずつに分かれて一緒に寝るってのは?」

ああやが言ったことが珍しくちゃんとしてる!
本当は私もそうしたかったから、いっか

「「「「賛成!!!!」」」」

32:空彩◆.wk7eHUFzeW8. 止めちゃってゴメン。 ちゃんと来るようにするね。:2018/04/18(水) 23:27 ID:jms

空彩side

良かった……
実は私、精神不安定……的な感じ。
いつもはおチャラけーな感じなんだけど、荒れ狂う時があったり、クールだったり、真面目になる時があったり。感情的になり過ぎたり、消極的になり過ぎたり。
まあ、いつもスイッチONにしておくのはおチャラけーの方。
誰かが傷つきそうになったり、嫌ーな予感を感じと時はたまに真面目。
感情的になったりは自分もあまり分からない。あくまで【自然現象】

一つ言える事は。

自分の怖い物を見た時に、必ずテンションが狂う って事。
虫、先端が尖っているもの、ユーレー……などなど。
男子が居た方が安心する。もう昔みたいには……なりたくない。

「チッ。俺が隣だって言ってんだろ?」
「ちょっと待ってよ。僕だって……」
あ、でも男子と一緒に寝ることによってアーヤの隣の可能性が……ああぁ……

「あのさぁ。貴方がたはアーヤと同じ世界の住人でしょ?
またアーヤと寝泊まりする可能性なんて大いにある。
アーヤはKZが好きなんだから、可能な範囲で誘えば良いわけ。
だけどうちらは違うの。三次元と二次元って言う無駄に大きい壁があるの。ここは隣を譲るべきでしょ。レディーファーストは?」
刺々しい口調でそう言い放ち、由梨の首根っこ掴んで引っ張っていき、アーヤの隣を挟むように場所を陣取る。
文句があるなら言ってみろよ。というオーラをありありと放ちながら男子を睨みつけると……あれ?逃げてった?…………………?

33:星川由梨◆F6:2018/04/22(日) 22:17 ID:Fhc

由梨Side


私が言えることではないけど、みんな怖かった。ホントにみんなアーヤが好きだよね。もちろん私もアーヤ大好きだよ。
なんで、私がこんなのんきなこと考えてるかって?そんなの寝る場所が決まったからに決まってるでしょ。
結果的には、言い争っていた私たちをああやがどす黒いオーラを放って譲れって言ったから決まったんだけどね。
いや、でもよかったかな。

それにしてもああや、怖かった。
私、あんなどす黒いオーラを放っているの見たことないよ?
それに、まさか私まで連れていかれるとは思わなかった。
スゴくビックリしたよ?まあ、そこがああやらしいし、頼りがいあるけどね。
あの光景に浸るのはやめて・・・したいことがある。
それは・・・・勉強。
なぜやりたいか?それはアーヤと上杉君に教えてもらいたいから。天使のようなアーヤに教えてもらいたい!

・・・・上杉君?厳しそうだけど、教わりたい。
『あの、悪いんだけど勉強したい。』
『え?由梨ちゃんも?私も過ごしたいしたいと思ってたの。』
え?アーヤも?嬉しい!私、今のでキュン死にしそう。
天使スマイルで言われたら・・・
『由梨、アーヤに浸りすぎない。』
『あ、ごめん。』
『全く、由梨ちゃんはいつもそうだよね。』
『そうそう。でで、私もやりたい!アーヤに教わりたい!』
羽花・・・だって仕方ないの。アーヤが天使だから。
ああや!分かってるねえ。

『さ、勉強しよ!早くしないと、寝る時間になる。』
ヤル気スイッチ入った!!
『アーヤ先生、教えて下さい!』
『え?先生・・・できる限り頑張るね!』
さすがです。アーヤ。その一生懸命さ、見習わなければ!

また、私がそんなことを考えていると。
『じゃ、やろうぜ!諸君、分からないところは教えあい頑張るように』
若武が、めっちゃ気取って言った。
いつものことだが、なんかムカつく。
だけど、勉強しないと。
頑張ってしないと!アーヤに浸らないように、やらないと。
上杉君にも浸りそう・・・


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