久しぶりに来て小説更新します。
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大きなパネルは知っている
2話。(題名忘れたごめん)
リーダーになってから私たちは大忙しになった。
勉強が追いつかないほどで…
でも、大変でも翼がいて励ましてくれるから頑張れる！
それで今はパネル制作の打ち合わせ中。
2人でパネルのデザインとか大きさとかを考えて決めるんだ。
｢ここはこういう風にすると映えると思うよ。｣
翼がアドバイスをくれた。
｢そうだね。でもこういうのも入れたくない？｣
そう言って私は昨日家で描いてきたものを見せる。
｢おお！いいね。じゃあそれの回りにこういうのも入れない？｣
翼が私のスケッチブックにデザインをさらさらと描きだした。
｢ほら、こんな感じで。｣
見せてくれたのはすごく素敵なデザインになっていて、私の理想を遥かに超えるものだった。
｢流石翼！｣
そう言うと翼は照れたように少し顔を赤くして微笑んだ。
それを見つめてたら私も照れてきちゃって頬がちょっと熱くなった。
そんな空気が流れて恥ずかしくなったのか翼が慌てて話を進めた。
｢ア、アーヤ、他にも入れたいデザインとかある？｣
急に聞かれてちょっと戸惑ったけど、私はもう1つ入れたいデザインがあって、それを翼にみせることにした。
｢あ、じゃあこれ…｣
翼にスケッチブックに描いたものを見せた。
｢うん。いいね。じゃあちょっと変えて枠みたいにしようか。｣
う〜んナイスアイデア！
｢すごいね翼！｣
そう言って微笑むと翼がニヤっと笑った。
｢可愛いね、アーヤ。｣
私は首を傾げた。
翼って私よりも可愛いと思うんだけど…
｢え〜翼の方が可愛いよ？｣
｢お、俺は可愛くないって｣
翼は顔を真っ赤にした。
ほら、こういうところが可愛いんだよ？
私が少し笑うと、
｢笑うなっ！｣
って言われちゃった。
でも、翼に可愛いって言われて結構ドキドキしてたのは翼には秘密。
なんか恋愛っぽくなったなぁ…苦手なんですけどね笑笑
なんかアドバイスあったらよろでーす！