はい!久しぶりに来て小説更新です!
「大きなパネルは知っている」
第3話かな?
パネル制作は絶好調!と思いきや、いきなり壁が現れたんだ。
皆で実寸大の紙にパネルのデザインを描いて見せようと思ったんだけど、なんとその紙が無いっ!!
昨日翼と相談して、私が持ち帰ることになってたんだ。
それで秀明が終わってからやろうと思ってたんだ。
私は焦ってどうしようどうしようって散々迷って、翼に相談することにした。
今はもう夜だから迷惑かと思ったけど、一大事だし仕方ない。今度謝っておこう。
翼に恐る恐る電話をかけようとして、電話機に向かった。
翼の番号を入力して、通話ボタンを押す。
プルルルル…と音がなると、すぐ翼が出てくれた。
「もしもし。」
翼の美声が聞こえた。
「も、もしもし。立花です。」
「ああ、アーヤ?どうしたの?」
「じ、実はすごーく言いにくいんだけど、パネル用の紙を無くしちゃったみたいで…本当にごめんなさい!」
ドキドキしながら翼の返事を待つ。
「そうかーそれはまあ仕方ないね。今度からは気をつけてね。紙はまあ俺がなんとかするから。」
た、翼…優しい…
「ご、ごめんなさい!本当にありがとう!」
「いいよいいよ。じゃ、アーヤおやすみ。」
「ありがとう。おやすみ翼。」
そう言って電話を切った。
はい切ります。