探偵チームKZ事件ノート 17

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767:青薔薇 呼びタメ全然OKです。:2018/09/23(日) 18:02 ID:YIo

さっそくですが、小説を書かせてください。

大切な人は知っている
(彩side)
私、立花彩です。
最近、父と母から嫌われているように感じます。
優秀な兄とはいつも成績を比べられてはバカにされ、可愛くて天使のような妹とは外見を比べられて嘲笑われて、家の中ではいらない物扱いをされています。
今回はそんな私の身に起こった事件について紹介します。

今日は朝から雨、大粒の雨が地面を叩きつける。
私は雨が嫌い。
雨が降ると空気が重くなるようで気分も沈む。
朝からの偏頭痛はきついし…
今日はテストがあるっていうのについてないなぁ〜
そんなことを考えて準備して学校に向かった。
教室に入り、小さくため息をつく。
1時間目から数学のテスト…
ついてないってしみじみ感じるよ。
そんなことを頭から払いのけて、テストに臨む。
やっとかっとで必死にテストを終わらせた。
午前はずっとテストでお腹も空いた。
私は昼食をとるために裏庭へ向かった。
誰もいないから落ち着くし、雨宿りするところもあって気に入ってるんだ。
私は、いつも座るベンチに行って弁当を食べ始める。
すると、遠くから砂利の踏む音が聞こえた。
雨が降ってるし気のせいかなと思って無視していたらいきなり目の前に刃物を突きつけられた。
反射的に叫ぼうとした途端口を塞がれた。
何?この状況…ヤバイよね⁈ど、どうしよう?
私は一人で混乱していると耳元から声が聞こえた。
「やっと会えたね。立花彩ちゃん」
男はわざと甘い声で言い、首元に何かを刺した。
「ゔぅっ」
思わず唸った。
男はそんな私を見て微笑み、口を塞いでいたタオルを外す。
「今、注射したのは毒物だよ。あ、でも、大丈夫致死量は入れてないから。あと、俺のことは絶対に言うなよ」
呆然とする私を他所に男は軽く手を挙げて去って行った。
途端に私は、激しい頭痛、目眩、耳鳴り、息苦しさに襲われた。
あまりの苦痛にしばらく動けなかった。
少し時間が経って、私はフラフラしそうな体を壁に支えてもらいながら教室に帰った。
幸い、翼はいなかった。
鋭いからね…
私は、自分の席に座って息を整えてていた。
午後からの授業が始まっても集中できることはなく、苦痛に耐えていることしかできなかった。
やっと放課後になり、帰宅の準備をしていると翼がこっちに来た。
「アーヤ、大丈夫?顔色すっごく悪いし、授業中も集中できてなかったみたいだけど」
やっぱり気づいてたんだ。
私は精一杯笑顔を作って
「大丈夫だよ。心配してくれてありがとう」
と言った。
途切れ途切れにならないか心配だったけど大丈夫だったみたい。
翼はホッと息をついて、でも、真剣な顔で
「何かあったら言ってね。無理しちゃダメだからね」
と言って席を離れた。
私は、翼の後ろ姿を見て「ごめん」と呟いた。
それから、残りの準備を終わらして家に帰ろうと学校を出た。
未だに、苦痛は続いていて少し歩くのもやっとという状態だった。
あと少しで駅に着くところで私には限界が来てしまった。
大きな交差点、横断歩道の信号待ちで私は今までに感じたことのない苦痛に襲われ、そのまま車道に体が傾いて倒れた。
その途端、右折したトラックがこっちに走って来た。
ドンっと鈍い音がしてブレーキがかかる音、人の騒ぐ声が聞こえた。



こんな感じで夢小説を書いて見ました。
シリアスな感じです。
すっごく下手なんですが、読んでアドバイスなど言ってもらえれば嬉しいです。
1日に一回、続きを書けたらいいと思っています。
こんなクオリティの物しか書けないと思いますが、よろしくお願い致します。


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