あいつと出逢ってからもう3年も経った。
月日の流れは残酷だっていうけれど、まさにその通りだと思う。
それを忠実に表現するかのように、実に皮肉なことに
ハッキリとしたあいつの像は
日に日にあたしの中から居なくなっていく。
その顔も声も、あたしの中から薄れてく。
それなのにあいつは、あたしの中に想い出としていつまでもいつまでも居座り続ける。
数々のきたない過去達を全て横に除けて、いつまでも図々しく笑ってやがる。
ほんっとにあの頃と同じ。小憎らしくて、他人を苛つかせることに関しては天才的。
いつだって―ヘラヘラ笑いやがって。
何笑ってんだよ。
あたしへのあてつけかよ。
また、
思い出すじゃんか。
いつの間にか、ヘラヘラした笑い顔も。
馴れ馴れしくあたしの名前を呼ぶ声も。
全部ぜんぶ、好きになってて。
あいつは限りなく馬鹿だけど、そんな馬鹿を好きになってしまったあたしはもっと馬鹿だ。
きっとあいつのことだから、今もまたどっかであの頃みたいに馬鹿やってんだろうな。
ホントは伝えたいことがあったんだけど、生憎あたしは素直じゃないみたいなんで、また、お預けだ。
まぁいいや、
きっと最後じゃないから、ひとつだけ。
ありがとう。
>>2
有難うございます。
この独り言…この想いの一部分でも、も伝わっているでしょうか…かのあの人にも。
>>3
いえいえ大丈夫ですよ。
書きたい人が書き込むのはごく自然なことですから。
こんな独り言スレで宜しければどうぞ書き込んでやって下さって構いませんので。