ミラクル☆コラボ キャンディ作品の初期設定5
・スタンの足の速さは、普通の人間並みだった。
「ソニックと同じくらいの速さ」に変えたのは、
「メビウスブライト スタンVSソニック!?」という回からである。
なので、ジャックが初登場した「世界一の魔法使いが登場!?」では普通の速さで走っていた。
先ほどの「スタンVSソニック」を書く前に、
スタン、ソニック、レインボーダッシュといった青くて速い3人組「青組」が結成された。
だがその頃、「スタンは音速で走れる」という設定は正式には決まっていなかった。
なのに、どうしてスタンを青組に入れたのか。これには理由がある。
1.彼は猛スピードで空を飛ぶことができるから。
親友のこのはが大声で彼を呼んだ時、彼が猛スピードでこのはのところへ飛んできたことがある。
2.どんな建物でも、一瞬で建てることができるから。
ミラクルタウンの市長を務めている彼は、施設を魔法で作り上げることができる。
その早さは、彼が自分で「ピロリ〜ン」と効果音のつもりで楽勝そうに歌うほどだ。
また、ビンスタオムライスで料理を作る時に「3分ならぬ、3秒クッキングにしてやるぜ!」と
自信満々に言った彼に対して、ビンスが「短すぎるよ!」と笑いながらツッコミを入れていた。
ここでの早さは足の速さではなく、魔法の速さだったのである。
ビンスタオムライスの店員たちが「スタンも速いけど、ソニックも速いよな!」と言うと、
このはが「競争してみたらどうかな?」と提案をした。
だから「スタンVSソニック」ができたのである。
彼が音速で走れるのなら、彼が愛用しているほうきの必要性がなくなってしまうのではないか?
最近の彼について思い出すと、空を飛んでいるシーンがほとんどないことがわかる。
もしかすると、彼の「空を飛べる」という設定がなくなってしまうかもしれない…。