小説、*…魔法少女mirai*7/~…*のキャラクター設定を書いていきます!*ネタバレ有り*

葉っぱ天国 > メモ帳 > スレ一覧キーワード▼下へ
1:苺ましまろ◆LM 春風どれみ:2016/11/01(火) 23:50



おためし小説にて連載中です!*
興味あれば是非読んでみてください~*

>>0002 小説URL

41:ちもも:2018/08/18(土) 22:57


麗那は、もう充分なくらい愛されてたはずだった。
「でも、まだ、まだ足りないのよ! もっと愛されたい! 充分なんかじゃない! まだ足りない! もっと愛されたい!」


✡


建前を壊せ

42:ちもも:2018/08/28(火) 21:25


桃音「この間のあれ、なんだったのかなぁ(エピソード84~の)」
青葉の書き込みがネットで話題になる。(炎上?)
桃音は忘れていたいことを思い出して自己嫌悪。
そんな時、偶然スーパーでアオバト会ってしまう。蒼葉もネットの書き込みを知っていたので、気まずくなる。
そんな時、結界がはられる。麗那が現れて、上手くいかなかった腹いせに桃音。攻撃する。反射的に桃音を守ろうとした青葉が危険になると、今度は青色の妖精が青葉を守る。そこで青葉は変身。
麗那を倒した後も、2人は気まずくてそのまま帰る。

紫が、この間ありがとうと言われたことが嬉しくて、学校で笑う。

43:ちもも:2018/08/30(木) 14:07


「……私、もうやだ」
「桃音」
「私、もう嫌! もうこんな事したくないよ!
 敵だからって、自分を殺そうとしてる人だからって、もう誰かを死なせるのはやだ!
 もうやだ! もうやだ! もうやりたくない!」
「桃音! 私達の命と、あの子達の命、どっちが大事なの!」
「そんなのどっちも同じくらい大事に決まってる! くーちゃんはいつも冷静だから分からないんでしょ、私が誰かを傷付けるのがどれだけ辛いか!」
「……桃音に、そんな事言われるとは思わなかったわ」
「だって! くーちゃんはいつも――」
「ええ、そうよ、分からないわよ! あなたの気持ちなんて分からないわ! 私は闇が1人居なくなって安心してるわ! 全然悲しくなんかない!」
「もうやだ……」
「私だって嫌よ! でもみんな我慢してるのよ! 辛いのは桃音だけじゃないの!」
「みんな苦しんでるから私は苦しんじゃ駄目なの!?」
「そんな事誰も言ってないじゃない!」
「みんなが苦しんでたら、弱音を吐く事も許されないんだ!」
「どうしてそんな風にしか捉えられないのよ! 人がせっかく励まそうとしてるのに!」
「そんな恩着せがましい事言うなら励まさなくたっていい!」
「桃音……!」
「もう嫌なんだよ! もうやなの!
 もうやだ…………やだ、もうやだ!
 嫌だ、もうやりたくない──っ! もう何もしたくない! もう光なんかやめたい! もうやだ────っ!」
「桃音……」


未歩が死んだ時の話、

44:ちもも:2018/09/07(金) 13:01

ミライが目覚める話

目覚めよ、光!

45:ちもも:2018/09/07(金) 19:02


悔しいのは分かるけど、泣いてるだけじゃ何も変わらないよ。
紅ちゃんは悪くない。何も悪くないよ。
でも、だからって変わろうとしないでいたら、周りだって何も変わってくれないよ。
いじめられたくないんなら、変わらなくちゃいけない。間違ってなかったとしても、変えなくちゃいけないんだよ。

46:ちもも:2018/10/24(水) 14:12


「檸檬! 何で! 何でそんな事するの!」
「うるさい! お前には関係ないだろ!」
「関係ない? 私達ずっと2人で頑張ってきたじゃない! それに家族なのよ? そんな事するくらいなら、私に相談してよ!」
「は? じゃあお前は仮にも家族な親に何でも言えるのかよ! それにそんな事って何だよ! そんなに悪い事なの、私がしてきた事って! 私はこうでもしないと物や人に当たっちゃいそうになるんだよ! 自己解決してるだけマシだと思ってたのに……」
「自分勝手! 何が自己解決よ! 全然……解決なんかしてないじゃない」
「……。1つだけ言わせてくれ。
 私、何度も蜜柑に打ち明けようとしたよ。いつかバレるだろうと思ってたし。てゆーか、もうバレてるとばかり思ってた。この間も、蜜柑がまだ帰ってきてない時、親にバレかけた。桃音にだって、言おうと思った事はあったんだよ。
 でもな、もし誰かに言ったら、アイツらと同様になるんじゃないかって怖かったんだよ」
「アイツらって?」
「クラスの奴らだよ。自慢げに切った跡見せあって、傷が深かったり多かったりする方が勝ちみたいに競い合ってて。私はあんな奴らとは違う。あんな本気で悩んでる奴をバカにして自己満足してるような奴とは違う。でも、言ったら同類になっちまう。だから言わなかったの」
「」

47:ちもも:2018/11/02(金) 21:19


「何してるの、緑森さん! あたしの事庇ったらあなたまでいじめられるじゃん!」
「いいの、これで。だって私、元々独りぼっちだもん。いじめられたって、それは変わらないもん。それにね、青葉ちゃんの事を私なんかが助けられたら、私達、2人になれるんじゃないかなって思ったの。」

48:千百宇:2019/03/05(火) 22:43

ジリリリリリリリ。
凄まじい目覚まし時計の音で、私は夢の世界から一気に現実に引き戻された。
うう。せっかく、厚底の靴が履けるようになった夢を見たのに。きっと今履いても、まともに立ってもいられない小鹿に戻ってるんだろーな。はぁ。
でも、いいもんね。だって今日は……♪

「ふんふんふーん、ふんふーん」
私は鼻歌なんて歌いながら、ベッドの横の壁に立て掛けてある全身鏡の前に経つ。そして、パジャマの上から、椅子に置いておいた真新しいシャツをあてがう。胸に着いた紅色のネクタイが、ゆらゆらと揺れる。
「なんてったって、今日は待ちに待った入学式!」
この制服を着ることを、何度夢見たことか。この制服を着た自分の姿を想像しながら、1人でにやにやしてたっけ。
「やったー!もー、私もついに青空学園の生徒になるんだ!」
嬉しさを抑えきれなくて、私はくるくると回り出す。
私は、私立青空学園に、ずっと憧れていた。通学路でいつも見掛けていた、真っ赤なネクタイとスカートのお姉さん達。特別赤が好きな訳じゃないし、別にネクタイに憧れていた訳でもない。でも、何故かその制服に、とても魅力を感じたの。
お姉さんが居る友達に訊いてみると、すぐに青空学園の制服だという事が分かった。その瞬間から、私は自分の超絶低い学力を過信し、青空学園を目指すと心に誓ったのだ!

それからは、ほぼ勉強の記憶しかない。
私立受験コースと個別の塾に通い始め、他の習い事は全て辞めた。塾オンリーになり、放課後友達と遊ぶ事もなくなり。

49:千百宇:2019/05/13(月) 21:52



「ふふっ、ふふふ、ふふふふふふっ」
 百合菜さんが、ここから見ても分かるくらい肩を震わせながら、よろよろと紫さんから離れる。
「お姉ちゃん。ごめん。私、本当は闇なんかじゃないわ」
 紫さんはくるりとターンして、百合菜さんの方を向く。背中越しにちらりと私達を見てから、何かを決心したように目を瞑る。
「私の魔法は、人の意識を操る事。その人の意識に入り込めば、その人が見る世界も変える事が出来る。
 みんなにも、きっとこのシャイニングケーンがスペード型に見えてると思うけど、これも私の魔法。私はーー」
 紫さんがシャイニングケーンを構えると、その形がみるみるうちに変わっていく。そして、私達が手にしているものと同じ、ハート型のステッキになった。

「私は、最初っから光。闇の味方なフリしてたのもただ仲間がほしかったから。闇の仲間になれば、もう私が攻撃される事もなくなるから。
 私の事恨んでるお姉ちゃんなんて、」

50:千百宇:2019/05/23(木) 21:19


妖精さんと紫さん

☪️妖精さんは万里ちゃん。

☪️ふたりは幼なじみ。

☪️性格は正反対、万里ちゃんは元気ハツラツ、紫さんは大人しめ。

☪️☪️☪️☪️☪️


新着レス 全部 <<前 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新