…*オリキャラメモ*…

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1:苺野ましろ*◆LM 何個も作ってしまってごめんなさいです…*hoge:2016/12/12(月) 23:28



小説のキャラクターの設定を書くところです…*
れす禁です(*`^´)

2: 苺ましまろ*◆LM:2016/12/14(水) 03:44



…*魔法少女mirai*7/~*…
キャラクター名前(光)


*桜(櫻)澤桃音【さくらざわ/ももね】
[桃色の光]

*赤羽紅【あかばね/くれない】
[赤の光]

*蜜柑、檸檬【みかん、れもん(名字未定)】
[橙、黄色の光]

*緑森翡翠【みどりもり/ひすい】
[緑の光]

*瑞谷青葉【みずたに/あおば】
[青の光]

*紫【ゆかり(名字未定)】
[紫の光]

**(名前未定)
[奇跡の白い光]

3: 苺ましまろ*◆LM:2016/12/14(水) 03:44



魔法少女(光)たちが光に目醒めた原因

*桜澤桃音
受験勉強のために人付き合いが悪くなったこと、生まれつきの紅茶色の髪の毛のせいで、小学生5年生後半から一部の生徒にいじめられる。
青葉たちが仲良くしてくれていたから良いものの、青空学園に入学するために色々と苦労した。
よく髪の毛を染めていると誤解される。…*

*赤羽紅
些細なことでも気にしてしまい、あれこれと口出ししてしまう性格、地味な趣味、容姿から小学6年生の時にいじめられる。嫌がらせに気付かないふりをしながら耐えてきたが、大切な写真を捨てられたことから怒りが爆発(いじめっ子を殴ったりして暴れ回る)。そのせいで都会の優秀な中学校に入れず転校してしまう。本人が青空学園に入ったことを後悔していないのもそれが原因。

*蜜柑
小さい頃から友達が居なくて、よくいじめられていた。本人は敏感にそれを感じとるようになり、次第に些細なことでも傷付くようになった。
中学1年生の一学期には、自身の闇と友達になるか、そのせいでクラス内で酷いいじめを受けた。

*檸檬
仲が良い妹がいるせいで自身の闇に恨まれ、大好きな妹を苦しめられる(蜜柑をいじめていた主犯は檸檬の闇)。
蜜柑に知られないように自傷行為を続けていた。
更に蜜柑を助けた際に、脚を痛めて得意で生き甲斐だったスポーツが出来なくなる。

4: 苺ましまろ*◆LM:2016/12/14(水) 03:45



7人の闇達が闇になった原因とか…*


*【桃色の闇】
桃音の幼馴染み(しゅーちゃん)、桃音のことが好きだけど、心のどこかでは何時も恨んでいた。…*

*【赤の闇】
紅そっくりの見た目で産まれた妹(人間の記憶から消えている)で、不優秀な紅と不出来な自分を比べられ紅を恨んでいた。…*

*【橙の闇】
可愛くて性格が良い蜜柑と友達になれたけど、周りから蜜柑と比べられて蜜柑を恨むようになった。…*

*【黄色の闇】
転校前の学校で蜜柑を苛めていた。優しい妹が居る檸檬が羨ましくて、苦しめるために妹の蜜柑を傷付けていた。…*

*【緑の闇】
お金持ちの家に生まれて、おしとやかで何でも出来る翡翠のせいで、塾でのテストの成績を抜かされて親に暴力奮わされたことから、翡翠を恨むようになった。…*

*【青の光】
昔から芸能活動をしていた青葉がテレビに出る度、自分より目立っているのが気にくわなくて、青葉を恨むようになった。…*

*【紫の闇】
死別した、紫の義理の姉。可愛がっていた妹を苛めていたグループと揉め合いになって、学校の屋上から堕ちて死亡(紫がいじめっ子に姉を突き落とせと言われ、それを実行したことから妹を死語も恨み続け、闇になった)。…*

5:苺ましまろ*◆LM:2016/12/14(水) 03:56



>>2の檸檬と蜜柑の名字は浅黄(あさぎ)になりました!!*

[奇跡の白い光]は白銀雪帆(名字は未確定)です~*

6:苺ましまろ*◆LM:2016/12/14(水) 04:00


それから、紫の名字は黒崎(くろさ(ざ)き)か如月(きさらぎ)どっちかにする予定…*
どっちもかっこいいけど、どうしようかな~(*´˘`)

7:苺ましまろ*◆LM hoge:2016/12/14(水) 04:45


魔法少女たちが光になった原因,2…*


*緑森翡翠
裕福な家庭に生まれ、更に容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能な完璧美少女。
しかし本当は人見知りで暗い性格で、目立つのも嫌い。それなのに回りからのプレッシャーでストレスが溜まるようになる。
更に自信の闇に恨まれ、悪質で陰湿ないじめを受け、更に傷付く。
学校でも上手く友達が出来ず、ずっと悩んでいた。

*瑞谷青葉
幼稚園の頃からずっとタレントとしてテレビに出ている芸能人。小学校3年生〜6年生まで、桃音と同じクラスで仲が良かった。
しかしそれ以前は、どこへ行っても大人からの批判の声を浴びさせられ、更にネットでの誹謗中傷も絶えず、自身の闇に妬まれて嫌がらせを受ける。
中学校に上がってからは、業界から姿を消した。

*紫
モデル体型で男女問わず人気の女子高生。しかし一部の生徒から嫌われていて、いじめられる(主に邪魔、ゴミ等の暴言、殴る蹴るの暴行、ネットに悪口など)うちに他の生徒も離れていく。
姉である百合菜までいじめられて、自分を責め続ける。

*備考*
姉妹で屋上に呼び出された時に、百合菜を突き落とすように命じられるが抵抗(二人生徒を殴る)。しかしそれをしなければ目の前で自分が突き飛ばすと言われ、姉と一緒に心中しようと試みる。
でも失敗、高所恐怖症の紫は飛び退いてしまい、百合菜だけが転落。
それから紫は欝病になり、数日後に闇(百合菜)が消えたことから、自身も存在を消去した。

8:苺ましまろ*◆LM:2016/12/14(水) 04:48


*光と闇の関係*
光と闇は全くの別人(桃色の妖精は一心同体だと思い込んでいる)。光は辛い思いをしても前を見る力を持つ者に宿り、光を強く恨む人間が闇になる。
それを全て余地したのが白い光(神)の雪帆。未来を全て予想する能力がある。
光が消えても闇は消えないが、闇が消えてしまうと、光は一時的に人間の記憶内から消去される(光が心から生還したいと望んでいれば戻る)。

9:苺ましまろ*◆LM:2016/12/14(水) 18:36


紫の名字は一応、如月でいこうと思います!……*

10:苺ましまろ*◆LM:2016/12/15(木) 00:55


蜜柑が爆死してから生き返らなかったのは、普通の人達は生きたくても生き返えることは出来ないから、自分も平等にこのまま死にたいと望んだから(いずれ冗談では済まされないような大怪我をすることは予想していたらしい)。

ここで生き返った紫は思い悩んでしまいます…;*

11:苺ましまろ*◆LM:2016/12/15(木) 02:43


蜜柑が自分を庇って死んだことで、檸檬は深く傷付き、再び引き込もってしまいます…*
今度はそう簡単には立ち直れないよね、…*
桃音たちが説得しても何も言わず、しばらくすると脱水症状で救急車で運ばれ、、、…*
眠っている間、夢を見ました。
蜜柑が「私の死を無駄にしないで、そんなの檸檬じゃない。済んだことにかまって未来を失うなら過去なんて見ずに未来だけを突き進めって、檸檬はいつもいってたよ。……」と優しく叱咤してくれる夢でした。…*
檸檬はそれから徐々に回復していき、舞台は最終決戦へ、、、…*

12: 苺ましまろ*◆LM:2016/12/16(金) 04:53



転校生だからって特別扱いすんなよ、私だって普通の人間なんだよ、

転校生だからって優しくすれば誰もが皆騙されると思ったら大間違いなんだよ、
私はそんなちゃっちい演技に騙されるほど能天気じゃないんだよ、舐めた真似すんなよ、

13:苺ましまろ*◆LM:2016/12/16(金) 04:55



乱暴な言葉遣いは好かないけど、お姉ちゃんと一緒に生活してると慣れちゃうもんですね……*

それでも小説以外では絶対こんな言葉遣いしたくない!(*`^´)

それでも自己主張出来る檸檬は格好いいと思います……*

14: 苺ましまろ*◆LM:2016/12/16(金) 05:03



私がもし転校生じゃなかったら、お前らはとっくに見捨ててたと思うよ、
私は蜜柑みたいにいい子でもないし、可愛げもない。
でもそれで何が悪いんだ?
嫌われたとしても、罵倒されたとしても、私は私が正しいと思う道を進んでんだよ、
それの何が悪いんだよ、私の行動1つで私の人生が変わるかもって言うのに、どうしてわざわざお前らに合わせてなくちゃいけないんだよ、
私には私の進むべき道があんだよ、…


たしかに、所詮人間なんてそんなもんだよ。
自分勝手で、都合の悪い人間はすぐに切り捨てやがる。おめでたい頭の奴等ばっかりだ。
でも、それでも必死に生きてんだよ。他人を蹴落として踏みにじってでも、上へ上へと上っていくんだ。
どんな卑怯な奴でも、沈まないようにともがいてるんだよ。……ただ、やり方が間違ってるだけでな。
いくら惨くて残酷な方法だとしても、それを否定して邪魔する権利はお前にはない…
間違ってるって思い知らせたいとしても、暴力で無理矢理思い聞かせたって逆効果だろ、そんなのただの脅しじゃねぇか、

15:苺ましまろ*◆LM:2016/12/16(金) 17:39


確かに、私は努力も何もしないでも裕福な家庭に生まれ、頭脳にも恵まれているわ。世間から見たらとても幸福な暮らしをしているのでしょうね。
それでも、私は今の状況を幸せだと思った事は一度もないわ。
父親にも母親にも教師にも期待され、プレッシャーや圧力を掛けられ、押し潰されながら必死にもがいて生きてるのよ。
父親は仕事ばかりで幼少期から遊んでもらったこともないし、母親は勉強勉強うるさいのよ。
将来は約束されてるけれど、自分が進みたい道に進むことは許されない。
こんな哀れで他人に操られた人生の中で生きるなんて、とても悲しいことなのよ、

16: 苺ましまろ*◆LM:2016/12/17(土) 02:39



……
__その時だった。飛び退いた檸檬ちゃんの身体が、硬直したんだ。
「っ、てめェ……」
恨めかしい目付きで自身を闇を睨んだ。……動きを止められるのは、黄色の光だけだ。
「檸檬に何するのっ!」
蜜柑ちゃんが檸檬ちゃんの闇の背中にシールドを振り下ろした。円く平べったいシールドは刃物の様に鋭く、その身体に大きな損傷を与える。
「いって〜……」
それでも、魔法が解ける程では無いようだ。……手強い。
「そいつは私に相当強い恨みがあるからな……普通なら妹がいるくらいでいじめたりしねーからっ……な」
必死に身を捩ろうと奮闘しながら、檸檬ちゃんは言った。
「うるさい……お前は今ここで滅してやる……!」
黄色の闇は大きく腕を挙げ、指を鳴らした。
途端に魔法は解け、案の定檸檬ちゃんの身体は異様な体勢でコンクリートに打ち付けられる。

17:苺ましまろ*◆SM 二番はやっつけだ~……:2016/12/19(月) 01:42



当然、檸檬ちゃんは背中をびくびくと震わせて痙攣する…。
「檸檬ちゃんっ!!」
「仲間の心配をしている場合じゃないよ、桃音ちゃん」
「しゅ、しゅーちゃん…」
私の目の前で、しゅーちゃんがにっこりと笑った。
……まさか、自分を強く憎んでいる人が、幼馴染みのしゅーちゃんだなんて考えてもみなかった。その真実が分かってから、戦闘意欲が完全に削がれた感じ。
「この手で桃音ちゃんのことを抹消出来るなんて幸せだよ……今すぐ楽にしてあげるからね、待っててね」
「なっ……!」
そうだ。もう彼女は普通の幼馴染みじゃないんだ。もう、ただの闇なんだ。
でも、だからってしゅーちゃんを苦しめるなんて嫌だよ。今までずっと、近くに寄り添ってくれてたしゅーちゃんが何で……。
「そういうところが……そういうところが腹立つの、桃音ちゃん」
「え……?」
「そうやって、偽善者なところとか、いい子ぶるところが大っ嫌い」
「しゅ、しゅーちゃ…」
しゅちゃんの顔がぐっと接近した。その表情は無で___何の感情も見えなかった。
「私のことが好きなら、死んで」
しゅーちゃんは大きく腕を振り払って、私のお腹を薙ぎ払う。
コンクリートの壁に横っ腹を打ち付けた私は、もう何かを考える余裕もなく__崩れ落ちた。

18:苺ましまろ*◆SM 二番はやっつけだ~……:2016/12/19(月) 01:52


*…*…*…*…*


「どうしてそこまで私を恨むんだよ……」
「気に食わねえ。お前の神経はどうなってんだよ…。」
「……浅黄さんは、私にも姉が居ることを知ってる?」
「知らねーよ」
「そう………その姉はね、血が繋がってなくて……何かあるとすぐに私に暴力を奮う最悪な人間だった」
「それでどうして私に__」
「優しくて仲の良い姉が居ることが許せなかったのよ……!
あからさまに仲が良いのを見せ付けてたわよね!?私が辛い思いしてるのを知ってて……」
「知らねぇよそんなの……。
なんだってんだよ、そんなのただの八つ当たりじゃねぇかよ…。他人の幸福を憎んで、関係のない蜜柑にあそこまでするかよ…。お前は普通じゃねぇ!」
「とにかく、あんたたち姉妹は許せないの……。
姉妹ならあれくらい普通かと思って耐えてきたのに、あんたたちのせいで……義姉が異常だって気付いたのもあんたたちのせい…」
「それは義姉のせいだろ!?」
「それでも許せなかったのよ!幸せそうで羨ましい気持ちが、いつしか恨みになって……」
檸檬ちゃんの闇は、涙をぼろぼろと溢して、彼女を睨み付けた。
「本当は私の八つ当たりだって気付いてた、でも……」
「……それほど辛かったんだ」
「…………うん」
「お前は自分の事を私たちに当てはめて、幸せになりたいと願って…」
「………そう、そう」
「……………」
沈黙。両者共、うつ向いてしまって顔を上げようとしない…。

19:苺ましまろ*◆LM:2016/12/25(日) 23:23



…*魔法少女mirai*7/~*…~二次創作~
魔法少女・心理研究会*未来部!

20:苺ましまろ*◆LM:2016/12/28(水) 20:58


【設定追加】
*闇が本領発揮すると眼が赤くなる
*光は「何かを守りたい・助けたい」と強く願わないと魔法は使えない
*妖精さんの正体は植物状態の人間たち

後々変更もあるかも…

21:苺ましまろ*◆LM:2016/12/29(木) 03:15



(終盤辺りの……蜜柑が死んじゃうシーン[予定])


……

私達の目の前に立ちはだかる、巨大な黒い影。まるで影そのものが闇で出来ているみたいだ。
「何なの、あれが闇の源だって言うの……?」
「何が何でも大きすぎじゃ……」
「miraiさんの力は強大だわ、そう考えると、闇の源はそれ以上の力を持っていることになる…!」
「嘘、どうしろって言うのよ…!」
「妖精達が眠っている今、どうにか世界への侵食を食い止めるしか…」
みんな取り乱している。くーちゃんは頭を抱え込んで、檸檬ちゃんと蜜柑ちゃんは震える腕でお互いを支え合って、翡翠ちゃんは泣き崩れてしまい、青葉ちゃんはそんな彼女に寄り添って、一緒に涙を流している。
紫さんも、目を見開いて地面を見据えている。降ろされた握り拳はわなわなと震えていて、怒りや悲しみ、悔しさ__色々な感情を表している。全て負の感情。
「姉ちゃんがくれた力は無駄だったの……?
姉ちゃんの死は無駄だったの…?」
「っ……!」
いけない、こんなの駄目だよ!
こんな雰囲気じゃ、撃ち勝つ術はないよ!
まずはこのどんよりモードをどうにさしなくちゃね…!
「………もう、諦めようよ」
「……どうにもならないわ」
「………どうして」
ぐすん、と誰かが鼻をすする音。

「うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっぁあぁああぁああああああああああああああああああああああああっ!!!」

「ひっ、何!?」
「え、ちょっとどうしたの!?」
「桃音、何してんの……」
「みんな、忘れたの!?」
私は私に怒りを露にしているみんなを見回した。
「くーちゃん、教師になるんでしょ!?教師に裏切られて傷付いて辛くて………そういう経験をしちゃう子供を減らしたいんじゃなかったの!?」
「それは、勿論今も…」
「それならどうして未来を諦めるの!?そんな弱気なくーちゃんは、自分の理想ほど良い教師にはなれないよ!」
私は一気に捲し立てた。
「檸檬ちゃんっ!また走りたいんだよね!?怪我も完治したし、自傷癖も治せた……!それだけ努力したのに、ここで立ち止まっちゃうの!?」
「そ、それは……もっと走りたいけど」
「じゃあ、今ここで立ち止まってなんかいられないよね?」
檸檬ちゃんは静かに首を縦に振った。
「蜜柑ちゃんにも、医者になるって言う夢があるよね。その為に一生懸命に努力してたの、私は知ってるんだよ!私達が負傷したときも、自分の方が重傷でも、真っ先に手当てしてくれて……」
「うん、うん」
蜜柑ちゃんは涙を流して口元を押さえる。
「だったら、もっと強い精神を持たなくちゃ!ここで諦めるくらいなら、到底医者は無理だよ…」
檸檬ちゃんが蜜柑ちゃんをそっと抱き締めた。
「翡翠ちゃんも!お父さんやお母さんに、本当の気持ちを伝えなくちゃいけないよ!このまま、自分の中だけに辛い気持ちを閉じ込めてちゃ、絶対に後悔するから…」
「うん、伝え、たいよ」
「本当はもっと普通で平凡な暮らしがしたい、成績に縛られないでもっと友達と遊びたいって………私覚えてるよ、初めて翡翠ちゃんから話し掛けてくれた時の言葉」
「桃音、ちゃ」
翡翠ちゃんは両手に顔を埋めて声を上げた。

          >>22

22:苺ましまろ*◆LM:2016/12/29(木) 16:51




「青葉ちゃん、アイドル引退しちゃうんだよね…。私ってば最近まで、青葉ちゃんが芸能活動してるってことも知らなかった。だから……青葉ちゃんの悩みにも気付いてあげられなかった」
「そんな、桃ちゃんは悪くないよ」
青葉ちゃんはふらふらと私に歩み寄って、泣き出しそうな声で言った。
「こんなに近くにいて、こんなにたくさん支えてもらったのに………ありがとう」
私は消えてしまいそうな声で、青葉ちゃんに笑い掛けた。
「やっぱり桃ちゃんは桃ちゃんだよ………ごめんなさいじゃなくて、ありがとうって言ってくれた」
青葉ちゃんも必死に笑いながら、私の手を握ってくれた。……酷く冷たかった。
「紫さん、私………」
「私が生還したのは私の我が儘___私の意思だから、あなた達がお礼を言う必要はないわ。むしろ、姉との誤解を解いてくれて__ありがとう」
紫さんは、うっすらと涙が浮かぶ瞳で微笑んだ。
「紫さ……」
一気に何かが溢れてきた。
声を上げて、空を仰いで、私は泣きじゃくった。

23:苺ましまろ*◆LM:2016/12/30(金) 17:13






*…*…*…*…*(戦闘中…)


闇の力は、想像の遥か上だった。その莫大な殺意の前に、既に二人の少女が倒れてしまった。
「……紅ちゃん、青葉ちゃん」
うつ伏せに倒れて動かない二人の朽ち果てた体を、特に仲良くしていた翡翠ちゃんが優しく抱き締めた。
「次はお前だ、浅黄檸檬」
「っ……!」
檸檬ちゃんはビクッと大きく肩を揺らした。明らかに動揺しているけど、弱音を見せたくないのか至って強気な様子。
「お前のせいで蜜柑の人生は狂わされたんだよ………覚悟しろ」
檸檬ちゃんはゆっくりと腕を振り上げ、立ちはだかる大きな翼に向かって降り下ろした。
無数の黄色い光が刃となり、翼に幾多もの穴を空けた。翼からは黒い煙がゆらゆらと上がっている。
くーちゃんと青葉ちゃんの時と同じ___!
「………消えろ」
無表情の闇は、翼を大きく振り回して檸檬ちゃんに突進していく。魔法を使った彼女は、すぐには回復出来ない__このままじゃ!
その時だった。

「檸檬_____っ!」

蜜柑ちゃんが、呆然と立ち尽くす檸檬ちゃんの体を精一杯突き飛ばしたんだ。
ぐるんぐるんとうねる翼から炎が飛び出し、蜜柑ちゃんを飲み込んで盛大に爆発した。

「っは………あ、あぁああ………あ、あああ」
檸檬ちゃんはぱくぱくと口を動かして、言葉にならない声を漏らした。

「み、み……蜜柑っ___」

大きな瓦礫の下から伸びる長い髪を見つめ、膝を突く。
「そ、んな……蜜柑ちゃん…」
「う、うそ……」
「そんな、……待て、取り乱すな!あいつは……またきっと攻撃して、………!?」
紫さんは言葉を止めた。上空から、闇の姿は消えていた。
でも、今はそんなのどうでもいい。
「うっ、うあ、あ……うぁあああああああああああああああああああああああああああ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っ!」
檸檬ちゃんは、喉を絞って泣き叫んだ。
その声に、くーちゃんと青葉ちゃんはゆっくりと体を起こす。
「どうした……の」
「檸檬……………蜜柑は、」
光の消えた瞳で私達に尋ねる。
……そんなの、どう答えればいいのか分からないよ……。

蜜柑ちゃんは、確実に___死んだんだから。

24:苺ましまろ*◆LM:2017/01/02(月) 04:19




【自作ゲームキャラクター】


[主人公]
*プリズマリティ・アンディ

[所属]
*妖精

[年齢]
*不明

[身長/体重]
*157cm/?kg

[容姿・概要]
*緩くウェーブのかかったツヤツヤの金髪。左サイドをピンクのリボンで結んでいて、背中にはオーロラのような妖精の羽が生えていて、自由に空を飛べる。
綺麗な白い肌と碧い瞳はまるで宝石のよう。
おしとやかな性格。



[登場人物1]
*エティ

[所属]
*人間

[年齢]
*12歳

[身長/体重]
*145cm/35kg

[容姿・概要]
*美しい銀髪で、それをポニーテールにした少女。
左目が黄色く、右目は水銀のような色。
肌は日焼けしていて明るい性格。
しかし親が居らず、小さな村でひっそりと暮らしている。

25:苺ましまろ*◆LM:2017/01/03(火) 02:15



*清想寺美歌子(せいそうじ/みかこ)

*東坂ラトル(あずまざか/らとる)

*ミィス・マリア

*音束落葉(おとたば/らくよう)

*ラオティア・リース

*紅玉(こうぎょく)

*妖踊ありす(ようらん/ありす)

*りま

*アプリコット

26:苺ましまろ*◆LM:2017/01/04(水) 23:02


*時計塔のアリス (今度書く予定の小説)


時計塔で拾った懐中時計の螺(ねじ)が巻かれた時、アリスの世界から招待状が届きます。

27:苺ましまろ*◆LM:2017/01/04(水) 23:05


天羽ありす/有栖川瑠璃

28:苺ましまろ*◆LM:2017/02/13(月) 14:31



…*魔法少女mirai*7/~*…らいと
…*魔法少女mirai*7/~らいと!*…
…*魔法少女mirai*7/~ らいと!*…
*魔法少女mirai*7/~らいと!*
魔法少女mirai*7 らいと!

どれがいいかな…

29:苺霙*◆UQ:2017/02/19(日) 02:55


桃色の闇⇒高本しゅうこ
赤の光⇒赤羽朱
黄色の光⇒麻生林檎
橙色の光⇒松田苺
緑の光⇒齊藤歩未
水色の光⇒佐伯麗那
紫の光⇒如月百合菜
光⇒黒崎瑛子

30:苺霙*◆UQ:2017/02/19(日) 02:55


光じゃなくて闇です…

31:苺霙*◆UQ:2017/02/19(日) 03:08


妖精たち


桃色⇒相川万里(桃音をいじめていた一人。唯一罪悪感を感じていて、荒らしてしまった下駄箱や机などをひっそりと片付けていた。
その現場を桃音に目撃され、自分が荒らしていると誤解される。
慌てて逃げた際にサッカーネットにぶつかり、倒れてきたネットに潰されて意識不明に。後に和解する。)

赤⇒赤羽はこね(紅と朱の母親。紅達には死んだと言うことにされていた。
紅と朱を差別していたことは自覚していない。
朱が精神病になってから負担が増え、最後の手紙を残したまま行方不明に。
数日後に荒れ果てた土手で発見された。)

黄色⇒石井綾
橙色⇒石井智
緑⇒清水聖羅
水色⇒早乙女くれは()
紫⇒しのん(名字、)⇒

32:苺ましまろ*◆LM:2017/02/28(火) 03:10


3人組(小学校で桃音に嫌がらせをしていた)

*谷口真由美 たにぐちまゆみ/茶髪ショートカット、ツリ目
*長谷川莉衣羽 はせがわりいは/黒髪ポニテール、マル目
*神無月優雅 かんなづきゆうが/黒髪ロング、タレ目

( ´•ᴗ•ก)


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