CIear

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1:遥菜:2015/02/10(火) 19:34 ID:Dho

どうも〜♪
こんにちわぁー(^.^)(-.-)(__)
遥菜と申しますです☆
今日から小説を書こうと思いまーすo(^o^)o
・・・・
『小説板だから当たり前だろ』って?
ナイス突っ込み(* ̄∇ ̄)ノ
ありがとござまーす笑
こんな感じで進めていきますので
感想など教えてもらえると嬉しいですっ!
ではでは、CIearの始まり始まりヽ(´▽`)/

7:遥菜:2015/02/21(土) 19:41 ID:r5k

*第6話*

「っあ〜もー疲れたっ!
なんで開会式にこんなに時間かかるのっ?」

手を上に上げ、伸ばしている。
開会式は30分行われ
その時間ずっと立ちっぱなしだったのだ。

「本っ当だよ。
こっちの身にもなって欲しいよ」

と妃翠も私に同意。

「おーい。▲○★中集合ー」

顧問の先生が大きな声で言うと
同時に▲○★中学校の生徒が一斉に集まった

「今日は町に待った練習試合だっ!
本気出してやれよ!」

町に待った運動会みたいに言うのは
やめてほしい。
聞いているこっちが恥ずかしくなる。

「えー今来てない奴は居るかー?」

偉そうに言う。

「また、薬袋 純子さんが来てませーん」

元気に里実が言った。

「あいつっ、またか。。。」

そう、呆れた顔で言う
それは、私も思った

「あ…れ?あの子純子じゃない???」

莎魅奈が皆に問い掛け
純子らしき子に指を指し
全員が振り返る

「ホン…トだ。。。」

そう勝手に口から声が出た。
本当にそっくりだ。
でも本来の純子よりも痩せており
とても可愛いドレスを着て
まるでどこかのお嬢様みたいだ。

「おい、誰か薬袋に声かけて来い」

嫌々いや
それで人違いだったらどうするんだっ!
とここにいる全員がそう思っただろう。

「・・・」

全員黙りこむ

「じゃあ、いい。2年生全員で行け!」

「…はい。」

小さな声で皆返事した。

8:遥菜:2015/02/23(月) 20:00 ID:r5k

*第7話*

「あの…薬袋 純子さんですか?」

莎魅奈がおそるおそる聞く
すると純子は隣に居る65〜70歳の
おじいさんと顔を合わせた

「お祖父様、紹介しますね
こちらは同じ部活の同級生です。」

と、とても丁寧に言い
普段からして信じられない話し方だ。
回りの子、勿論私も驚いていて、
口がぽかーんとあいていた

「そしてこちらは、祖父です。」

そう言いおじいさんの方に手を指した

「ほぉーいつも孫の
『絵梨華』がお世話になって」

絵梨華…?
誰それ。。。

「え?」

皆同時に言った

「どうした?」

不思議そうに聞く
まるで何もおかしいことを
言ってないかのように

「あっ!そうだわ皆もパーティーに
参加すればいいんじゃないかしら?」

話題を無理矢理変えているようにも感じたが
パーティーという言葉に心を奪われた

「パーティー…?美味しい食べ物ある!?」

里実が今にでもヨダレを垂らしそう

「えぇ、パーティー!一緒にどう?」

手を合わせながらとびっきりのの笑顔で誘う

「誘ってくれたのは嬉しいけど
私達今からしあ…」

「あ、部活のことなら心配しないで
予定を変更してもらえるようにするから」

楓が話していた途中で皆に言う
楓の顔が怒りムードになっていた。

「じゃあ、問題無いな
パーティーに参加するがよい。絵梨華、服は
姫家部屋にあるから好きなのを
選ぶようにな」

腕を組んでおじいさんが笑ながら話す

「はい。ありがとうございます」

そう言い頭を下げる
おじいさんは
どこかに行ってしまった
私の頭の中はぐちゃぐちゃだ。
試合だったのがパーティー!?
全く意味わからん
しかもめっちゃ無理矢理だったよね!?
なに?なんなの!?

「じゃあ、ついてきて」

さっきとは別人のように絵梨華(?)
が真顔で言う

9:遥菜:2015/02/26(木) 23:12 ID:r5k

*第8話*

5分ほど歩きやっと
『姫家部屋』と言うところに着いたらしく
大きな扉の前で絵梨華(?)は
ピッタと止まった

「ここよ。ちょっと待ってて」

バックからカードから出し扉の前の
ロック解除のところにあてた。
するとピピピッと音がし最後にはガチャと
開いた音がした。

「どうぞ、入って。」

そう言われ全員ゾロゾロと入って行った。
その部屋は100人入っても
大丈夫くらい広かった。

「凄い。。。」

「皆、何飲みたい?紅茶?珈琲?」

何もなかったかのように聞く。

「ちょっと待ってよっ!」

大声を出していたのは
あの我が儘で嫌われている祝 美桜だった

「どういうこと!?
さっぱり意味が分からないんだけど
ちゃんと説明してよ!!!ここどこ?
試合はどうなったのよっ!?」

激怒し言い切ったあと息切れをしている。
顔も真っ赤っかだ

「うるさいわ。
折角のお紅茶が不味いじゃない」

「あんたねぇ!」

また、激怒。
確かにうるさいけど紅茶が不味いとか
美味しいとか今はどうでも良い
それよりも今の状況を教えて欲しい。
そう言おうとすると6番手の
嬉野 姫果(うれしの ひめか)が

「今は紅茶の話はどうでもいい。
今の状況を説明して1〜10まできちんとね」

「えぇー?もーめんどくさいなぁ」

「貴方がここに連れてきたんだから
ちゃんと責任持って説明しなさいよね」

「・・・わかった」

10:遥菜:2015/02/27(金) 22:08 ID:r5k

*第9話*

「じゃあ、まず最初に。。。
私の『本当』の名前は姫 絵梨華
(ひめ えりか)学校では薬袋 純子
(みない じゅんこ)で使い分けているの。」

急に真剣な顔つきで話始めた

「どうして使い分けてるの?」

珍しく妃翠が私以外の子に大きな声で聞く

「おじい…祖父はある
化粧メーカーの社長なの。姫家では祖父の
命令は絶対と決められていて
何故か私は学校には私立ではなく
公立の学校に通って名前は姫 絵梨華ではなく
薬袋 純子と名乗るようにしろという命令が
出されたの。それで、回りの人にバレたら
正直に話して私の噂を広めないように
口封じをしなければいけないの」

「・・・」

全員本当の事だろうかと耳を疑っているよう
な様子でソファに座りながら誰一人絵梨華を
見つめている

「私はね、祖父や両親に
認めてもらうために勉強、ピアノ、体操、
剣道、柔道、空手、料理…様々なことを
全力で頑張ったわ。だけど、誰一人
私のことを褒めてくれなかった!一回もっ!
なのにお祖父様はいつもいつも私のことを
利用するだけ…っ!
私ね、好きでもない男と結婚する予定なの
相手は祖父の友人だと言う人の孫。
売られたのよっ!?
自分の会社の為に実の孫を
ホント、最悪よ。私の人生なんなんだろう
考えれば考えるほど頭がおかしくなりそう」

絵梨華は途中まで目に涙を堪えながら話を
していたが最後の
最後で堪えていた涙が流れた。
私には絵梨華の悲しみは少ししか
分からないけどとても辛かったと思う。
苦しかったと思う。寂しかったと思う。
そう思ったら私も涙が流れた。
乃愛はソファから立ち上がり絵梨華がいる方
へ行き思いっきり抱きしめた。

「ごめん。私には絵梨華の気持ち、少ししか
分からないけど辛かったね。
おじさんの命令だったとしても
きちんと私達に話してくれてありがとう。」

乃愛がそう言うと絵梨華は涙腺が切れたのか
目からたくさんの涙が流れた

「ありがとう。ありがとう。」

絵梨華はパーティーまで乃愛に向かって
ずっと『ありがとう』と言っていた。

11:遥菜:2015/03/02(月) 23:38 ID:r5k

*第10話*

「皆様、お忙しい中私の祖父、
姫 隆之輔(ひめ りゅうのすけ)の為に
お集まり頂き誠にありがとうございます。
どうぞ、本日は
仕事の事など忘れ、存分にお楽しみ下さい」

絵梨華がステージに立ちながらる
パーティーの参加者に言う
参加者は50歳から60歳が一番多く
10代20代の人達はとても少ない
おそらく絵梨華の
祖父の仕事関係者なのだろう

「皆どう?サイズあってる???」

いつの間にかステージから降りていた。

「うんっ!ぴったりだよ
それよりさぁ…
ここにあるものぜぇーぶ食べていいの!?」

里実が机の上に乗っている
食べ物を見ながら聞く

「えぇ、いいわよ。
喉を詰まらせないよう気を付けなさいね。」

「大丈夫、大丈夫。」

絵梨華が心配している様子で里実に言うが
里実は食べ物を一生懸命選んでいる為適当に
返事をした
それに、さっきより絵梨華が少し優しく
なったような気が
するがそう感じるのは私だけか…?
そう思っていたら絵梨華が
カツっコツっとヒールの音をたてながら
乃愛の方へ近付き、乃愛の前に立つ。

「ねぇ、乃愛ちゃん。」

「な、何?」

乃愛は緊張しながら言う

「さっきは本当にありがとう」

そう言い絵梨華は乃愛に頭を下げた
「え、え!?な、何で…私はただ…」

そう言い手を横に振る

「あ、あとあの…ね。。。
もし良かったらなんだけど…
と、友達になってくれないかな?」

絵梨華がとても
真剣な目で乃愛を見ると同時に
とても顔が赤かった。

12:遥菜:2015/03/03(火) 17:18 ID:hbc

*第11話*

「・・・何言ってるの?」

「え?」

乃愛が言ったら下を見ていた絵梨華が
バッと顔を上げ、不安そうな表情をしていた

「もう、友達じゃない。
じゅ…絵梨華は私のこと友達って思ってて
くれてなかったんだ〜」

からかったように言う

「うっうっ、ひ、ひっく
そ、そういうのやめて…よ。ひっく
び、びっくり、うっ、したじゃない。。。」

絵梨華が泣き出す。
きっと絵梨華はずっと姫家の秘密
祖父からの命令、嘘の学校生活でとても
心を痛めていて、本当の友達が欲しいと
思っていたのだろう

「あ、え、あのごめんね。ごめんなさい。
私、絵梨華のこと考えてなかった。
ごめんなさい。」

乃愛も絵梨華に釣られ泣き出す。
また、周囲がそれに気付きこちらを見ている

「うんん。私こそ…
それより、ちょっと部屋に戻ろうか
凄い見られてて恥ずかしいし姫家の
恥さらしになっちゃうから」

「・・・うん。」

絵梨華が笑い、乃愛も釣られ今度は笑う
だけどそれをよく思ってない人物がいた・・

「絵梨華ぁ」

13:匿名:2015/03/03(火) 21:48 ID:dcE

ヘタ(苦笑)

14:遥菜:2015/03/03(火) 22:25 ID:r5k

どーゆーところがですか?
アドバイス下さい。

15:遥菜:2015/03/03(火) 22:27 ID:r5k

それよりも読んで下さって
嬉しいです♪

16:匿名希望:2015/03/04(水) 16:09 ID:BfQ

>>13

それなwwww


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