私立青葉学園中等部、本日晴レ!

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1:おなか、すいた。:2016/05/04(水) 18:48 ID:UDY

1.プロローグとはなんぞ?

さぁて、とこのお話の主人公は立ち上がる。
新品の制服に身を包み、新しい学校に期待を抱く。
彼の目標はただ1つ。
“変人脱却”
たかが4文字、されど4文字。
そんな目標を高らかに宣言し、彼はささやかなおまじないをそっと口にする。
「……行ってきます」
彼はそう言って新しい学校に向か……わずに隣の家の幼なじみをおこしに行った。

「ゴラァ、ドM野郎!!朝だおきろ!!」

数々の罵倒と共に。

×注意×
•時々暴力。
•シリアスの4字など存在しない。
•不定期更新
  以上が分かった上でお読みください。

2:おなか、すいた。:2016/05/08(日) 12:34 ID:UDY

2.爽やかスマイル☆

「ゆ〜う〜ひっ」
「ウザイ」
「あがっ!」
抱きついてきたれんの足(弁慶の泣き所)を思いっきり蹴る。
ヒットだぜ。
「酷いよ夕日。もう、照、れ、や、さん☆」
「しね」
「ギャアアアッッ!!」
俺の気分を不快にさせたれんの目を潰す(両目)
クリティカルなんだぜ。
今、こうして歩いている(?)俺、筒隠 夕日と桐島 れんは登校中である。
……既にれんは、俺の攻撃×2により再起不能だ……と思っていたら復活しやがった。
忙しい奴め。
「ちょ、今舌打ちしなかった?」
「ころす」
「ねえ、さっきから夕日の口から物騒なワードしか出ないのはどうしてかな?どうしてかなぁ!?」
すかさず鋭いツッコミが入る。
「ナイスショットだ、桐島!」
「俺未だに夕日さんの思考回路が分かりません」
そう言って真顔で遠い目をするれん。
相変わらずうるさい奴だが、黙ればイケメン。
隣にいるだけで注目を浴びる。
イケメン滅びろ。(遠まわしにしねと言ってる)
「さ、寒気が……」
「そうか、寿命じゃないか?」
「我が人生13年間、一生の悔いなし……ってあるわ!!」
むしろ悔いしかないわっ!と1人ツッコんでいる桐島に俺は思う。
うるさい。
時計の針は20を示している。
始業式、生徒が集まるのは25分。
……いいこと思いついた。
「れん!!」
「なn…ッッ………!!!」
俺は即座にれんの急所を蹴りあげ、そのまま学校へダッシュ。
「学校、送れんなよ!」
そして爽やかな(つもりの)笑顔で時計を投げる。
後ろで何か叫んでいたが無視だ無視。

…………………………………
•人物紹介

•筒隠 夕日
{tutukakushi yuhi}
この物語の主人公。腹黒、ドS。
名言は「リア充とイケメン達に爆破予告……あ、字余り。」

•見た目とか
色素の薄い、猫っ毛。156cmとチビであるが運動神経が猿並に良い(猿に失礼)ので体育の成績は毎回5。


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