そのまんま。自由参加
台本書きはNGでお願いします。
最低五行は書くこと!
曖昧に答えた私の顔を覗き込む乱歩。
「ふむ、隈が出来ているね。もしかして眠れなかったのかな?」
「…………おかげさまで」
少し不機嫌にそう言葉を溢すと乱歩は楽しそうに笑った。
「はは、それはそれは。悪いことをしたね」
眩しいぐらいの笑顔を浮かべる乱歩。とりあえず彼が生きているのだ、と実感して安心した。
それにしても、これはいったいどういう事なのだろうか。
未来から来たという江戸川乱歩。皆の記憶から消え去った江戸川乱歩。
何が起きているのかは全くわからなくて肩を落とす。
「……よし、ご飯にしようか」