花崎小学校5年2組新聞係!

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1:美音◆.wmpFy.Zyhxio:2016/12/15(木) 17:47

美音です。
新しい小説書きます。 
面白くないと思うし、文才無いので文がおかしくなると
思いますが感想&アドバイス(辛口ok)お願いします!

28:美音◆.wmpFy.Zyhxio 更新めちゃめちゃ遅れましたすいません。:2017/01/23(月) 18:08

それから1週間。

松下君は手術を受けた。

その日は平日で学校があったから行けなかったけれど、土曜日には新聞係皆で行く事にした。

土曜日、私たちは病院に行き、松下君の病室へ駆け込んだ。

「松下君っ!」

松下君は思ったより元気そうで、本当にホッとした。

「あぁ皆、ありがとう。」

そう言って松下君は笑った。

「俺はもう大丈夫だからさ、新聞どうするか話そ。」

こんな時にも新聞かい!

「良いけどさぁ、松下君、まだ後1週間ぐらい入院するんでしょ?その間、局長無しで大丈夫
なのかなぁ。」

玲が置いてあった丸椅子にドスンと腰掛けた。

榑林も腕を組む。

「慶が居なくて良い新聞出来んのかぁ?」

うん、松下君が居ないと新聞係は成り立たない。

「でも俺は、皆に新聞出して欲しいよ?楽しみにしてくれてる人たちがいるんだしさ。」

29:美音◆.wmpFy.Zyhxio:2017/01/24(火) 17:28

松下君のその言葉が、私たちの胸を突いた。

皆、いっせいに黙る。

そうだよね。

新聞を楽しみにしてくれてる人たちが居るんだよね。

だったら、何があっても書かなきゃ!

そう思って、私は口を開いた。

「松下君の言う通りだと思う。だって私たちは新聞係なんだよ?新聞を発行する事が
目的でしょ?だったらその目的を成し遂げなきゃ、何があっても。」

松下君が笑った。

「遥は賛成だよ。俺が居なくて取材とか大変かもしれないけど、頑張って欲しい。」

榑林も玲も雅ちゃんも、頷いた。

よし、私たち4人で頑張ろう!

30:美音◆.wmpFy.Zyhxio:2017/01/25(水) 17:59

月曜日、私たちが学校に行くとあの原川優衣が言った。

「あんたらさぁ、新聞係とか言ってんのに全然発行出来てないじゃん。もう飽きた訳?」  

え?

私たちは硬直する。

「飽きたって、そんな訳ないじゃん。ただ松下君が病気で発行出来てなかっただけなんだけど?」

玲がイライラしながら言った。

私たちも同じだった。

「へぇ。あんたらって局長いないと新聞発行できないんだぁ!マジかぁ。めちゃめちゃ笑える
んですけど。」

は?

この言葉には私もカチンと来る。

「いい加減にしてよ。私たちだって頑張ってんだよ?貴方は軽そうに言うけど、局長が病気って
事は私らにとってショックだったんだから。偉そうにしないでよ!」

雅ちゃんだった。

いつも静かな雅ちゃんがそんな事を言うのは、私たちだけでなく、優衣も驚いた様だった。

31:美音◆.wmpFy.Zyhxio:2017/01/26(木) 16:46

榑林がそれに乗っかる。

「そうそう。ってか元いじめっ子にそんな偉そうな顔されたくないし。」

優衣はますます顔を歪ませる。

「じゃ私たち、新聞について話し合うから。」

終いに玲がそう吐き捨て、私たちは教室の隅に集まった。

「ふぅ、なんなのあの人。」

玲がため息を吐く。

私も頷いた。

雅ちゃんがどんよりしたこの場の空気を変えようと言った。

「まぁまぁ。とりあえず新聞について話そ。」
 
だね。

「えっと………なんか良いネタないかな。」

私は頬杖を着きながら言った。

「ねぇ、今って黙って掃除週間じゃん。だからそれについて書いたらどうかな?」

良いね!

32:美音◆.wmpFy.Zyhxio:2017/01/28(土) 14:17

私たちは記事の割り付けをし、来週の火曜日発行を目指した。

火曜日。

私たちは予定通り火曜日に新聞を発行できた。

「良かったあぁ。ちゃんと発行できて。また原川さんに怒られる前に。」

雅ちゃんが伸びをする。

次の日、やっと松下君が復帰し、久しぶりに新聞係が勢揃いした。

「へぇ、結構良い新聞じゃん。」

松下君が壁に貼り付けられた新聞に目を通しながら言った。

「だろ?慶が居なくても大丈夫だってわかったよ。」

榑林がニッと笑う。

ふぅ、なんかやっと一息つけた。

33:美音◆.wmpFy.Zyhxio:2017/01/28(土) 14:18

私たちは記事の割り付けをし、来週の火曜日発行を目指した。

火曜日。

私たちは予定通り火曜日に新聞を発行できた。

「良かったあぁ。ちゃんと発行できて。また原川さんに怒られる前に。」

雅ちゃんが伸びをする。

次の日、やっと松下君が復帰し、久しぶりに新聞係が勢揃いした。

「へぇ、結構良い新聞じゃん。」

松下君が壁に貼り付けられた新聞に目を通しながら言った。

「だろ?慶が居なくても大丈夫だってわかったよ。」

榑林がニッと笑う。

ふぅ、なんかやっと一息つけた。

とりあえず新聞は、これから今まで通り発行できそうだな。

34:美音◆.wmpFy.Zyhxio:2017/01/28(土) 14:20

ごめんなさい、>>32は無しって事で。


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