美音です。
新しい小説書きます。
面白くないと思うし、文才無いので文がおかしくなると
思いますが感想&アドバイス(辛口ok)お願いします!
それから1週間。
松下君は手術を受けた。
その日は平日で学校があったから行けなかったけれど、土曜日には新聞係皆で行く事にした。
土曜日、私たちは病院に行き、松下君の病室へ駆け込んだ。
「松下君っ!」
松下君は思ったより元気そうで、本当にホッとした。
「あぁ皆、ありがとう。」
そう言って松下君は笑った。
「俺はもう大丈夫だからさ、新聞どうするか話そ。」
こんな時にも新聞かい!
「良いけどさぁ、松下君、まだ後1週間ぐらい入院するんでしょ?その間、局長無しで大丈夫
なのかなぁ。」
玲が置いてあった丸椅子にドスンと腰掛けた。
榑林も腕を組む。
「慶が居なくて良い新聞出来んのかぁ?」
うん、松下君が居ないと新聞係は成り立たない。
「でも俺は、皆に新聞出して欲しいよ?楽しみにしてくれてる人たちがいるんだしさ。」
松下君のその言葉が、私たちの胸を突いた。
皆、いっせいに黙る。
そうだよね。
新聞を楽しみにしてくれてる人たちが居るんだよね。
だったら、何があっても書かなきゃ!
そう思って、私は口を開いた。
「松下君の言う通りだと思う。だって私たちは新聞係なんだよ?新聞を発行する事が
目的でしょ?だったらその目的を成し遂げなきゃ、何があっても。」
松下君が笑った。
「遥は賛成だよ。俺が居なくて取材とか大変かもしれないけど、頑張って欲しい。」
榑林も玲も雅ちゃんも、頷いた。
よし、私たち4人で頑張ろう!
月曜日、私たちが学校に行くとあの原川優衣が言った。
「あんたらさぁ、新聞係とか言ってんのに全然発行出来てないじゃん。もう飽きた訳?」
え?
私たちは硬直する。
「飽きたって、そんな訳ないじゃん。ただ松下君が病気で発行出来てなかっただけなんだけど?」
玲がイライラしながら言った。
私たちも同じだった。
「へぇ。あんたらって局長いないと新聞発行できないんだぁ!マジかぁ。めちゃめちゃ笑える
んですけど。」
は?
この言葉には私もカチンと来る。
「いい加減にしてよ。私たちだって頑張ってんだよ?貴方は軽そうに言うけど、局長が病気って
事は私らにとってショックだったんだから。偉そうにしないでよ!」
雅ちゃんだった。
いつも静かな雅ちゃんがそんな事を言うのは、私たちだけでなく、優衣も驚いた様だった。
榑林がそれに乗っかる。
「そうそう。ってか元いじめっ子にそんな偉そうな顔されたくないし。」
優衣はますます顔を歪ませる。
「じゃ私たち、新聞について話し合うから。」
終いに玲がそう吐き捨て、私たちは教室の隅に集まった。
「ふぅ、なんなのあの人。」
玲がため息を吐く。
私も頷いた。
雅ちゃんがどんよりしたこの場の空気を変えようと言った。
「まぁまぁ。とりあえず新聞について話そ。」
だね。
「えっと………なんか良いネタないかな。」
私は頬杖を着きながら言った。
「ねぇ、今って黙って掃除週間じゃん。だからそれについて書いたらどうかな?」
良いね!
私たちは記事の割り付けをし、来週の火曜日発行を目指した。
火曜日。
私たちは予定通り火曜日に新聞を発行できた。
「良かったあぁ。ちゃんと発行できて。また原川さんに怒られる前に。」
雅ちゃんが伸びをする。
次の日、やっと松下君が復帰し、久しぶりに新聞係が勢揃いした。
「へぇ、結構良い新聞じゃん。」
松下君が壁に貼り付けられた新聞に目を通しながら言った。
「だろ?慶が居なくても大丈夫だってわかったよ。」
榑林がニッと笑う。
ふぅ、なんかやっと一息つけた。
私たちは記事の割り付けをし、来週の火曜日発行を目指した。
火曜日。
私たちは予定通り火曜日に新聞を発行できた。
「良かったあぁ。ちゃんと発行できて。また原川さんに怒られる前に。」
雅ちゃんが伸びをする。
次の日、やっと松下君が復帰し、久しぶりに新聞係が勢揃いした。
「へぇ、結構良い新聞じゃん。」
松下君が壁に貼り付けられた新聞に目を通しながら言った。
「だろ?慶が居なくても大丈夫だってわかったよ。」
榑林がニッと笑う。
ふぅ、なんかやっと一息つけた。
とりあえず新聞は、これから今まで通り発行できそうだな。
ごめんなさい、>>32は無しって事で。
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