小説専用のサイトに書こうと思ったのですが、たまにはこっちもいいかな……と思ったので。
誤字脱字が非常に多いと思います。もし誤字や脱字があったら教えて下さい*_ _)
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明るくて自由奔放な君は、日に当たって天高く伸びるカイワレのような人だ。
一方で、根暗で現実から逃げてばっかりのぼくは、土に潜り込んでいるもやし。
痩せっぽちで何も出来ない、ただのもやし。
土から一歩外に出られれば、きっとカイワレになれるんだろうけど、それがどうしても出来ない。ぼくを日に当ててくれる人が居ない。
ぼくは一人では動けないから、誰かの手を借りないと、外には出られない。手を貸してくれる人は何処にも居ない。
そんなある日。高校の入学式のことだった。
続きを思い付いたので書きます~。
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あの日から半年。
僕の足は相変わらず動かないけど、僕の心は大きく変わった。
今までは土に潜り込んで外に出るのを拒んでいるもやしだった僕だけど、あの子に出会ってからは、少しずつだけど外の世界に出るようになれたんだ。
だけど、それももう終わりだ。僕は弱虫なもやしに戻ることになる。
結局僕は、優しいカイワレに支えられないと外で生きていけない、惨めなもやしだったんだ。
所詮もやしはもやし。もやしのままスーパーに出されて、売れないまま萎れていく。
誰も僕を手に取ってくれない。僕を押し退けて、僕の近くにある別のもやしばっかり助ける。
僕の周りからは、仲間だった弱虫のもやしがどんどん離れていく。みんなカイワレに助けられて、どんどんカイワレになっていく。
僕もそうなるはずだった。あの子が助けてくれるはずだった。
でも、完全に強くはなれなかった。
あの子が、僕の前から居なくなってしまった。
小説サイトでも小説書いてます~。
良かったら読んでみてください💨💗
主にちゃんと書いてるやつです(ㆁᴗㆁ✿)
魔法少女mirai✡7
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魔法少女mirai✡7 /修正前
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大人が、あの子を遠い場所に連れていってしまった。
僕は何も出来ないまま、それを見ていた。別れと感謝の言葉も伝えられないまま、一生会えなくなってしまった。
後悔しても悔やみ切れない。どうして止められなかったんだろう。