幽霊に恋しちゃいけないなんて誰が言ったの?

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1:海凪◆Vk hoge:2017/04/30(日) 09:48

私はあなたが好きだから。
この気持ちはきっと変わらないから___


はじめまして!
海凪と言います
コメントやアドバイスください!
ただし、荒らしは無しで。

よろしくお願いします!

10:海凪◆Vk:2017/05/26(金) 19:56

「ん……」

誰かが落とした教科書の音に起きたと同時に強い風が吹き、カーテンが荒ぶる。

時計を見ると短い針は10を指している。

その後、あっという間に時間は過ぎ、帰るときがやってきた。

「若菜ちゃん、帰ろー」

帰りの準備が終わった紗那がこっちにやって来る。

「うん、いいよ」

ちょうど帰りの準備を終え、鞄を背負い、靴箱に行く。

おしゃべりをしながら帰り道を歩く。

「今日若菜ちゃん、授業中寝てたでしょー」

「だって先生の話長かったし眠かったんだもんw」

そんな話をしながら歩くと自分の家が見えてくる。

「バイバーイ」
「バイバイ」

手を降りながら別れを伝え、家の中に入る。

11:海凪◆..:2017/08/19(土) 20:42

バタン。

「ただいまー」

玄関のドアを開け、すぐに部屋に入る。
「あ、若菜おかえりー」

お母さんは洗い物をしながらこちらをむき、私に気づく。

「ただいま」

私はもう一度言い直しながらテレビをつける。

「ニュースをお伝えします。
ついさっき○○県○○市○○○○で事故が起きました。男の子一人意識不明の状態です。」

あれ、うちの近くじゃん。
もしかしてさっきのかなぁ……

「あら、やだうちの近くじゃない!」

お母さんは洗い物を終えて私の隣へ座る。

なんだろう…胸騒ぎがする……。

12:海凪◆..:2017/08/19(土) 20:54

隣を見ると、お父さんがいた。

「わっ!!!」

思わずとても大きい声を出してしまった。

「あら、あなた。 おかえりなさい」

その声でお母さんもお父さんに気づいたみたいだ。

「びっくりしたよ! 居るんなら声くらいかけてよ!」

そんな言葉をかけたにも関わらずにお父さんはいう。

「すまんすまん。二人揃って何見てるんだ? かなえ、飯出来てる? 」

お父さんは本当に突然現れる。

「出来てますよー 若菜は? 先にお風呂?」

「あ、じゃあお風呂入ってくるねー」

そう言って私は二階へ上がる。

13:海凪◆..:2017/08/19(土) 20:55

お母さんの名前は風上 可奈江です

14:海凪◆..:2017/08/20(日) 10:21

着替えを持ってお風呂に入る。

「ふぅ………」

空いている窓からは冷たい風が吹いていて

温かいお風呂に浸かっている私にはちょうど良かった。

そして、さっさと体と頭を洗いお風呂から出る。

「若菜ー? 出たのー?」

お母さんの声が聞こえる。

「うんー」

それに返事をする私はすでにお母さんの異変に気付いていた。


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