不思議な鍵に導かれ、魔法使いを目指す少女の物語

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1:りんか:2017/05/21(日) 07:41

「悪いやつは、追い払ったよ」

これは...夢...?

「無事でよかった...」

そっか...あのときの...

「この鍵は、君が持っているんだ...いいね?」


待って、まだあなたの名前を――――


目が覚めた私は、列車の座席に手を伸ばしていた。


「あのときの夢、なんで今見るんだろう...」

私は、不思議そうな顔で首元の鍵を見る。

「この鍵...街に着いたらなにかわかるのかな?」


いろいろ考えてると、アナウンスが入ってきた。

「次は、終点。マジックタウン...」

「あ、次だ。準備しないと」


列車を降りた先に、あんなことが待っているなんて
このときの私には想像もつかなかった。

2:りんか:2017/05/21(日) 07:41

「マジックタウンは、魔法が集まる街と呼ばれており、
魔法使いが在住していて魔法学校もあります、か...」


私は、駅でもらったパンフレットを読みながら、この街のことを調べていた。


「魔法学校...私も魔法使いになれるのかな」

そう思う私の中には、あの人の後ろ姿が写っている

想像ばかりしてるより、動かないと....

「よし、とりあえず魔法学校に行ってみよう」

駅を出ようとすると、パンフレットがひとりでに畳まれていった


「...これ、魔法?持ちやすいから便利だね」


地図の通りに行くなら...と思っていたけれど、
この街はかなり賑わっている。

「商店街もあるんだ!後で何か買おうかな」

道中、美味しい果物を試食させてもらったりした。
そんなこんなで、目的地は目の前...。


「ここが魔法学校...」

とりあえず、門を叩いてみる。

「すみませーん、誰か先生はいませんか?」

....返事はな――

ゴゴゴゴと無駄に壮大な音とともに、音に見合わない大きさの門が開いた。

「...びっくりした。入っていいの?」

3:りんか hoge:2017/05/21(日) 12:19

あー なんか破綻してきました


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