解決事務所 パワフル☆ピース

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245:薫+*Mio+*◆xs 離任式での恩師の話が泣けました:2018/03/27(火) 12:52

トリップ変えました。これから統一していこうと思います。
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翌日。

「モナミー!ちょっと話そ!ガールズトーク‼」

最高のテンションで、モナミの所へ突撃した。

「なに?トウナ」

ララさんのアドバイス通り、ちゃんと話さないと!

まずは……告白されたことからだよね。

「あのね、モナミ。わたし、大地に告白されたの。女子として好きだって……」

モナミは目を見開き、ハッと息を飲む…(息を飲むって使い方あってるかな?)……かと思いきや、平然としていた。

文字通り、けろっとしている。

「ふうん。で?」

これにはこっちが驚く。

「で?って、モナミ!大地のこと好きじゃないの⁉」

「好きよ」

あっさり、ストレートな言葉が返って来て安心する。

「なら何で?なんで何でなんでー‼」

なにが「なんで」なのか、自分でもよく分からない。

しかしモナミは、またもや平然と答える。

「なんでって、大地くんはトウナのことが好き。バレバレじゃない。とっくに知ってたわよ」

「えっ?えぇ??」

知ってたの⁉なんで⁉

「なんでも何も、近くにいたら凄くよく分かるし……」

失恋したのよ、あたし。そう付け加えて、モナミは力なく笑った。

しかし、それも一瞬。

「で?」

「へっ?」

次の瞬間には、いつもの強気なモナミに戻っていた。

「あなたは?大地くんのこと好きなの?」

そりゃ、もちろん……

「好きだよ」

好きだけど……。

「よく分からない。男子としてなのか、人としてなのか、友達としてなのか……。どんな意味であれ、好きなのにかわりはないけど……」

そう。分からない。自分の気持ちが分からない。ストレートな本音だ。

「よく分かんない。でも、どんな意味であれ、大地が好きなのに変わりはないから……」

そこでモナミは、はぁっと息を吐き出した。

「なによ。なんでそうかなぁ……」

「え?どうしたの?」

怒らせちゃった……?

「何でもない。神様に言ったのよ」

そして軽くウインク。

「いいのよ、あたしは、もう……。だから、トウナ!」

ビシッと指を突きつけてくる。

「その気持ちを大地くんに伝えなさい!」


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