一度憧れてしまえば、二度と追い抜けないみたいです。

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1:有岡マウンテン:2017/08/19(土) 07:17

どうも、有岡マウンテンです!
小説書きたいなぁと思ってたので、書きます!
低評価も別にいいですが、荒らしは来ないでね。
普通のコメなら全然尾っ慧!(OK)
それでは、どうぞー!

2:有岡マウンテン:2017/08/19(土) 07:25

登場人物

如月 梓 (17)
女子バスケ部に所属。
女バスでは流花を、男バスでは悠人を、憧れにしている。
本当は、悠人に恋をしている。

原川 流花 (18)
女子バスケ部に所属。
悠人に恋をしている。
梓を少しライバル視している。

渡辺 悠人 (18)
男子バスケ部に所属。
バスケバカ。
恋にあんまり興味がない。

3:有岡マウンテン:2017/08/19(土) 07:25

>>2
名前が被ってる方いたら、ごめんなさい!

4:有岡マウンテン:2017/08/19(土) 08:30

『一度憧れてしまえば、二度と追い抜けない』

私は二度と………















































貴方を追い抜けないのでしょうか?

5:有岡マウンテン:2017/08/19(土) 08:35

キュッ キュッ

体育館に、バッシュの音が響き渡る。

ガンッ

梓「また外した…」

リングに当たったボールは、私の方へ来た。

梓「はぁ…」

流花「梓!」

梓「は、はいっ!」

流花先輩に呼ばれ、振り向く。

流花「フォームが崩れてる!ちゃんと整えて!」

梓「あ、は、はい!」

私は、女子バスケ部に所属している、高校2年生。

流花先輩は3年。

私の【憧れ】だった。

6:有岡マウンテン:2017/08/19(土) 08:38

流花「……ってことで、解散!」

それぞれが散らばっていく。

梓「帰ろ…」

帰ろうとした、その時。

流花「梓!」

梓「あ、はい…?」

流花「今日の練習、あんまり気合い入ってなかったから、明日は頑張って」

梓「はい!」

そう言って、去っていく先輩。

先輩の背中を見ていると、なぜか切なくなる。

梓「……追い越せないんだよね……」

結局は、そういうことなんだよね。


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