記憶消失。

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1:きゃらめる◆DU:2017/10/14(土) 13:51

きゃらめることきゃめです♪
荒らし禁止ですよ!
成りすましもダメです
感想やアドバイスもぜひくださいな!
それと二次創作小説の東方迷道女とけものフレンズも書いてます!
>>2あらすじ

>>3登場人物

>>4ここから始まった・・!

38: へいと ◆Pc:2017/11/22(水) 18:49


何を見つけたの!?w

39:きゃらめる◆DU:2017/11/23(木) 06:52


>>38

コメントありがとう(*´ω`*)

40:きゃらめる◆DU:2017/11/25(土) 10:38


「私なんかじゃ駄目かな?」


私雪菜は聞いてみる。


すっごく無言で考えて居る聖一君。



・・・・・・!!


「俺で良かったら・・」聖一君は照れて頭を掻きながら言う。




私はちょっと罪悪感が押し寄せて来た感じがしてきた。


いくらなんでも親友の好きな人に告白してokを貰ってしまったのだ。



でもこれは良くない。


「うん!よろしくね☆」私は明るくそう答えてしまった。


帰る時に琴華と一緒に帰る事にした。


これはいつもと同じなのだ・・。


でもこんなことが起こるとは思ってもなかったんだ・・

41:きゃらめる◆DU:2017/11/26(日) 10:32


帰り道。


「ねえ・・・?」いつもは恋する女の子って感じで明るい琴華が暗い顔をしている。


何かあったのかな?


「?」



私は肩をすくめながらそう聞く。


「雪菜・・もしかして今日聖一君に告白したでしょ?」


ちょっと琴華が泣きそうな顔をする。


「だって私見てたんだよ。なんで裏切るの?ねえ・・?」


私は罪悪感が押し寄せて来てとても泣きそうになる。


「私も・・聖一君の事好きだったんだもん!!」私は涙を手で拭きながら言う。


すると琴華は「もう知らないっ!」と泣きながら家に向かって行く・・。





「もう雪菜なんて大嫌いなんだから・・!」

42:萌袖。◆Ro:2017/11/26(日) 10:44

追い付いたぁ(´д`*)ハアハア
きゃらめるちゃんってやっぱり文章書くのうまいよね.*
でも琴華ちゃんの
『記憶喪失』の場面と
『雪菜や聖一との会話』の場面の違いがよくわからない…。
私だけかもしれないけど(;;*)
これからも頑張って!!

43:きゃらめる◆DU:2017/11/26(日) 11:33

ありがとう(*^-^*)
頑張るね〜!

44:きゃらめる◆DU:2017/11/30(木) 17:33


「これって・・・」


琴華が発見したのは新聞記事である。


だいぶ昔の新聞のせいかとても茶色く変色している。


しかも破れかかってる・・・。



早速読み始めた。


何故か館の写真が貼られていた。


あれ?何かこの館と似てない・・・?


此処は記憶の館と呼ばれている。空想のものだが伝説としては


記憶を無くした者や忘れ去られたものが来る場所とされている。


本当にあったら凄いのだろう。


しかし白い鬼みたいな化け物が一匹館に住んでいる。


そいつに捕まってしまったらもう記憶は戻らなく元の世界に戻れないと。



新聞記事は此処できれていた。

45:きゃらめる◆DU:2017/12/03(日) 07:24


「やっぱりここの館はヤバいんじゃないのかな?」


ちょっと怖かった。


あの白い鬼が怖すぎるのだ。


あんまりにも普通は怖くないと言うべきなのだ。


だけど忘れてしまった・・。


記憶消失したからこうなるのは確かと言える。


「早くこの館から抜け出さないと・・!」


私はそう思いながら探索を再開することにした。


さっき言ったように、実は記憶消失する前ではオバケとか非科学的な物は信じない。


強いココロを持っている。


今は記憶消失している為に信じてしまう。



私は元の世界に帰りたい。

46:きゃらめる◆DU:2017/12/06(水) 17:58


もう嫌だ…。


なんであんなことしちゃったんだろ?

嫌いは言い過ぎだよ…。

私の事嫌いなんだね……




「……ただいま。お母さん。」


私は落ち込みながら家に上がる。お母さんがこう心配しているような声で言った。


「あら?雪菜ったら元気無いわね?」お母さんはしょんぼりした声を出した私を気にかけてくれてるんだね。


でもね…あんなことお母さんに言ったらきっと怒られちゃう。


「ううん…。なんでも無いよ。部屋に行くね」


私は何も言わずに階段を駆け上がりながら私の部屋のドアを開ける。


いつものベッド。

いつもの勉強机。

いつもの窓。


私は此処が一番安心するんだ。





「はい?もしもし?え!!!」


お母さんがビックリな声を出したのが私の部屋まで聞こえてきた。


「え?なんなのお母さん」


「琴華ちゃんが亡くなったって…」

47:暁ハカセ:2017/12/07(木) 06:47

小説書くの凄い上手いですね!
誤字力があるし、話が面白いです。
ミステリアスな雰囲気があって素敵です。

48:きゃらめる◆wc:2017/12/07(木) 07:22

>>47
ありがとうございます( ̄ー ̄)

49:きゃらめる◆wc:2017/12/08(金) 18:54


私なんであんな事言っちゃったんだろう?


嫌だよ・・・・。


でも雪菜こそ悪い事したんじゃないかな?


私の好きな人に告ってok貰うとか・・。




「雪菜・・・。」

私は公園のブランコに乗りながら雪菜の名前をつぶやいてみる。


ああ・・。とても悪い事しちゃったな。

雪菜今どう思ってるんだろう?


それから私は家に戻る事にする。


でもちっとも罪悪感が消えない・・・。


だって嫌いって言っちゃったからね。


はあ・・・。


もう嫌だ。


雪菜に好きな人を取られてしまった。

雪菜と喧嘩した。



雪菜とはもう顔を見合わせられない・・!!


それならともう覚悟を決めたんだ。


カーテンを開けて窓を開けて。






そして私は窓から飛び降りる。

50:暁ハカセ:2017/12/08(金) 19:10

やっやっぱり自殺しちゃたんだ!!

51:きゃらめる◆wc:2017/12/09(土) 09:14

>>50
悲しい結末なんですよね…。

52:きゃらめる◆wc:2017/12/10(日) 09:42



「お母さん!!それ本当?」


私は罪悪感がいっぱいになった。


あのまま仲直りしなくて・・・。



早めに謝っとけばよかったんだ!!


涙がこぼれ出て来る。


「琴華ちゃんのおうちでお葬式があるみたいよ・・。」


私は一旦考えた。


なんで・・・。最後までごめんね。琴華



   今から行くね。



自分の部屋に大急ぎで向かう。お母さんは


「雪菜!?」と叫んでいるようだ。



今から持ち物確認。


クローゼットから制服を出して制服に着替える。


そしてカバンに携帯電話を入れ手には花を持って行く。


そして部屋から出て。


おうちからも出て。


琴華のおうちへ向かって行く。


  琴華待っててね。

53:暁ハカセ:2017/12/10(日) 09:50

更新キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
って本当に切ないね。琴華ァ

54:きゃらめる◆wc:2017/12/10(日) 10:01

>>53
いつも読んでくれてありがとよ。
切ないですね・・。

55:きゃらめる◆wc:2017/12/27(水) 10:32



琴華。居る?

もう天国へ行っちゃった?

ごめん。ごめん。

私のせい。

私が自殺に追い込んだ原因だから。

私が殺人者みたいなものだから。

ごめんな・・さい。

私は走って今葬儀場に行くからね。



「ふふふふふ。」

何処からか声が聞こえて来た。


それは館に入って来る前に聞こえた声。


あ!疑問があったんだった。


確かここは普通じゃないって言ってたけど・・。


どういう意味なんだろう?




私は口を開いてこういった。


「さっきの普通の館じゃないってどういう意味ですか?」


すると急にその笑いがふっと消えてしまった。


あれ?何か余計な事言っちゃったかな?


するとその声はこういった。


「此処は記憶の館よ」

56:暁 ハカセ:2017/12/27(水) 11:25

記憶の館が謎すぎる、、、、

57:きゃらめる◆wc:2017/12/27(水) 12:08

>>56
最近更新出来てなくてごめんね(´・ω・`)
記憶の館謎だよね。
私的にもそう思う。(は

58:Moc◆AIIQ2:2017/12/30(土) 17:03

文才あるなぁ…続きが気になる!
てか、琴華ちゃあああああん(இДஇ )

59:きゃらめる◆wc:2017/12/30(土) 17:24

>>58
Moc!
文才あるかな?ありがとう( ´ ▽ ` )
琴華悲しいなあ…

60:きゃらめる◆wc:2018/01/01(月) 16:34

記憶の館って言われるとますます気になる。

私はすぐに質問をする。

「どうして私は此処に居るんですか?」って。

だって全然思いつかないもん。

聞いたって良いでしょ?

そうするとその声は急に無口になる。

私は少し緊張しながらも息をする。

数分たった後その声はこう言う。

「それは・・。」

顔は全く見えないけど、私が解るのは

その人が悲しそうな顔をしているのかな?って事。

「まだ・・。自分で思い出すと思うわ。」

61:きゃらめる◆wc:2018/01/13(土) 08:56

自分で思い出せるとでも?

もう意味解んないよ。

私はいったいどうしたら良いの・・。

ねぇ・・・・。


そこでは琴華のお葬式が始まっていた。

見た事のない人達ばっかりで私はちょっと迷ってしまった。

きっと皆琴華の親戚かご近所さんだろう。

もちろん琴華のお母さんお父さんも兄も居た。

私はちょっと悲しくなっちゃったよ・・!!

もう会えないのかな?


私はそんな不安から自分の家に帰った。

「雪菜?何してたの?」

62:凛◆ic:2018/02/03(土) 07:52

記憶の館って…この館の新聞に書いてあったアレ…?

まさかここが記憶の館なの…?

私は早く帰りたいんだ…お願いだから帰らせてよ。

「次はここ…」

私はまだ開けて居ない扉の前に立ってそうつぶやいた。

自分がドアを開けようとするとなんと今回は鍵無しで開いた。

私はその鍵無しで開いたドアの中へ向かおうとした。

「よし行くよ!」

63:西瓜◆ic:2018/03/10(土) 08:42

「わあ・・。」

ドアの中に入るとその中はなんと中庭だった。

色んな種類の花が咲いている。

「ん?これはタンポポに、あじさいに・・。もみじ?」

四季の花も咲いているみたいだ。

どうやって育てているかちょっと気になるがそれよりもその近くに落ちているメモを拾った。

64:西瓜◆ic:2018/03/11(日) 07:20

「なにこれ?」

メモを見てみるとこう書いてあった。

愛しのメモ―アへ

私はいろんな花を咲かせておきました。これはある鍵をかけてあります。

分からないと思うのでこのメモに記しておきました。

まずこの中庭には四季の花がバラバラに咲いていると思われます。それを順番に並べるのです。

春の花だったら春の花を全て集めて、夏の花だったら夏の花を全て集めて下さい。

後の秋と冬も同じく全て集めるのです。それからどうするかと言うと東西南北に机がありますよね?

そこに置きましょう。しかし、それだったら簡単すぎるかと思われます。

なのでどれが春の机なのかが解りません。机の上の壁に貼り紙があるのでそれを読んで解いて下さい。

そしてその机が春の花を置く場所だと解ったらそこに春の花を置くのです。すると中庭の真ん中から

鍵が出て来ます。

ラスメルより

確かに良く見てみると中庭に東西南北で机が置いてあるし貼り紙もあった。

私は謎解きをすることにした。

65:西瓜◆ic:2018/03/17(土) 09:07

琴華は周りを見回す。まず東西南北に机が置いてあるのは分かっている。

まず東の机の上の壁に貼ってある貼り紙を読んでみる。

「ここはある季節の机です。貼り紙に書いてあるヒントをよく読んで解いて下さい。

もし間違えると貴方はここから一生出れなくなります。」

私はちょっと鳥肌が立ってしまった。とりあえずその貼り紙の下に書いてある言葉を読む。

「問題です。春と言ったら何月ですか?」

案外簡単そうな問題・・。春と言ったら何月だろう?紙とペンまでおいてある!

私はそこに置いてあったペンを取って紙に書いてある問題を見た。

1 3月、4月、5月

2 4月、5月

3 4月、5月、6月

私はその中の1番を選んだ。

66:西瓜◆ic:2018/04/03(火) 09:46

「せーかいです!ではこのかけらをあげることにしましょう。」

いつの間にか貼り紙に書いてあることが変わっていた。

「あれ?」

私は気になったがそれ以上気にしない事にした。その中で気になったのはかけらだ。

貼り紙が貼ってある壁の下の机に鍵が壊れたのかかけらが置いてあった。

「これって鍵だよね。やっぱりここの謎解きをすればこの鍵のかけらを集めて開けれるって事?」

よく見回すと真ん中に鍵が入りそうな所がありそこに差し込むと分かった。

「ここはある季節の机です。良く読んで解いて下さい。

もし間違えるとさっきの机の問題とは違くあの化け物が追って来ることとなります。」

きっと化け物とはあの化け物だろう。とりあえず貼り紙の下を見る事にした。

「問題です。夏の行事と言えばなんですか?」

その問題を読んだ。しかし今回は三択問題では無く応用問題のようだ。

私はこう答えた。

67:音無◆96:2018/04/17(火) 18:35

「んーと祭り?」

私は机に置いてある紙に置いてあるペンを使って祭りと書く。
アレ・・なにも起きなかったのかな?

そう思っていると鳥肌が立つような声が聞こえて来た。私はちょっと怖かった。
「ざんねーん」
間違えたという事は?私はもう一回見てみる。
「もし間違えるとさっきの机の問題とは違くあの化け物が追ってくることとなります。」

私は間違えてしまったのだろうか。
ペンで書く小さな音がちょっぴり聞こえて来た。赤色のペンでこう書いてあった。
「い ま あ な た の う し ろ に イ ル ヨ ヨ ヨ」


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