なんかやるかも(小説)

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1:MAKARON☆:2017/12/24(日) 22:06

不定期更新です。しかも、途中で投げ出して新しいものを書き、最終回にいかないかもしれないです。
それでも見てくださる方がいましたら、ゆっくりしていってください^_^
関係あることなら、書き込んでも大丈夫です。
荒らしはやめてください。

2:MAKARON☆:2017/12/26(火) 12:11

タイトル:「幽愁暗恨」
第1話

私がいつもどおり、家でくつろいでいるときだった。
プルルルルッ、プルルルルッ。電話の音が聞こえた。画面を見る。母からだった。私は電話に出た。
私「はい。」
?『もしもし。あなたは神崎美穂さんの娘さんですか?』
私「はい、娘の光です。」
?「木下医院の院長の木下悟と申します。あなたのお母様が、事故で病院に運ばれました。」
私「えっ…」
木下悟「お迎えに参りますので、ご自宅でお待ちください。」
私「分かりました。」
私は落ち着けなかった。まさか、お母さんが事故に遭ってしまうなんて…。

病院からの迎えが来て、車に乗り込み、病院に着いた。私の目の前には、変わり果てた母の姿があった。
私「お母さん…!」

3:MAKARON☆:2017/12/28(木) 17:22

タイトル:「幽愁暗恨」
第2話
変わり果てた母の姿を見て、私は絶望した。着いてすぐに、亡くなったことを知らされた。
なんで私が、お母さんがこんな目に逢わなければならないのか。考え込むと、涙しか出てこなかった。

私は、もともと父がいない。私は、ふざけてできた子供らしく、父に会ったことはない。
母は大人しく、いじめられていて、その時に子供を産んでしまったらしかった。母はかわいそうだった。

木下悟「神崎さん、ちょっと良いですか?」
私「はい。」
呼び出された。これからについて話すのだろう。
木下悟「両親がいない子供には、生活補助があるのですが…。今回はひき逃げで、損害賠償を求められなくなってる。」
私「じゃあ、どうすれば…?」
木下悟「とりあえず、しばらくは保険金があるので、それで生活してください。」
私「はい、分かりました。」
木下悟「その間に、警察が見つけてくれるから。」
私は、その言葉を疑っていた。警察なんて、頼りにならない。そう思った。

しばらくして、家に帰った。明日は学校だ。また、地獄の毎日が始まる…

4:MAKARON☆:2018/01/02(火) 09:29

タイトル:「幽愁暗恨」
第3話
私は一応家のことはできる。孤児院には入りたくないと思っていたので、これでよかったのかもしれない。

次の日。今日は学校だった。いつもどおり教室に入ろうとした時だった。ザッバーンという大きな音と共に水が落下してきた。
?「おはよう、屑。」
こいつはいじめっ子のリーダーの幸だった。私は無視した。
幸「おはようって言ってんだから、返せよ!」
返したって無駄なのは知っている。この前も、お金をカツアゲされた。着替えて席に座る。
?「みんな、おはよう。」
こいつは担任の岡だ。
皆「おはようございます。」
岡「そういえば、この前自殺した人がいるみたいだ。何かあったら、すぐ先生に言うように。」
こいつは典型的な偽善者だ。相談をしても、話し合わせるくらいで何も解決してくれない。だから自殺者が出るのに…。

昼休みになると、私の席を数人の女子が囲んだ。
幸「そういえば、お前の母さん、事故で死んだらしいな。かわいそう、お前のせいだよ!」
そう言って、何度も私を蹴る。しばらくして、意識を失ってしまった。

目が覚めると、私は保健室にいた。こんなこと、何度目だろう。今は休み時間なのか、廊下が騒がしい。
?「ウケるよなぁ、屑の母さん、私の親がひき殺したんだよ。」
そういうことだったのか。私の心に深い何かが宿った。
「あいつらに、復讐してやる…!」

5:MAKARON☆:2018/01/08(月) 17:56

タイトル:「幽愁暗恨」
第4話
私の母をひき殺したのは、幸の父だった。原因は分かってる。

私は以前、男の子から告白されたことがある。見た目が王子様みたいにかっこよくて、優等生で、優しい人だった。
正直、私もその子が好きだった。だから、OKして付き合い始めた。
しかし、その翌日、その男の子に振られた。私は悲しいというより、びっくりした。
幸がクスクスと笑っていた。とても不快だった。
話によると、幸はその男の子が好きだったけど、告白して振られたらしい。
これが、最初のいじめだった。

多分、思ったより私が苦しまなかったからだろう。
唯一、苦しみから解放されるのは、母といるときだった。それを知ったから、母は殺されたんだ。
私はそう思ったが……それだけではなかった。

6:MAKARON☆:2018/01/11(木) 21:01

タイトル:「幽愁暗恨」
第5話
幸の父は、私の父……でもあった。一緒に子どもを育てようと相談したら、断られたのだろう。
母は知らない人の子どもを産んだのだ。心の底から怖かったと思う。
母と一緒にいられないと分かり、父は母をひき殺したのだろう。

幸「おいクズ、起きろよ!」
ガンッ!そんな音と共に机が倒れた。私はハッとして起きた。
私「なんですか…」
幸「なんですかじゃなくて!鈍感にも程があるんだよ!1000円。貸せよ!」
財布を取られ、1000円奪われた。大切なお金なのに…。

許せない。
許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない

7:MAKARON☆:2018/01/16(火) 21:54

タイトル:ANGEL×DEVIL
第1話の前の何か
私は人とは違う。私は生まれつき、大きな病気を抱えている。みんなにそれを話すと羨ましがられる。
でも、実際には良いことはない。こんな風に生まれたくなかったと思うし、死にたい。
そう思っていた時だった。

8:MAKARON☆:2018/01/18(木) 18:40

タイトル:ANGEL×DEVIL
第1話
今日は、新任式だ。教師生活初となるこの学校は龍雲(りゅううん)中学校である。
私は、とても緊張しているし、行くのが怖い。反応とか、いろいろ。

私は、早速担任を任されてしまった。1年の女子クラスだった。
女子クラスは10人しかいない。でも、中学という所を知る所であり、どうすればいいか不安で仕方がない。
しかも、この学校には、魔力みたいな物があるらしい。魔力ってどういうことなのか、私は知らない。

「おはようございます。佐々木霊那先生。」
そう声をかけてくれたのは、校長先生だった。

9:MAKARON☆:2018/01/18(木) 19:14


第2話

10:MAKARON☆:2018/01/18(木) 20:04

間違えました。
タイトル:ANGEL×DEVIL
第2話
「校長先生…おはようございます。」
「…緊張しているんですか?」
「はい。魔力があるとかいう、怖い噂も聞いたので…」
「あぁ、新入生の女子クラスに。」
「えっ、つまり、私のクラスですか…?」
「そうですね。まぁ、普段はバレないように大人しくすると思うので。」

校長先生の話によると、龍の使い手の女子生徒が入学してくるらしい。その龍の使い手は、犯罪経験があり、警察でも指名手配されている。少女だからとはいえ、たくさんの凶悪な犯罪を起こしているため、捕まったら死刑らしい。

私は、こんな学校でうまくやっていけるのだろうか…?

11:MAKARON☆:2018/01/18(木) 21:36

タイトル:ANGEL×DEVIL
第3話
新任式が終わり、入学式も終わった。
この学校は、女子だけで倍率50倍。定員は10人だから、よっぽど成績が素晴らしくないと入れない。

「じゃあ、みんな自己紹介をしましょう。先生から言います。」
私は黒板に自分の名前を書いた。
「私の名前は、佐々木霊那です。1年生女子クラスの担任になりました。趣味はカラオケに行くことです。担当教科は社会です。皆さんと楽しみながらお互いに学んでいきたいと思いますので、1年間よろしくお願いします。」

「はい、では皆さんもお願いします。」
「美久です。好きなことは音楽を聴くことです。よろしくお願いします。」
「琉花です。読書することが好きです。よろしくお願いします。」
「鱗です。面白いことを考えることが好きです。よろしくお願いします。」
「芽衣です。人の面倒を見ることが好きです。よろしくお願いします。」
「恵未です。美味しいお菓子屋をめぐることが好きです。よろしくお願いします。」
「愛です。休みの日は、家でダラダラしていることが多いです。よろしくお願いします。」
「麻友です。恋愛系のドラマや漫画が好きです。よろしくお願いします。」
「百合です。花言葉を調べることが好きです。よろしくお願いします。」
「結香里です。ゲームをすることが好きです。よろしくお願いします。」
「瑞姫です。よくボーッとしています。よろしくお願いします。」

この中に、指名手配がいるのか…そう思うと怖い。


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