こんにちは。スレ主の萌恵です!ここでは、私が体験したことを取り入れて、小説を書いていきます。
登場人物>>2
あらすじ>>3
プロローグ>>4
そこまでは、レス禁です!
登場人物 全員中1です。
河井 那奈 明るくて人気。可愛い。
橘 莉央 那奈の親友。
片原 颯斗 バスケ部のエース女子からモテモテ。
増やすかもしれません!
あらすじ
私は恋なんて興味なかった。でも、中1になったあの日から、颯斗の笑顔を見るだけで嬉しくて…これって、恋なのかな。でも、親友の莉央は颯斗のことが好きなのに。絶対好きになっちゃいけない人、この気持ち、どうしたらいいの?嘘をついてまで貫くことって……何?
友情か、恋か、嘘か……全てはここから始まる。
プロローグ
カットします。
ごめんなさい。かけないもんで……。
追加
安岡 真昼 女子。運動神経抜群。親友。
吉本 翔也 男子。どSで逆らえない。那奈のことが好き。
第1章 恋の予感
ピピピピッピピピピッ。ふわぁぁ。私は、目覚まし時計の音で目を覚ますと、朝食を食べてから学校へ行く準備をする。
「行ってきまーす!」
そういって家を出た。今日は入学式!真新しい制服を着て、学校へ向かう。それにしても、制服がちょー可愛い!スカートは、タータンチェックで学校の紋章がついている。ベストも白でめちゃ可愛いんだ。公立なのに可愛いなんて、すっごく嬉しい!!
そう考えているうちに、学校に着いた。入学式が始まり、校長先生の長ーい話がやっと終わる。そして、教室へ移動し始める。階段を下りているとき、後ろから声がした。
「あっ、那奈!おーい!」
莉央だ!そう思って後ろを振り返る。
「あ、莉………」
そう言いかけたとき、階段を踏み外してしまった。嘘!?私は派手に転げ落ち、皆の声も遠くに聞こえる。
「那奈!?大丈夫!?那奈、那奈………!」
そう聞こえたのを最後に、だんだん意識が薄れていった__。
「んんっ………」
私は気が付いたら保健室にいた。てか、今誰かに頭をなでられたような………。
「お、気づいたか。」
隣にいた男子が、声をかけてくれる。
「えっと…あなたは?もしかして運んでくれたの?」
「あぁ、そんな感じ。俺は同じクラスの片原颯人。お前、確か河井那奈だっけ」
片原颯人……か。てか、なんで私のこと知ってるんだろ。
「うん、そうだよ。颯人君ありがと!」
にっこりと微笑んで言う。
「颯人でいいよ。那奈」
っ……!今那奈って呼ばれた……。いがいと恥ずかしい…。
それに呼び捨てでいいって………。
「は、颯…人…?」
すると、なぜか颯人が目の下を赤らめていた。
「やっぱ、名字の河井のとおり可愛いな」
ぬおぉ!?可愛いって初めて男子に言われた……。そう思っていたら顔を赤くしていたらしく、
「那奈可愛い」
そういって頭をポンポンとして、2人で教室へ戻った。
こ、こんな中学校スタートだなんて−。それに、さっき少しドキドキしちゃったし……。もしかして、これって恋_?
いやいや、そんなわけないー!
そう思っていたら教室に着いていた。
第2章 新しいトモダチ
キーンコーンカーンコーン。
さっきのことは、なかったかのように授業が始まる。
席は右隣が安岡真昼ちゃんで、左隣が颯人だった。さっきのことを思い出して、少し顔を赤らめた。でも、知ってる人が近くに居てよかったかも。
授業が終わり、休み時間になる。
「ね、那奈ちゃんって颯人と付き合ってるのー?」
は、はぁ!?ちょいとなにをおっしゃってる……。
「ち、違うよ!なんで−?」
「いや、那奈ちゃんさっきお姫様だっこで運んでもらってたしぃ」
真昼ちゃんはからかうような口調でいう。はい!?てか、お姫様だっこだとぉぉぉー!?されたことを思い出して一人で顔を真っ赤にしていると、
「お、赤くなった〜〜!颯人、那奈ちゃん可愛くない〜?」
「ん、そだな」
おいこらー!なにこたえとんじゃボケ−!少々テンションがおかしくなり、私は黒いオーラをまとっていた。
「あのねぇ……2人とも……」
そこまで言ったとき、ふたりはガタガタ震えながら
「ゴメンナサイッ!」
「はいはい、わかりましたよ」
ゴメンナサイッって、ハモってるし!そう思いつつ許してあげた。そして、颯人が居なくなってから真昼ちゃんが
「ね、友達にならないー?那奈ちゃんのこと気に入った」
友達ができるか不安だった私は、そう言われて凄く嬉しかった。だから、にっこりと笑って
「うん!もちろん!それと、那奈でいいよ」
「じゃあ、那奈!私も真昼でいいよ」
「うん、真昼!」
こうして私達は友達になった___。えっと、颯人が彼氏とかあり得ないからってのをちゃんと言っとかなきゃ………。
真昼は私にとって中学生になって、最初の友達!これからもよろしくね。そう思いながら微笑む2人だった。
次の時間は
10:萌恵◆yc:2018/01/06(土) 19:16あ、間違えました!
11:萌恵◆yc:2018/01/06(土) 19:38 第3章 私のペアは___?
入学してから数ヶ月がたったある日___。
私は真昼と、急いで着替えて体育館へ向かった。
なりより、今日は体育祭の練習で、しかも学年合同!ウキウキと心を弾ませながら先生の話を聞く。
「それじゃあ、体育祭の練習を始める!今日は二人一組で二人三脚をするぞ。男女ペアな」
「はーい」
そうすると私達はペアをつくっていった。どうしよう…親しい男子なんていないし……。そう思っていたとき、
「那奈、俺とペア組まね?」
声を掛けてきたのは、颯人だ。そういえば、クラスの男子で話すのは颯人くらいだっけ。じゃあいっか!
「私も今誘おうと思ってたとこだし、いいよ!」
「ペアは決まったかー?」
そう先生が聞くと、皆は元気に返事をする。ふふっ、小学生のころ思い出すな〜〜。あ、真昼は誰となんだろ?ふと、真昼をみると、真昼は翔也くんとペアを組んでいた。
「よし、じゃあ練習開始!」
先生の合図と共に、私と颯人は紐で足首を結んだ。二人三脚なんて、久しぶりだし、大丈夫かな…。
「ほら、行くぞ」
「あーちょと、待ってよー!」
さっそく那奈は颯人に置いて行かれそうになる。でも、だいぶ息が合っていて転ばない。
「へへっ、結構できるじゃん」
「そうか〜〜?あいつらのほうがすげーぞ」
そういわれて見た先には、真昼と翔也くんがいた。ふたりはものすごいスピードで走っている。
「うわ〜!凄い!私もっ」
そういって走る速さを上げると、何もないのにつまずいてしまった。
「っ〜〜!!」
もう転ぶと思って、目をつむっていたら誰かに抱きとめられた。
「おい、大丈夫か?つかスピード出し過ぎ!」
そういわれて目を開けると、颯人がいた。私はムッとして
「大丈夫ですぅこれくらい!」
と怒った口調で言うと、颯人が
「那奈がまた転びそうになると、俺まで転ぶからこうしとく」
そういって肩を寄せられる。不意にやられたものだから、私は少しドキッとしてしまった。
「ん…ありがと」
それだけいって、また練習を始めた。でも、その時誰かにじろっと見られていた気がしたけど…。なんでも、ないか。そう感じたことはなかったかのようにまた、颯人と話始めた。
一方その頃見ていた人は
「おい、どうしたか?」
ペアの男子に言われ、やっと今体育祭の練習をしていたことに気づく。
「ううん、何でもない。那奈は誰とペア組んだのかなって思って見てただけ」
素っ気なく、少し嘘を混じらせながら私はこたえた。
「そっか。莉央__行くぞ」
那奈、もしかして颯人くんのことが好きなの__?
ずっと親友だった私に話してくれないから違うよね。だって、私は颯人くんのことが___好きだから。それに_真昼より私と居てよ。
次回_友情崩壊!?