*.*果実99%*.*

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1:らいみぃ◆/w:2018/02/03(土) 15:10

こんにちは。らいみぃです!

『嘘と恋と私』が完結(無理矢理)したので、こちらを書きます。

他のものは更新停止です(ノ´・ω・)ノ
そのかわり、こちらを毎日やります!

それではstart。

>>2 登場人物

>>3 物語start

2:らいみぃ◆/w:2018/02/03(土) 16:18

登場人物

宮沢未来(みやざわみらい)
小6女子。果実99%の会のリーダー。好きになった人は後で嫌いになる。イニシャル通り超ドM。

永井萌(ながいもえ)
小6女子。果実99%の会の副リーダー。考えるときは考える、やるときはやる。ドSの女神様。

安達真理(あだちまり)
小6女子。笑顔が可愛い果実99%のお姉さん的存在。

桜坂杏(さくらざかあん)
小6女子。怒ると怖い、果実99%のツッコミ役。


小野 遥(おのはるか)小6男子
片岡 悠真(かたおかゆうま)小6男子
三浦 湊斗(みうらみなと)小6男子
安田 秀哉(やすだしゅうや)小6男子

3: アーヤ◆TQ:2018/02/03(土) 16:29

面白そうですね

4:らいみぃ◆/w:2018/02/03(土) 17:02

>>3
ありがとうございます!
この物語は実話なんです(。・∀・。)ノ

5:らいみぃ◆/w:2018/02/03(土) 17:32

※果9=かじきゅう(果実99%の会のこと)
全て萌sideです!


1,果9結成?

シトシトと雨が降る朝、私はショッピングセンターに向かっていた。今日は、未来達と映画を観に行く日。急いで着替え、髪型を整えた。

服は白のニットに黒のスカート、茶色のジャケット。アクセもつけて、メイクもして。髪型はハーフアップをアレンジしたもので、私好みのコーデだ。

ピンポーン

丁度支度が終わった頃、インターホンが鳴った。画面には未来達がうつっている。

「はーい」
「やっほー!萌。さ、いこいこ!」
「こら、まだはやいでしょ?」

大はしゃぎの未来をなだめるのに、真理と杏は手を焼いていた。まぁ、未来は常にハイテンションだからね…。そう思いながら、バッグを持って外に出る。

「はい、お待たせ!次こそいけるよ?」
「じゃあ、出発ーー」

いやいや、真理。出発ってすぐそこだよ………。真理は普段お姉さん気質なのだが、たまに天然というかその…ね。

6:らいみぃ◆/w:2018/02/03(土) 17:38

あ、早速間違いです!1行目『私はショッピングセンターに向かっていた』ではなく『私は目を覚ました』です!

7:リリカ@恋歌◆Wg:2018/02/03(土) 18:40

新作おめでとう♪
めちゃくちゃ気になるよ(*^^*)

果9、どんなメンバーでどんなやり取りするのか、気になるよ!       

8:らいみぃ◆/w:2018/02/03(土) 19:24

>>7
ありがとう(^o^)/~~~

9: アーヤ◆TQ:2018/02/03(土) 22:39

個性なキャラで面白そう!

10:らいみぃ◆/w:2018/02/03(土) 22:58

>>9
個性…w未来はバカ、萌は冷静、真理は天然、杏はなんだろ…そのうち出てくる!

11:らいみぃ◆/w:2018/02/04(日) 16:57

続き!

そんなことを考えていたら、なにやら杏と未来が争っていた。

「こら!未来、何してんだよ」
「わ、わーー。すみま千円二千円!」

未来…………このタイミングで親父ギャグはキツいって。この二人はいつも何かで争っている。まぁ、喧嘩するほど仲がいいってやつ?

「ま、とにかくもう着くよ?」

家からすぐ近くのショッピングセンターには、5分くらいで着く。だから結構歩きでもくるんだ。
私達は中に入って、傘を閉じて袋をかぶせた。

「で、何すんだっけ?カラオケ?」
「え?おそろの服買うんでしょうがっ」

わ!真理の天然発動しまくりじゃん。杏、ナイスツッコミ。

「とにかく、rabbitで買わない?」

rabbitは私のお気に入りの洋服屋さん!ガーリーからクールなものまで取り扱っていて、便利なの。それに、皆もそこで服を買ってるし。

「お、萌たまにはいいこと言うねっ!」
「たまにはって何!?余計なお世話だっつーの」

とぼとぼと歩きながら、キャラメルラテを飲んだ。眠気防止にね。私はだいたい3時間くらいしか寝てないから……。

「あ!この服可愛くない?」

そう言って未来が見せてきたのは、ポップで明るいワンピースだった。

「え−、こっちがいい!」
「うちはこれ」

真理は、大人っぽいスカート。杏は、シンプルなジーンズを持ってきた。

そういえば確か、未来は明るい系が好きだったな。真理は大人っぽい感じの。杏はとにかくシンプルイズザベスト!だから…。
ちなみに私は、ガーリーかな。バラバラすぎて決まる気がしない………!

悩んでいたら、1つの服が視界に入ってきた。

それは、前から見るとスカート、後ろから見るとズボンに見えるボトムスだった。真ん中にはチャックが着いていて、太いベルトがいいアクセントになっている。

「この服………………」

12:らいみぃ◆/w:2018/02/04(日) 18:30

「え?どれどれ?」

3人が一斉にのぞき込んでくる。皆も、見た瞬間息をのんでいた。皆もこの服にひかれたのだろうか?

「これはどうかな?ダメ?」
「めっちゃいいじゃん!2人はどう思う?」

未来は瞳を輝かせていった。真理も杏も同じように瞳を輝かせている。こういうとこ気が合うよね。ほんと………。

「べ、別にいいけど?」
「うちはいいよ!」

杏は素直じゃないねぇ………真理、その笑顔可愛い!
皆の意見があったから、この服を買うことにした。

「あのー、そちらを買うんでしたらこちらがあうと思います!」

私達がざわざわしていたら、店員さんがトップスを進めてくれた。それは、白地に黒のキャラクターがプリントされたもの。ボトムスとも凄く合っていて可愛い。

「ありがとうございます。これ、可愛いですね!買います」

結局、私と未来が黒のボトムス。杏と真理が紺のボトムスになった。サイズを確認するために、4人で試着をしている。

「わぁ……………」

その服を着た自分を見たとき、別人かと思った。だって、いつもはAラインのスカートとかミニスカートなのに、タイトっぽいキュロットで大人っぽく、トップスはシンプルな白黒、キャップはポップで可愛いコーデ。クラッチバッグのピンクがキュートで、まるで全員の個性が1つになっているコーデだと思った。

13: アーヤ◆TQ :2018/02/04(日) 19:17

もう一人はツンデレちゃんかな杏のことだけど?

14:らいみぃ◆/w:2018/02/04(日) 19:24

そうだね、ツンデレ( ´ 艸`)

15:らいみぃ◆/w:2018/02/05(月) 00:03

続き!


「こんな服、初めて………」

不思議と、普段着ない服も皆凄く似合っていた。服にも個性があるって初めて分かったな。

「よし、もう買おうよ!」
「そだね」
「ん」
「りょ」

サイズも問題ないから、購入することにした。ちょうどsaleで安くなったからラッキーだね。

「ねぇねぇ、あれって遥と秀哉と悠真と湊斗じゃない?」

そう言って杏が見た方には、遥達がいた。

ブゥッッ!!

思わず飲んでいたキャラメルラテを吹き出しそうになる。

「ね、話しかけようよ!レッツゴー」
「おい…」

あれ?真理一言も話してないな。それに顔真っ赤っかだし!もしかして………あの中に好きな人が居たりして?いやいや、まさか〜。そんなことないない!うん。

16:らいみぃ◆/w:2018/02/05(月) 16:43

続き!

「おーい、遥ー」

ちょこっと素っ気なく呼んでみる。ていうか、なぜに私が?

「あ、萌じゃん。未来と真理、杏も。」

17:らいみぃ◆/w:2018/02/05(月) 17:23

続き!

「おーい、遥ー」

ちょこっと素っ気なく呼んでみる。ていうか、なぜに私が?

「あ、萌じゃん。未来と真理、杏も。」
「4人揃って買い物来たの?」

まるで小さい子供のようにショッピングセンターきて買い物しねぇ奴が居るかっ!ほんとアホだなぁ……秀哉は…。

「それ以外ないでしょっ!」

はい、杏またまたナイスツッコミ。

18:らいみぃ◆/w:2018/02/05(月) 17:24

あ、>>16は気にしないでね

19: アーヤ◆TQ :2018/02/07(水) 22:04

仲良しだけど喧嘩とか無いから良いね
男子も出て来て欲しいね

20:らいみぃ◆/w:2018/02/07(水) 22:51

この後喧嘩があるかも………?ですよ( ´ 艸`)
次から男子がらみになります!

21:らいみぃ◆/w:2018/02/07(水) 23:13

続き!

「まぁ、いいじゃん。未来達、一緒にゲーセンいかね?」
「りょ。」

お、おい。まだ真理が顔真っ赤だよ?どうしてだろ。まぁ、とにかく行くか。

結局わたしは、とぼとぼと皆の後について行ってみた。
すると、ゲーセンについたとこで湊斗が言う。

「なぁ、男女ペアで行動しねーー?たまにはいいだろ」

はっ!?男女ペアだって?無理無理。私そんなキャラじゃないっつーの。

「おっけーー!」
「べつにいいよ」

ちょっと、今日どうした?真理返事すらしてないし…!

「とにかく、くじ引きーー」

そう言うと、未来は割り箸をわって、皆の前に差し出した。
いつも思うんだけど、それどこから出してるの?

「せーーーの!」

結局、未来と秀哉。真理と悠真、杏と湊斗、私と遥になった。てかよりによって遥とペアかよ………。

「ま、これでいいっしょ?じゃあかいさーん。ゲーセン内だけだからな」


いやいや、そう言われてもペアに問題が____


って、もう遅いか。しょうがない、やり過ごそう

22:らいみぃ◆/w:2018/02/09(金) 18:41


「ねぇ、どうする?」
「いやいや、どうするも何も遊ぶしかねーだろ」

まぁ、ゲーセンにきて遊ばない人なんてあまり居ないよね。あ!あそこにプリクラがあるよ。とりたいなー。

「ねぇ、プリクラとらない?」
「あのさー、お前分かってる?プリクラは男子禁制だぞ?カップルしかできーし……………」

はっ、そうだった!か、カップルって………。そう思うと急に顔が熱くなるのが分かった。絶対今真っ赤だよね…!

「あ、あぁ………わ、忘れて?ねっ、ね?」

すると、遥は悪戯っぽく笑った。

「無理。じゃ俺ら付き合ってるって設定で」

あぁ………最悪!なんでよりによって遥とカレカノごっこしなきゃいけないの。

「いくぞ」

ぼーっとしている間に手をつかまれて、プリ機まで連れて行かれた。

23: アーヤ◆TQ :2018/02/09(金) 21:42

男子の性格的な感じを知りたいって思う。

24:らいみぃ◆/w:2018/02/09(金) 22:35

湊斗
甘えん坊の年下っぽい感じ。かわいい系

悠真
成績優秀で、人気者。普段から落ち着いている。

秀哉
おバカなお調子者。女子をリードしようとしても、失敗する。


学年のトップ集団の一人。イケメンで女子につきまとわれることもあるらしい。


こんな感じ

25:▼.みんと  ◆6M:2018/02/09(金) 23:31

らいちゃん、上手!

頑張れ〜(*´∀`)ノ

26:アーヤ◆PY オンディーヌ(初音)said:2018/02/10(土) 07:08

これが切っ掛けで恋心が芽生えたらいいって思う

27:らいみぃ◆/w:2018/02/10(土) 17:48

>>26
ふふ、今後をお楽しみに( ´ 艸`)

28:らいみぃ◆/w:2018/02/10(土) 18:05

プリ機につくと、画面でモードを選択しだした。

えっと…………カップルモードか大人数の普通のモードか…。あぁ、未来達となら普通のモードなのに!ほんとついてないなー。

『撮影が始まるよ!最初は笑顔でピース。3、2、1』

カシャッという音とともに、画面に写真がうつった。んー、我ながら可愛い?

「おい、次」

遥はそれだけいうと、私の背後に近づいてくる。
するといきなり、ふわっと包み込まれるような感じに抱き寄せてきた。

「ちょ…!おい、やめれ」

半ば暴れたけど、放そうとしないから仕方なく大人しくしといた。画面に映る遥は、普段よりも格好良くて私でもドキドキしてしまうくらいだ。なんで、こんな奴にドキドキしてるんだよ………!

「お題はハグだったからな。じゃあもう放す」

どうやら私が自画自賛している間に、お題が言い渡されていたみたいだ。は、はぁ。いきなりやられると心臓持たないから!

『最後は仲良くキスっ!』

はぁ!?キスだと!?無理、絶対無理。ファーストキスが遥となんて嫌だ。

『3、2』

「あ、髪にゴミ着いてる」
「え____?」

そう顔を上げた瞬間………。私は遥の瞳に吸い込まれた。段々近付く瞳。顔を背けようとしたけど、綺麗なその瞳に気を取られて思うように動けない。

そのとき、私の瞳と遥の瞳が重なった。

『1』

カシャッ。

シャッター音でハッと気がつき、慌てて遥から離れた。なんだろう………名残惜しいようなこの気持ちは。

さっきもしかして私、遥と____!?おい、まだ小6だよ!あ、あぁぁ…。

29:らいみぃ◆/w:2018/02/10(土) 18:06

※萌恵はたまにおかしい口調になります

30: アーヤ◆TQ :2018/02/10(土) 19:20

Side側で言うと萌恵が主人公?
この流れはキスを意識しそうって思う

31:らいみぃ◆/w:2018/02/10(土) 20:00

あ、萌でした!すみません…(-ω-;)駄作者をお許しくださいな。

はい、萌が主人公ですw

32:らいみぃ◆/w:2018/02/10(土) 21:54

30分後…

「おーい!萌ーーーっ!」

やっとペア行動が終わった。あの後、クレーンゲームしてたからよかったものの…!さ、さすがにあれは………。

「ねぇ、萌生きてるかな?」
「寝てんじゃね?」
「おい!酷くない!?」

そう言うと、みんながどっと笑った。どうやら一人で顔を真っ赤にして突っ立っていたらしい。もう、このことは考えないようにしよう…………。

「ね、僕達帰るんだけど…。ここで解散でいいかな?」

ぱっと時計を見ると、今は3時だった。まぁ、男子はあきるか。

「べ、別にいいんじゃない?」

ん?杏、少し様子がおかしい………?………気のせいかな。

「じゃな。」
「ん、またね!」

よしゃーー!これであの服のこととか、雑談とかいろいろてまきる!さ、ここからがスタートだね。

33: アーヤ◆TQ :2018/02/10(土) 23:34

杏も萌恵みたいに何かあったのかな?

34:らいみぃ◆/w:2018/02/11(日) 10:58

次ので分かりますよ(^^)\(゜゜)

35:らいみぃ◆/w:2018/02/11(日) 11:54

「」

36:らいみぃ◆/w:2018/02/11(日) 12:10

「あのーー、さ。いきなりだけど、皆好きな人いる?」

は?真理どうして…………。

「うちは…いるっちゃいる!」
「私も」

え、未来と杏も…。じゃあ私は?どうだろう。男子とはよく話すけど、ドキドキしたりする人なんて……。

違う。一人だけいた__。

「もう、一人一人いっていこー」

未来が言うと、皆が順番に言い始めた。ジャンケンで負けて私は最後。

「うちの好きな人ね………。秀哉なの!」
「え、あいつが!?なんで」

杏がそう言うのも無理はない。だって2人はいつも喧嘩ばかりしているから。まぁ…喧嘩するほど仲がいいってやつなのかな?

「ま、まぁ…。次!」

お、次は真理だ!気になるな…。私は緊張で、一人で心を震わせていた。

「悠真。はい次」

あっさり言ったな…。でも、悠真はいいとおもう。だって2人は幼馴染みの腐れ縁みたいな感じだから。お次は1番気になる杏!だって、プライベートはほぼ謎のミステリアスガール。そりゃあ気になるでしょ。


「私は、居ない」

え?ちょいまち、さっき居るっていっとった……。

「杏ちゃーーん?ズルいぞ−?」
「はぁ。わかったよ!言うから」

私はこのメンバーで、1番杏のことを知ってると思ってた。だから……杏が私に隠し事をしていたことが信じられない。でも、それは杏も同じ事…!私だって、今日のこと…言えるわけがない。

「み………と」

え?聞こえなかった…。みとって誰。

「ん?もっかい」
「湊斗っ!!」

はぁ!?いやいや、それだけはないと思ってたけど…。まさかねぇ。

37:らいみぃ◆/w:2018/02/11(日) 12:47

「さて、最後は冷静沈着な萌!どーぞ」

そう言われても、言えるわけない。恋愛なんてする暇ないし、したいと思ったことすらない。

だったら__さっきなんでドキドキしたの?
あんな奴相手に……

やっぱり、これって恋_なの?

「萌は、遥でしょ」

放心状態だった私をみて、杏が代わりに言ってくれた。

そう_もう好きになっちゃったから。

あのキスも、ハグも偽りだったとしてもいい。

私__遥のことが__好き

38:らいみぃ◆/w:2018/02/11(日) 17:34

「へぇ…………。つまり、みんな恋してるんだ。」

冷静になっていう。そう、さっきのことに触れられないため…。すると、私達の間に生暖かい風が吹いた。

「風の知らせ……………。99%叶う…」

私は風の言葉が分かる。そのせいで何回も、酷い目にあったけどこの力が嫌だと思ったことはない。恋愛をしたくないと思っていたのも、この力をしったら嫌われると思ったから。

「99%?…………ねぇ」

未来はそれだけ言うと、買った洋服のタグを外し、それを持ってトイレに向かった。一体何をする気だろうか。今、こんなにどんよりした空気だというのに。

3分くらいすると、しらない人が出てきた。みたこともない、美人さん…。

「お待たせ!どうー?」

その人は私達に話しかけてきた。このタイミングで、話し掛けるのは………未来かな?だとしたら分からなかったのも無理はない。買った洋服を来て、メイクして、ヘアアレンジもしてるから。

この服には、何かの力があるの?

「私って分かんないでしょ?だから99%…。あのね、聞いて欲しい」

「一体何を………」

独り言をぽつりこぼす杏を横目に、話を続けている。

「オシャレは無限大。恋だっておなじ!だから、実らせようよ!99%叶う果実を…」

オシャレは無限大………?恋も………?

今の私じゃ、叶う確率はほぼ0に近い。でも、今の未来がいったことを実現させたら?

_きっと恋は叶う_

風が知らせたかったのは、このことなのかもしれない。

「あぁ_そうだね。果実99%の会、略して果9結成」

決して叶わないってきまったわけじゃない_。
ならせめて、その確率を上げよう。その強い思いからか、ひとりでに口元が動いた。

「さすがネーミングセンスがいい萌。賛成!未来、たまにはいいこというね」

「うん、ほんと」

「ちょ、たまにはって何!?」

あのどんよりしていた時間はなんだったのだろう。そう思わせるような、穏やかな時間が流れた。

今、ここに果9が誕生した_。

これは、叶わないってきまったわけじゃないと信じる私達のスタートライン……………。

39:らいみぃ◆/w:2018/02/11(日) 22:07

次回 2,無限大の可能性

ついに、チーム結成した萌達。一人一人秘密にしていたことを話していた。でも、まだ萌は未来達に“あのこと“を話してないようで…?ここから始まる、無限大の可能性とは…

40:らいみぃ:2018/02/11(日) 23:00

2,無限大の可能性

チームを結成した私達は皆買った服に着替え、メイクとヘアアレンジをした。鏡の前に立つと、やっぱり別人にしか見えない。

「これが新しい自分だよ。皆の秘密…教えてほしい」

そう言う杏の瞳は、何故か影を帯びていた。新しい自分…か。

「秘密…か。実は、私風の声が聞こえるの」

いや…これだけじゃない。本当は、本当は違う…!

41:らいみぃ◆/w:2018/02/12(月) 00:04

そう、本当はあのときプリクラであったことを言うべき…。でも、言えるわけがない。

「まじか!あ、じゃあ私言うね。私は…湊斗に助けてもらったことがあるの。昔に…」

えっと、それはキャラ崩壊してたから言わなかったのかな?湊斗は弟みたいなキャラだし、真逆になってる…。もしかしてこれがギャップってやつなのかも。

「それでドキッときたかぁ」

真理が湊斗達に会ったとき顔を赤らめていたのは、このことがあったから…。

だんだんと、皆の秘密を聞くごとに、胸がチクリと痛む。なんだろう、少し苦しいような感じ

42:らいみぃ◆/w:2018/02/13(火) 22:28

「じゃー、今日は解散!忘れてたけど明日バレンタインデーだよ?」


はっ…!忘れてた。そう、明日バレンタインデー。今年は4個だけつくった。誰にあげようか?このメンバーにあげたとしても、一つ余る。今日渡そうと思って、一応持って来といたけど渡せなかったし……!


とにかく、私は皆と別れて家へ帰った。帰りは一人。少し暗い細い道を歩くのは、結構怖い。ポツッ。頭の上に水がかかる。雨かな?そう思って傘を取り出そうとした。

ないっ!傘がない…………!


どうやらショッピングセンターに置いてきてしまったようだ。どうしよう___!?

するといきなり雨が止んだ。でも、そんなわけない。慌てて顔を上げると、そこには遥がいた。


「な…。どうして?」


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