貴方は今どこで何をしてますか?

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1:零◆CQ:2018/02/04(日) 20:11


自己満足で書いてたスレが埋もれちゃったのと、忘れちゃったので新しく建てようかと。。。

亀/気分次第で更新するので、放置多めです。
最悪失踪するかもです。

ど素人なんで、語彙、内容色々とおかしいところあるので、その辺は、ちょっとだけ目をつぶっててくれれば。。。あまりにも酷ければアドバイスお願いします。
感想は普通に嬉しいので、暇があればお願いします。



20: 零 ◆CQ:2018/06/25(月) 20:06


>>19

気付いてあげれんくてごめんよおおおぉぉ
 
独り言で誰かと話してても、適当に挨拶から入ってくれればなんなりするから、いつでも来てな〜。

語彙とか、全くないんで。勉強中です…。

じゃあ、テスト期間終わる前にちょっと更新するわ。

21: 零 ◆CQ:2018/06/25(月) 21:54



「 あやとくんは何歳かなー? 」

「 しゃんさい。 」

 ……かわいい。

見た目的には、写真で見せてもらった綾李くんの小さいころとさして変わらない。

「 よくできました〜。 」

くしゃくしゃと頭を撫でるリオくんも、かわいかった。

「 あんたたち、何を騒いでんの?……って、あら、? 」

「 えと、お邪魔してます。 」

「 やだ、ずぶ濡れじゃない。早くお風呂入ってきなさい。 」

「 え、えと……。 」

「 ほら、早く。風邪ひいちゃうから。 」

「 ……ありがとうございます。 」

連れられるがままにお風呂場へ。

後でタオルと着替え持ってくるからゆっくり入ってきな、とドア越しに言われれば一つ返事を。

そして思い出す。覚えてないのに、懐かしい。

強引で美人なお母さんと、無口だけど優しいお父さんに、やんちゃでかわいい李緒斗君。それに加えて、綾斗君。


  **


「 李緒斗はタオルで我慢できる?彼女が上がったら入りな。 」

「 彼女じゃねーし。 」

「 珍しいじゃん、初めてじゃない?女の子家に上げるの。 」

「 この家、初めてじゃないと思うよ、玲那ちゃんは。 」

「 え…?玲那、ってあの玲那ちゃん? 」

「 他に誰がいるんだよ。 」

俺は苦笑しながら、彼女の名前で動揺する母を見つめる。

「 玲那ちゃんは綾兄の彼女だよ。 」




22: 零 ◆CQ:2018/07/04(水) 21:32



「 玲那ちゃんは綾兄の彼女だよ。 」

そう告げたときの母の顔は見なかった。
それでも、なんとなくわかる。綾兄を知る人がいて、俺ら家族を知る人がいて…、思い出さないわけがない。

「 ……そっかぁ〜。通りで見たことある子だと思った〜。 」

母の声は明るかった。無邪気にはしゃぐ綾斗を眺めるような、柔らかくとても優しい瞳だった。
そん中に多分、寂しさとか、悲しさとか閉じ込めてるんだと思えば、少し寂しくなった。

 **

なんで、覚えてないはずのことを思い出したんだろう。


“ 強引で美人なお母さんと、無口だけど優しいお父さんに、やんちゃでかわいい李緒斗君 ”

どうしてだろう。

気付けばぽろぽろと涙を零していた。

涙腺弱くなったなぁ、私…。

この記憶を取り戻せる日は来るのだろうか____




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