自己満足で書いてたスレが埋もれちゃったのと、忘れちゃったので新しく建てようかと。。。
亀/気分次第で更新するので、放置多めです。
最悪失踪するかもです。
ど素人なんで、語彙、内容色々とおかしいところあるので、その辺は、ちょっとだけ目をつぶっててくれれば。。。あまりにも酷ければアドバイスお願いします。
感想は普通に嬉しいので、暇があればお願いします。
>>19
気付いてあげれんくてごめんよおおおぉぉ
独り言で誰かと話してても、適当に挨拶から入ってくれればなんなりするから、いつでも来てな〜。
語彙とか、全くないんで。勉強中です…。
じゃあ、テスト期間終わる前にちょっと更新するわ。
「 あやとくんは何歳かなー? 」
「 しゃんさい。 」
……かわいい。
見た目的には、写真で見せてもらった綾李くんの小さいころとさして変わらない。
「 よくできました〜。 」
くしゃくしゃと頭を撫でるリオくんも、かわいかった。
「 あんたたち、何を騒いでんの?……って、あら、? 」
「 えと、お邪魔してます。 」
「 やだ、ずぶ濡れじゃない。早くお風呂入ってきなさい。 」
「 え、えと……。 」
「 ほら、早く。風邪ひいちゃうから。 」
「 ……ありがとうございます。 」
連れられるがままにお風呂場へ。
後でタオルと着替え持ってくるからゆっくり入ってきな、とドア越しに言われれば一つ返事を。
そして思い出す。覚えてないのに、懐かしい。
強引で美人なお母さんと、無口だけど優しいお父さんに、やんちゃでかわいい李緒斗君。それに加えて、綾斗君。
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「 李緒斗はタオルで我慢できる?彼女が上がったら入りな。 」
「 彼女じゃねーし。 」
「 珍しいじゃん、初めてじゃない?女の子家に上げるの。 」
「 この家、初めてじゃないと思うよ、玲那ちゃんは。 」
「 え…?玲那、ってあの玲那ちゃん? 」
「 他に誰がいるんだよ。 」
俺は苦笑しながら、彼女の名前で動揺する母を見つめる。
「 玲那ちゃんは綾兄の彼女だよ。 」
「 玲那ちゃんは綾兄の彼女だよ。 」
そう告げたときの母の顔は見なかった。
それでも、なんとなくわかる。綾兄を知る人がいて、俺ら家族を知る人がいて…、思い出さないわけがない。
「 ……そっかぁ〜。通りで見たことある子だと思った〜。 」
母の声は明るかった。無邪気にはしゃぐ綾斗を眺めるような、柔らかくとても優しい瞳だった。
そん中に多分、寂しさとか、悲しさとか閉じ込めてるんだと思えば、少し寂しくなった。
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なんで、覚えてないはずのことを思い出したんだろう。
“ 強引で美人なお母さんと、無口だけど優しいお父さんに、やんちゃでかわいい李緒斗君 ”
どうしてだろう。
気付けばぽろぽろと涙を零していた。
涙腺弱くなったなぁ、私…。
この記憶を取り戻せる日は来るのだろうか____