小説を書いてみる

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1::(^U^):◆NY:2018/03/12(月) 16:39

想像力豊かな私なりに小説を書いてみます。
誤字や意味不明なところがあったら遠慮なくお願いします。
最低限のマナーは守ってください。

(小話のようなものが多いですがご了承ください。)

6::(^U^):◆NY:2018/03/20(火) 17:21

【アスパラガス】 第一話

今日は頭が痛い。
ここまでの激痛は今年で初めてなような気がする。
しかし、仕事に遅刻してはいけないと私の正義感がそう告げているのだ。

そう思いながら、頭痛に耐え、スーツに着替え始めた。
弁当も作るのにいつもより手間がかかった。
職場は自宅から3分徒歩でつく位置だ。
自分を励ましながら足を引きずっていった。

         第一話 完

7::(^U^):◆NY:2018/03/20(火) 17:38

【アスパラガス】 第二話

やっと会社に着いた。
だが一向に頭痛は治らないままだ。
自分の机の前に立った時、同僚の孝君が不安げな表情で私の顔を見て言った。
「どうしたんですか?!」
「実は、今朝からずっと頭が痛くて…」
「そこが問題じゃないと思いますが。」
「どういうことだ?」
すると、孝君はにこりと笑い、
「何でもありません。気にしないでください」
と言った。
私は言う通りに気にしないことにした。

何故だか今日はみんなの視線が私に集中しているような気がする。
素直に休んだ方が良かったか。

             第二話 完



           

8::(^U^):◆NY:2018/03/21(水) 23:37

【アスパラガス】 第三話

昼になっても頭の痛みは治まらなかった。
みんなの手は弁当に夢中だが、目は私を注目している。
昼食の邪魔になると思ったので、私は席を外し、屋上のベンチで食べることにした。
自画自賛だが、私は料理がうまい。
頭の痛みなど気にせずに弁当をたいらげることができた。
箸を箸箱に戻し、ベンチを立った時だった。
朝とは比べ物にならないほどの激痛が頭に走った。
声にならない悲鳴を上げる。
自分の両手を見ると緑に変色していた。
私の頭に恐怖と痛みがまとわりついていた。

        第三話 完  

9::(^U^):◆NY:2018/03/22(木) 17:49

【アスパラガス】 第四話
10分は経っただろうか。
両手限定ではなく、体が緑色に変色してきた。
脳が異常を感じている。
全身が膨らみ、スーツなどの服が破れる。
叫ぼうとしても声が出ない。
気が付くとアスパラガスの怪物、「アスパラー」に変身していた。
それと同時に屋上の入り口のドアが開く音が聞こえた。
「え! 先輩! どうしたんですか?!」
徹君だった。
私にはまだ私だったころの痕跡が残っているらしい。

助けて と口に出そうとしても声が出ない。
「化け物だ!」
牧野さんを中心にぞろぞろと人が集まる。
「やっぱり頭に刺さったアスパラガスが原因だったのか…
 朝に指摘していれば…」
悔やむ誰かの声が聞こえる。
「ついに封印が解かれたか…アスパラーめ…」
奥から出てきたのは剣を持って私を睨みつける「元親友」の社長だった…

          第四話 完

10::(^U^):◆NY:2018/03/26(月) 17:39

【アスパラガス】 第五話

「くたばれ! アスパラー!」
鈍い音とともに腹に鋭い痛みが走る。
声を上げようとしても出るのは
「アスパラ… アスパラ‥」
だけだった。
私の肉体から出た緑色の液体が地面をつたる。
社長が緑色で汚れた剣を自身の目の前に構える。

- 私と社長の関係が崩れたのはいつだったのだろうか -

私と社長(本名 剛)は小学校と中学校は同じで学校では有名な仲だった。
そして偶然、就職した会社の社長が剛だったのだ。
最初は運命かと思った。
しかし、剛は昔とは性格が違っていた。
意見は全く合わず、いつも火花を散らしていた。
何回も辞めようとしたが、剛は許してくれなかった。
一体剛に何があったのだろうか…

全身に斬撃が走る。目がかすんでくる。
だが、攻撃を一切やめようとしない。
力のこもった一撃が肩に刺さった。
全身の力が抜ける。地面に体がぶつかるのを体感した。
周りから聞こえるのは悲鳴だった。
「この青い目を見てください‼ 課長ですよ!」
田中君の焦った声が聞こえたと思った瞬間、意識が飛んだ。

意識が飛ぶ瞬間、私は見てしまった。社長のバッグに大量のアスパラガスが入っていたのを。

11::(^U^):◆NY:2018/03/26(月) 23:03

>>10【アスパラガス】 第一章 完


   (書き忘れた)

12::(^U^):◆NY:2018/03/26(月) 23:03

恋愛小説書きたいなー

13::(^U^):◆NY:2018/03/26(月) 23:40

【INKYA】第一話

教室内で陽キャの汚い笑い声が響く。
健にはそう感じていた。
窓の奥を見つめていた彼に、優が話しかける。
「どうした?そうやってんのお前だけだぞ?」
「ごめん。今日喉が痛いんだ。」
そう返すと優はため息をつきながら、
「お前いつもそれだな。」
とつぶやき、中央で談笑している仲間たちと合流した。
健が顔を上げて周りを見てみると、確かにみんなは
友達と会話をしたり、ゲームをしている。
自分がむなしくなってくる。
いつから世界はこんな風に変わったのだろうか。

時は3年前、世界一の科学者「インキャ・ヨウキャ」が
全人類を陽キャに変える「オール陽キャー線」を発明し、世界に発信した。
そして全人類が陽キャとなった。

‥‥と思われていたが、健はオール陽キャー線を跳ね返してしまったらしい。
健だけが陰キャのままだった。
健はこの環境からか口からは建前しか出なくなってしまい、
心で本音をぶちまける性格になってしまった。
(俺はあの科学者を許せない…)
そんな意味不明な志をいつも胸にしていた。
         
     第一話 完


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