序
「お、お前ら……全員魔王の手先だったのかよ! 」
ここは『魔王領』にある、都市『ラバレン』である。教会より魔王討伐の使命を与えられた勇者は仲間たちと共に、度重なる困難に立ち向かいやっとの思いでここまでやってきた。ところが、ここで勇者は絶望することになる。勇者が仲間だと思っていたパーティーメンバーは皆、魔王の手先だったのだ。
しかもその1人には、勇者の妹も含まれていた。
「ディ、ディアナ、まさかお前も……なのか? 」
勇者は恐る恐る訊いた。
「そうよ。私は魔王様に忠誠を誓っているの。決してお金のために、貴方を捕らえたわけではないわ」
「ど、どうして……ま、魔王に忠誠って……信じられない」
「兄さんには悪いけれど、これからは牢獄での生活になるわね」
こうして、勇者は魔王の手先によって捕らえられ、牢獄に幽閉され、心を病んだ。彼の心が晴れるのは幾分かの月日が経った後、『ある男』が彼に接触する時を待たなければならない。
序 終わり。
皆様へ。
この小説も、途中で終わっていますが、つい先日、別のサイトで投稿した次第です。
小説家になろう
エブリスタ
以上、2つの掲示板で投稿しました。
誤字脱字の修正は、エブリスタの方が逐一修正がしやすいので、こちらの方がより正確な文章になっていると思います。ただ、小説になろうの方が先行して投稿しているので、物語はエブリスタに比べて進んでいます。
以下にURLを貼っておきます
https://ncode.syosetu.com/n4930gl/
なろう↑
https://estar.jp/creator_tool/novels/25705294
エブリスタ↑