もしも願いが叶うなら

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1:薫+*Mio+*◆xs RustyHonesty:2018/04/04(水) 15:51



早く忘れて、楽になりたい。


>>2

18:まつり@ゆず◆Go @は全角:2018/06/23(土) 22:23




「あっ、るこちゃーん!」

今度こそ、瑠湖が来たようだ。
しかし…みゆが瑠湖に話しかける前に、りのは自己紹介をしていた。

「わたし、りの!縣莉乃っていうんだよ!よろしくねっ!!」

「よろしく〜。ウチ、参沢瑠湖っていうの。参るに沢って書いて、みさわ。よろしくね〜!!」

二人の世界に入る前に、あたしも輪の中に入らないと…!
そう思ったみゆは、

「るこるん!」

と、割って入った。

「今日、あたし用事あるんだ!だから、早めに…」

途中まで言うと、瑠湖は察してくれたよう。

「そだね、ごめん。帰ろっか〜」

と、校門に向かって歩き始める。
それに安堵するみゆ。

……当然、用事があるなんて嘘だ。
ただ…二人で帰りたいがために吐いた、小さな嘘。

19:まつり@結珠◆Go:2018/06/27(水) 18:27

親友を騙した……。
少しの罪悪感は覚えるものの、みゆは何事も無かったかのように歩く。

しかし、心の中は正直。

(結局、りのも一緒になっちゃった)

……と文句を垂れる。
しかし次の瞬間、

「ねえ、二人は今日のテストできたー?」

というりのの声にハッと我に返った。
意味深な笑み。

(りの、本当に絶対の魔法に気付いたのかな…)

改めて不安になった、みゆ。
しかし、そんなことは二人に関係ない。

20:まつり@結珠◆klVAly. 紅蓮の弓矢キタ━(゚∀゚)━!:2018/08/03(金) 16:00

「え〜っ、ウチ全然自信ないよ…。みゆっちも天才だけど、りのちゃんも頭良さそうだもんね〜」

瑠湖の純粋な返答に、みゆは複雑だった。

(りのも、頭が良さそう……?)

自分の方が、りのより頭が良い。
みゆは確信していた。
日々の生活態度を見て、特に。

(りのは空気読めないし、言動も幼稚だし……)

瑠湖は、優しいんだ。
だから、思ってもいない褒め言葉を……。

でも、絶対の魔法を使わずに比べたら?
そう考えると、学力は負けているかもしれない。

その事実が、よりみゆを苛立たせた。

……でも。

(絶対の魔法を使いこなして、人の裏側も考えて行動しているあたしだもん。負けるなんて、あり得ない…)

そう無理矢理思い込んだみゆは、

「りのはどうなの?勉強得意?」

と、強気に返した。

21:匿名:2018/08/11(土) 17:34

邪魔ス冫ぞ(▼一▼)ノ ̄~~ズカズカ  ¬(`A´)ノ=〔〕邪魔すんなら帰ってええよ


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