アドバイスくれたら嬉しいです。
添削してくれたら泣いて喜びます。
「えー、だってさ俺の周りには凛みたいに変わった奴ほとんど居ないし」
馬鹿か?こいつ、いや馬鹿だ。何で照れながら話してんだよ。
照れながら話す内容じゃないよね
「それと、俺は『彩斗』だからそう呼んでね」
と言いながら、にっこり微笑む彩斗に苛立ちを覚える。
「分かった、彩斗ね。こう呼べばいい?」
ああ、もう私のペースを乱してくる奴しか居ないの?
「どう?俺の事少しは、好きになった?」
何言ってんだ。まさかその逆だ。
「もっと嫌いになった」
そう言って彩斗の方を見てると
「手厳しいなぁ〜、凛は」
こいつと居ると本当に、調子が狂う。
こっちから仕掛けてもいいのかもしれない。
「そんなんで、私が好きって言う訳ないでしょ。莫迦じゃないの?」
うん、私だけが振り回されるのはごめんだ。少しくらい意地悪してもいいだろう
「私に好きって言わせたいなら、私の事本気にさせなさい。彩斗」
なんだ。少ししか驚いてない。腹立つな。此奴
「面白いね、凛。分かった、絶対に好きにさせてみせるから」
はぁ、もっと面倒な事になった。予想外なのは何時もだけど
「本当に腹が立つ」
全てを見透かした態度も、てらへらしてる態度も
「辛辣だね、凛?」
こういう所も全部気に入らない。
こんにちは、猫又です。
ちょっと遅れましたが、ここまで読ませていただきました。
読んでみての感想ですが、
テンポの良い恋愛小説だなーと思いました。
きちんとストーリーが作られていて、
登場人物達の会話は見ていて楽しかったです。
正直、駄作なんてとんでもない。
十分に読むに堪える作品だと思います。
ただ、『舞台の作り方』と『オチの見通し』を
考える必要があるかなと思いました。
キャラクター達が立つ舞台。
この作品では凜が見て聞いて感じる世界。
その描写を考えることで、もっとシーンが際立ちます。
起きにくい朝、凜の部屋はどんな感じなのか。
風景、天候や周りの反応を書くだけでも、
キャラのセリフ、行動、容姿が際立つのでやってみてください。
オチの見通しは簡単です。
そのシーンで『誰が・何が』『何をして』『どうなるのか』
という流れを書く前に決めるのです。
そこから、「じゃあその時このキャラはどんなを事する?」
「それをどこでやる? 舞台は?」
と考えて、お話を膨らませるといいですよ。
あくまで私の意見ですが
何かのきっかけになってくれると嬉しいです。
この頃書かれた夢シーンでまた色々な謎が浮かんできてますが、
これからどうなるのでしょうか。
楽しみに待ってます。それではー。
アドバイスありがとうございます。
言われてみれば、あまり意識していなかった点なので
もう一回色々考えてみようと思います
ありがとうございました。
書いていた小説消えた。書きなお
32:陽炎◆P2:2018/06/07(木) 17:19 これでも大翼に比べたら優しくしている方なのに・・
「時間切れだよ、凛」
えっ、時間切れってどういう事なの?
「どういう事って顔してるね、凛。きっと薄々凛も気づいてるはずだよ?」
それまで自信で溢れてた彩斗の表情が、泣きそうに歪められる。
そんな事言われても全然分からない。もしかして
「此処が私の夢だから?」
その言葉を言った瞬間周りの風景がどんどん歪んでいく
「そう。この夢だって永遠に続く訳じゃない、此処は君と流れてる時間が違うんだ」
嫌だ。そんな事認めたくない。
「また会えるよね、彩斗」
尋ねる声が震えてしまう
「ああ、会えるよ。凛がこの夢の謎が解けない限り。だから泣かないで凛」
ああ、よかった。また会えるんだ、彩斗に
「泣いてなんかない」
彩斗は、何がおかしいのか笑い始めた。
「ふふ、そうだね。もう少し喋りたいけど時間がないみたいだ」
周りの景色が消え、彩斗と私だけが何もない空間に残る。
「それじゃ、また今晩夢のなかで、凛いつか君をーーー」
最後の方は何を言ってるのか分からず、彩斗を引き留めたい一心で声をかける
「待って、まだ話は終わってない」
そういっても、彩斗は微笑みを深めるばかりだ。
待って、置いていかないでーーー彩斗ーーー
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「おい、いつまで寝てんだよ。そろそろ起きろ」
痛っ。もう少し起こし方ってもんがあるだろ
「凛ちゃん、大丈夫?」
「ええ、大丈夫よ、百華」
そういえば、社会はいつ終わったんだろう?
「お前、今日が社会以外が全部自習でよかったな」
時間を見るともう昼休みだ。4時間も寝てたのか
「自習って眠いよね、雨谷先生も寝てたもん」
いや先生は寝たら駄目だろう
「確かに秀樹寝てたな。そういや凛、どんな夢見てたんだ?」
どんな夢?覚えてない。曖昧な事すら思い出せない
「覚えてない」
どこか懐かしい感じのする夢だった気がする。
夢の内容を思い出そうとすると、大翼の後ろに佳澄が立っていた。
「ねえ、大翼君。一緒にご飯食べよう♪」
うわっ。今、佳澄の語尾に♪が付いてた気したんだけど
「うわ、気持ち悪」
隣で百華がつぶやいた。その呟きに激しく同意する。
このままだと朝みたいになるだろう
「百華ランチルームで一緒に食べよう?」
「うん、そうしよう」
ランチルームに行く準備をしながら、さっき見た夢は何だったのか一人でずっと考えていた。
大翼とのやり取りをどこか懐かしく感じながら