いつか必ず貴女を

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1:パンキッシュ:2018/04/29(日) 18:20

アドバイスくれたら嬉しいです。
添削してくれたら泣いて喜びます。

28:陽炎◆P2:2018/05/28(月) 09:31

「えー、だってさ俺の周りには凛みたいに変わった奴ほとんど居ないし」

馬鹿か?こいつ、いや馬鹿だ。何で照れながら話してんだよ。

照れながら話す内容じゃないよね

「それと、俺は『彩斗』だからそう呼んでね」

と言いながら、にっこり微笑む彩斗に苛立ちを覚える。

「分かった、彩斗ね。こう呼べばいい?」

ああ、もう私のペースを乱してくる奴しか居ないの?

「どう?俺の事少しは、好きになった?」

何言ってんだ。まさかその逆だ。

「もっと嫌いになった」

そう言って彩斗の方を見てると

「手厳しいなぁ〜、凛は」

こいつと居ると本当に、調子が狂う。

こっちから仕掛けてもいいのかもしれない。

「そんなんで、私が好きって言う訳ないでしょ。莫迦じゃないの?」

うん、私だけが振り回されるのはごめんだ。少しくらい意地悪してもいいだろう

「私に好きって言わせたいなら、私の事本気にさせなさい。彩斗」

なんだ。少ししか驚いてない。腹立つな。此奴

「面白いね、凛。分かった、絶対に好きにさせてみせるから」

はぁ、もっと面倒な事になった。予想外なのは何時もだけど

「本当に腹が立つ」

全てを見透かした態度も、てらへらしてる態度も

「辛辣だね、凛?」

こういう所も全部気に入らない。

29:猫又◆j.:2018/06/02(土) 11:16

こんにちは、猫又です。
ちょっと遅れましたが、ここまで読ませていただきました。

読んでみての感想ですが、
テンポの良い恋愛小説だなーと思いました。
きちんとストーリーが作られていて、
登場人物達の会話は見ていて楽しかったです。
正直、駄作なんてとんでもない。
十分に読むに堪える作品だと思います。

ただ、『舞台の作り方』と『オチの見通し』を
考える必要があるかなと思いました。

キャラクター達が立つ舞台。
この作品では凜が見て聞いて感じる世界。
その描写を考えることで、もっとシーンが際立ちます。
起きにくい朝、凜の部屋はどんな感じなのか。
風景、天候や周りの反応を書くだけでも、
キャラのセリフ、行動、容姿が際立つのでやってみてください。

オチの見通しは簡単です。
そのシーンで『誰が・何が』『何をして』『どうなるのか』
という流れを書く前に決めるのです。
そこから、「じゃあその時このキャラはどんなを事する?」
「それをどこでやる? 舞台は?」
と考えて、お話を膨らませるといいですよ。

あくまで私の意見ですが
何かのきっかけになってくれると嬉しいです。

この頃書かれた夢シーンでまた色々な謎が浮かんできてますが、
これからどうなるのでしょうか。
楽しみに待ってます。それではー。

30:陽炎◆P2:2018/06/04(月) 08:52

アドバイスありがとうございます。

言われてみれば、あまり意識していなかった点なので

もう一回色々考えてみようと思います

ありがとうございました。

31:陽炎◆P2:2018/06/04(月) 09:36

書いていた小説消えた。書きなお

32:陽炎◆P2:2018/06/07(木) 17:19

これでも大翼に比べたら優しくしている方なのに・・

「時間切れだよ、凛」

えっ、時間切れってどういう事なの?

「どういう事って顔してるね、凛。きっと薄々凛も気づいてるはずだよ?」

それまで自信で溢れてた彩斗の表情が、泣きそうに歪められる。

そんな事言われても全然分からない。もしかして

「此処が私の夢だから?」

その言葉を言った瞬間周りの風景がどんどん歪んでいく

「そう。この夢だって永遠に続く訳じゃない、此処は君と流れてる時間が違うんだ」

嫌だ。そんな事認めたくない。

「また会えるよね、彩斗」

尋ねる声が震えてしまう

「ああ、会えるよ。凛がこの夢の謎が解けない限り。だから泣かないで凛」

ああ、よかった。また会えるんだ、彩斗に

「泣いてなんかない」

彩斗は、何がおかしいのか笑い始めた。

「ふふ、そうだね。もう少し喋りたいけど時間がないみたいだ」

周りの景色が消え、彩斗と私だけが何もない空間に残る。

「それじゃ、また今晩夢のなかで、凛いつか君をーーー」

最後の方は何を言ってるのか分からず、彩斗を引き留めたい一心で声をかける

「待って、まだ話は終わってない」

そういっても、彩斗は微笑みを深めるばかりだ。

待って、置いていかないでーーー彩斗ーーー

*************************************************

「おい、いつまで寝てんだよ。そろそろ起きろ」

痛っ。もう少し起こし方ってもんがあるだろ

「凛ちゃん、大丈夫?」

「ええ、大丈夫よ、百華」

そういえば、社会はいつ終わったんだろう?

「お前、今日が社会以外が全部自習でよかったな」

時間を見るともう昼休みだ。4時間も寝てたのか

「自習って眠いよね、雨谷先生も寝てたもん」

いや先生は寝たら駄目だろう

「確かに秀樹寝てたな。そういや凛、どんな夢見てたんだ?」

どんな夢?覚えてない。曖昧な事すら思い出せない

「覚えてない」

どこか懐かしい感じのする夢だった気がする。

夢の内容を思い出そうとすると、大翼の後ろに佳澄が立っていた。

「ねえ、大翼君。一緒にご飯食べよう♪」

うわっ。今、佳澄の語尾に♪が付いてた気したんだけど

「うわ、気持ち悪」

隣で百華がつぶやいた。その呟きに激しく同意する。

このままだと朝みたいになるだろう

「百華ランチルームで一緒に食べよう?」

「うん、そうしよう」

ランチルームに行く準備をしながら、さっき見た夢は何だったのか一人でずっと考えていた。

大翼とのやり取りをどこか懐かしく感じながら


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