こんにちは、くるみです。
今回、また小説を書かせていただく運びとなりました。
今回の小説は、現実の私の話も交えて作ってみたいと思います。
掛け持ちにはなりますが、自分のできるペースで頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
今回は、恋愛物語です。
今進めている小説と似たようなところもあると思います。予め、ご了承ください。
>>2は登場人物の紹介
>>3から本編がスタート
(>>3までレス禁です)
「キーンコーン…カーンコーン…
学校内に鳴り響くチャイムの音。
その音に合わせて、みんなは急いで自分の席に着く。
そこへ、私の担任の平野先生がやってきた。
「おはよう。今日から、このクラスに新しいお友達が入ります。では、柳沢くん、自己紹介してください。」
(へぇ、転校生かぁ〜!えっ、転校生!?)
みんなもびっくりしたのだろうか。
目がまん丸だ。
すると、その男の子は
「はい。柳沢幸大です。よろしくお願いします。」
と、緊張していないのか、とても余裕そうな笑顔でそう言った。
「柳沢くんは、親の都合でシンガポールから引っ越して来ました。
みなさん仲良くしてくださいね。」
(えっ!シンガポール!?)
みんなも、この「シンガポール」という単語に唖然としている。
(そりゃそうだよね…。シンガポールってさ。
外国から来た転校生って、すごくない?)
なんて事を考えながらぼーっとしていたら、右隣の席の小山内くんに
「なにぼーっとしてんの。」
って怒られちゃった。へへっ
ここから始まった私の物語。
この時の私は、この後、この転校生と急接近することになるなんて、思ってもいなかった。。
誤字発見!
親の都合→家の都合
「えーっと、今空いている席は…
彩条さんの隣なら空いているわ。
そこに座りなさい。」
えっ、今なんて!?
私の隣に、転校生!?
平野先生の言葉に、一瞬びっくりとしてしまった。
(私の隣に、転校生…。なんか不安…)
ぼーっとしていると、左の方から声をかけられた。
「彩条さん、だよね? これからよろしくね!」
「あっ、うん、はいっ、よろしくねっ!」
なぜか緊張してしまう私。
おかげでクラスのみんなに笑われる。
(それにしても、爽やかな笑顔…)
漫画や本の世界に出てくるような、イケメンの幸大くん。
すこし焼けた肌から、真っ白な歯が見える、爽やかな笑顔。
(もう、本物の王子様じゃん…)
そう思わずにはいられない、私だった___
-あれから一週間-
とにかく、幸大くんにはとても驚いた。
体育の50m走では、7秒台を出してクラスで一位。
全教科のテストも、全て満点だった。
イケメン、頭良い、運動神経抜群な幸大くん。
(か、完璧…!)
欠点が無いではないか…!
でも、この先とても騒がしくなりそう…