オタク女が恋を知るまで...

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32:みぃ:2018/06/10(日) 14:34

「誰か私の靴持ってったでしょ!?ないんだけど」

またか。そういえば、この間大河の靴もなくなったことがあった。きっと、大河の仕業だろう...。

大河は、勇気あるな。だって、派手グルに逆らったりしたら、いじめられたりして酷い目に合うことを知ってるはずなのに。

「ねぇ、大河の仕業じゃない?だって、大河をはぶいてから、のんのに嫌がらせが来たじゃん」

「美琴それな〜」

流菜に続いて、ののかも光もうんうんと、うなずく。

「いたっ...」

ののかに、何かが当たった。針だ。

「どうした?関口」

「い、いえ...何でも、ありません...」

私は、この前ののかが大河に針を投げつけたのを、思い出した。

やっぱり、大河がやったのかな?


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