2作品目です!
時空って感じではないと思いますが、暖かい目で見守ってくれると幸いです。
アドバイスや感想とかをぜひ、お聞きしたいです。
>>2 登場人物
>>3 ストーリー
>>4 プロローグ
「影山!」
「オッケー!」
私はドリブルをしながらたくさんの人を交わして、ゴールネットに入れた。
「ちくしょー!また、裕紀に負けたわ…」
相手チームは私に負けたせいか、前よりだんだんどんよりしている。
「そろそろ教室行かないと、先生が怒るから戻ろ〜!」
「おぉ!急いで行こうぜ!」
私はみんなに言うと、みんなと一緒に教室へ戻る。
…*☆…*☆…*☆…*☆…*☆
「ギリギリセーフ…」
私は机にぐったりしながら、独り言を言う。
「ゆーき、さっきなんで居なかったの?」
「あぁ。体育館でバスケしてた」
ミライは首をかしげて聞いてくる。
私は、ぐったりしたまま、ミライの方を向いて言う。
「え!?やってみたい!!」
「んじゃ、明日の休み時間にミライも入っていいか聞いてみるから」
「わーい!ありがと〜!」
私は腕を組ながら言うと、ミライはバンザイをしながら喜ぶ。
バンザイするほど嬉しいのかな…
…*☆…*☆…*☆…*☆…*☆
「では、さようなら〜!」
帰りの挨拶を済ませると、私は教室から出る。
「裕紀〜!放課後しよーぜ!」
「ごめん!今日用事あるから…今度誘って!」
「おぉ!またな!」
私は放課後遊びを断ると、昇降口でミライを待つ。
あぁ…放課後遊びしたかった…今日はドッヂボールでまた、勝とうとしたのにな…
「ゆーき!お待たせ!」
「あ!来た」
ミライが大きな声で走ってくる姿を見て、私はハッとする。
ミライが来たことだから、一緒に帰った。
「今日、楽しかった?」
「うん!友達たくさんできた!!」
ミライは笑顔でニコニコしながら、今日の出来事を話す。
ミライ…学校気に入ったようで良かった…
「あ、そう言えば、休み時間体育館に行こうとしたら、目の前光っていつの間にか、体育館に来てたんだけど、あれってなんだろ…」
「あ、それ私やったよ」
「は?」
私は休み時間に起きた謎な現象を話すと、ミライは自分を指で指して教える。
私は意味が分からず、理解できない。
4…ミライは謎過ぎる!
「ま、待って!!いくら、未来から来たからって、そんな冗談やめようよ。ね?」
「だーかーらー!本当なのっ!」
私は手をブンブン振ると、ミライはウィンクして、指をパチンとした。
すると、明かりは光始める。
すると、気がつけば、家の前にいた。
「ほら!本当でしょ!」
ミライはまた、ウィンクをして、勝ち誇ったように言う。
「いったい、どうなってんのー!!」
私は大きな声で叫ぶ。
「裕紀うるさい!」
すると、お母さんがドアを開けて、私を叱る。
何故、私が怒られるんだよ…確かに、大きな声を出したのは事実だけど…
「とにかく、早く入って、宿題しなさい!」
「はーい」
私はお母さんからそう言われると、返事をして家に入る。
「はぁ……」
私は宿題をしていると、大きくため息をつく。
「ゆーき、どうかした?」
「いや〜…宿題多くて呆れる…」
「だよね〜!!私も呆れちゃうよ!」
ミライは共感しながら返事をしてくれる。
本当は違う。さっきのミライのことを考えると、だんだんとミライが謎に包まれる。
(後で、ミライに聞いてみようかな…)
私はそう思い、宿題をだんだんと進める。
1時間後__やっと、宿題が終わり、伸びをした。
「ゆーき、終わった?私終わったけど…」
「うん。今終わったところ」
隣の勉強机で、学校の準備をしているミライは手を止め、私に聞いてくる。
私はうなずきながら返事をする。
私もミライと同じように学校の準備をする。
すると、ドアからノックする音が聞こえる。私とミライは返事をすると、お母さんが入ってくる。
「宿題終わったの?」
「うん。さっき終わって、今学校の準備してる」
私は今日の宿題のプリントをピラピラと動かしながら言う。
「そう?学校の準備終わったら、お菓子食べなさい。テーブルに置いとくわよ?」
「はーい」
お母さんが丸くて大きいテーブルにクッキーとコップに入ってる麦茶を置くと、部屋から出ていく。
学校の準備が終わると、お菓子を食べ始める。
「このクッキー美味しい!」
ミライは目を輝かせ、両手にクッキーを1枚ずつ持つ。
「一応それ、普通にスーパーとかコンビニで売ってるよ?」
「そうなの!?今度買いにいく!」
私は苦笑いをして教えると、ミライは嬉しそうに拳を作り、拳を縦に動かす。
「そう言えばさ…」
「ん?」
私は下を向きながら言いかける。
ミライは首をかしげている。
「あれ何?」
「あれって?」
ミライは益々、首をかしげる。
「だから、瞬間移動とかのやつ」
「あぁ。あれね。んじゃ、ゆーきにだけ教えてあげる」
ミライはクッキーを食べるのをやめ、真剣な顔をした。
すごくおもしろいです!ファンタジー系書けるの憧れるなあ…頑張ってください!
21:カルマ◆NI:2018/07/31(火) 12:51 >>20
コメントありがとうございます!
ファンタジー系の物語のネタがあまり思い付かないことがよくあります…
(^^;)憧れるなんて、とてもありがたいです!
萌夏さんも頑張ってくださいね!
そうなんですか?とても上手いです!
はい、ありがとうございます😊
>>22
はい…時空と言う意味がさっぱりわからなく、小説を書いている仲間からいろいろと聞いております笑
↑こちらは返信しなくて大丈夫です。
「あのね…私がここの時代に来る前にね、未来学校って言うところに通ってたの」
…*☆…*☆…*☆…*☆…*☆
未来学校は、今の時代(裕紀の時代)の人を手助けするために訓練とか勉強を行う場所。
小学6年生になると、試験がある。その試験を合格すると、今の時代の人を手助けすることができる。
そして、ミライは裕紀の家の窓から入ると、裕紀のお母さんに見つかり、訳を話す。
『___ということなんです!』
『それじゃあ、裕紀の手助けになるの?』
『勿論です!』
ミライが訳を話し、お母さんが首をかしげて聞き、勿論と言い張る。
『じゃあ、お願いしようかしらねぇ…』
『裕紀のためなら大丈夫だな』
って言うわけ。」
ミライは息継ぎをする暇もなく、続けて喋っていく。
「うん。それはわかった。んじゃ、瞬間移動のこと教えて?」
「うん……」